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被爆アオギリ二世
被爆アオギリ二世を植樹しました
終戦から80年を迎えた今年、原爆の悲惨さや平和の尊さ、生命の大切さを改めて考える機会として、広島市で開催された平和記念式典に市民を代表して参列していただいた市民の方と共に、被爆アオギリ二世を植樹しました。
広島の爆心地から1.3キロメートルの旧広島逓信局の中庭で被爆したアオギリは、爆心地側の幹半分が熱線と爆風により焼けてえぐられましたが、樹皮が傷跡を包むようにして成長を続け、焦土の中で青々と芽を吹き、その姿は今も人々に生きる希望を与え続けています。
今回植樹したアオギリの苗木は、そのアオギリの種から育てられたものです。皆さんも是非、市民ふれあい広場に足を運び、その成長を見守ってください。
成長の記録
定期的に成長の様子を更新します。
令和7年11月3日(植樹当日)

植樹式の様子
寒空の下、植樹式を行いました。アオギリは成長の早い落葉樹です。これから迎える冬には葉を落としますが、春になると新しい芽をつけます。その四季の移ろいを、ぜひ見にきてください。


