更新日:2024年6月4日
自殺対策基本法に基づき、毎年9月10日から16日を「自殺予防週間」と定めて、国、地方公共団体、関係団体等が連携して、「いのち支える自殺対策」という理念を全面に打ち出した啓発活動を推進しています。
厚生労働省自殺対策推進室では、年間を通じてさまざまな広報・啓発活動に取り組んでおり、相談窓口、ゲートキーパー、自殺対策の取り組みなどの情報をわかりやすくまとめたサイト「まもろうよ こころ」を公開しています。
うつ病や多重債務、生活苦など、死にたいほどつらい悩みを相談できます。
臨床心理士や精神保健福祉士、社会福祉士などの専門家が、必要に応じて関係機関と連携しながら、問題解決の方法を一緒に考えます。相談は無料です。
京都府ホームページ「京都府自殺ストップセンターでの電話相談等」(別ウインドウで開く)
「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気付き、適切な対応(悩んでいる人に気付き、声を掛け、話を聞いて必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、いわば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。自殺対策では、悩んでいる人に寄り添い、関わりを通じて「孤立」「孤独」を防ぎ、支援することが重要です。一人でも多くの方に、ゲートキーパーとしての意識を持っていただき、専門性の有無に関わらず、それぞれの立場でできることから進んで行動を起こしていくことが自殺対策につながります。
命を守る「ゲートキーパー」とは? 「まもろうよ こころ」厚生労働省(別ウインドウで開く)