更新日:2016年6月14日
梅雨や台風の集中豪雨の時季を前に、水害から市民の生命・財産を守るため、市と向日市消防団、向日消防署は5月29日、合同の水防訓練を第3向陽小学校で実施しました。職員約120人が参加し、土のうを使った2つの工法を習得しました。
訓練では消防団と市職員が実際に土のうを作った後、河川の水面上昇による越水の危険が発生したことを想定して、ブルーシートを活用した工法の土のうの積み方などを習得しました。
野村和久 消防副団長は「市職員とともに訓練ができたことは有意義であり、災害対応時も協力して取り組みたい」と話し、水防体制の強化に身を引き締めていました。
ダンスの世界大会で優勝した京都明徳高等学校ダンス部所属の舘めいさん(3年生)が、5月23日、市役所で安田市長から「向日市スポーツ栄誉賞」を贈られました。
同高ダンス部は、平成28年3月19日にアメリカで開催された世界大会「ミスダンスドリル・インターナショナル2016」で、総合とヒップホップ部門でそれぞれ優勝し、さらに審査員特別賞を受賞するという3冠を初めて達成しました。
向日市スポーツ栄誉賞の表彰式では安田市長が竹製の盾が贈り「優勝おめでとうございます。今後もさらなる高みを目指して頑張ってください」と栄誉を称えました。舘さんは「小学3年生から始めたダンスで、優勝できてうれしい。将来は、ダンサーとして独り立ちすることが目標です」と話しました。
梅雨や台風シーズンを前に、市は5月18日、合同の防災パトロールを実施しました。市や京都府、警察、消防など防災関係者30人が、市内の土砂災害警戒区域や土砂災害特別警戒区域を点検し、土砂災害などの対応について、防災関係機関や地元との連携を確認しあいました。
市は5月17日、日東薬品工業株式会社(上植野町)の北尾哲郎社長から800万円の寄付を受けました。「向日市の未来を担う子どもたちの健やかな成長に役立ててほしい」という趣旨で、平成22年から毎年寄付をいただき、総額5,600万円になりました。
安田市長は「子どもたちを病気から守ることが大切。予防接種などにご理解をいただき、ありがとうございます」とお礼の言葉を述べ、感謝状と記念品を贈ると、北尾社長は「有意義に使ってほしい」と話しました。
寄付は、Hib感染症等の予防接種費用の助成や、10か月健診時に絵本を配るブックスタート事業などに活用します。
向日市と女子プロ野球チーム「京都フローラ」は「スポーツを通じたまちづくりに関するフレンドシップ協定」を締結、調印式が5月12日、市民体育館で行われました。
市はスポーツを通じた市民の健康づくりの推進や相互の発展のため、平成24年10月にプロサッカーチーム「京都サンガF.C.」、プロバスケットボールチームの「京都ハンナリーズ」と同協定を締結。
今回「京都フローラ」と協定したことで、京都府内で初めて、3つのプロスポーツチームと協力する体制が整いました。
調印式には、京都フローラの萩原麻子球団代表と京都西山高校出身の中村茜選手、小西つどい選手、安田守 向日市長が出席し、協定書に調印しました。
安田市長は「協定を結ぶことで、市民の皆様が興味を持って、好きになってもらえると思います。市全体で京都フローラを応援しますので、本市の子どもたちへいろいろなことを教えていただきたい」とあいさつ。萩原球団代表は「京都の皆様に愛されるようになることがチームの理念。向日市の方が、女子プロ野球や選手たちを応援していただけるファンに、1人でも多くなっていただけるような活動をしていきたい」と話しました。
協定に基づき、京都フローラはスポーツ教室などへの協力や、イベント開催時に市民との交流などを図り、向日市は広報協力や市民との交流の場の提供などを行います。
また8月1日(月曜日)を「向日市民デー」として、わかさスタジアム(京都市右京区)で開催される試合に、市民の招待を予定しています。
5月の消費者月間に合わせ、市役所1階ロビーで13日まで消費者月間ロビー展を開催しています。振り込め詐欺への対策と多重債務の解決方法についてのパネル展示、悪質商法に関する冊子なども配布しています。
国際博物館の日記念事業「ゴールデンウィークに資料館内を電車が走る!part7」がゴールデンウィークの5月3日から5日まで、文化資料館で開催されました。
訪れた子どもたちは、Nゲージ(150分の1)の鉄道模型や親子で作った鉄道模型を走らせたり、当時の駅長の制服を着て記念撮影し大喜び。
国鉄時代の向日町駅の模型を見て、懐かしむ来場者もいました。