更新日:2016年10月28日
第71回国民体育大会(いわて国体)ライフル射撃で頂点に立った吉岡大さんが、10月28日市役所を訪れ、安田市長から向日市スポーツ栄誉賞が贈られました。
吉岡さんは精密射撃と速射の合計点で競う「センター・ファイア・ピストル」で優勝。「25メートル先の小さな的を打ち抜くには、自分のピストルの打ち方を貫き、ある程度の緊張感も必要です」と競技の難しさを語りました。今後の抱負を聞かれると「次回のえひめ国体で2連覇することと、2020年の東京オリンピックにラピッド・ファイア・ピストルという種目で出場することです」と話しました。
安田市長は「すばらしい成績をうれしく思います。2020年の東京オリンピックを目ざして頑張ってください」とエールを贈りました。
向日市民体育館リニューアル記念事業「向日市スポーツ交流フェア」が10月10日、市民体育館で開催されました。
開会式の後に行われた玉入れでは、30秒間にかごに入れた個数を競う「京都ギネス」に挑戦。記録には届きませんでしたが、地区対抗の部は鶏冠井体育振興会が26個、オープンの部は向日市スポーツ推進委員協議会が22個入れて優勝しました。
また京都ハンナリーズによるバスケットボールクリニックも開かれ、参加した児童はケビン・コッツァー選手、薮内幸樹選手からパスやドリブルなどを教わりました。
そのほかに会場では、ストーンで床の的の中心を狙うカローリングや卓球などのスポーツ体験コーナーをはじめ、向日市商工会やスイーツひろめ隊による食べ物の販売もあり、参加者は体育の日に心地よい汗を流したり、おいしいものを食べたりして楽しみました。
地域や住民、各防災関係機関と力を合わせて行う向日市防災訓練が10月1日、西ノ岡中学校で行われました。
訓練は、震度6強の内陸直下型大規模地震が発生し、市内各所で家屋の倒壊や火災の発生、交通機関、ライフラインなどに甚大な被害がでていることを想定。
訓練では、避難所自主運営訓練や簡易トイレ設置訓練、自主防災会、商工会、消防団による倒壊建物からの救出訓練、消防団による一斉放水訓練などを実践しました。