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案件名 | 「第2次地域福祉計画」(案) |
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意見募集期間 | 平成23年1月17日から2月15日 |
提出された意見の数 | 6 |
結果公示日 | 平成23年3月4日 |
本市は、「第2次地域福祉計画」(案)に対し、市民の声を計画に反映させるため、平成23年1月17日から2月15日まで、パブリックコメント(市民意見募集)を実施しました。
その結果、3名の方から意見が提出されました。
提出された意見の内容を整理し、これに対する市の考え方について次のとおりまとめました(取りまとめの便宜上、意見は要約しています)。
なお、個々のご意見には直接回答いたしませんので、ご了承ください。
意見の概要 | 向日市の考え方 |
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知的障がい者のグループホーム・ケアホームを建設しているが、知的障がい者の半数にも満たない。乙訓地域全体で計画的な施設整備を進めてほしい。 障がい者向けのグループホーム・ケアホームを建設し、貸与してくれるような人を紹介してほしい。 |
住み慣れた地域でくらし続けたいとの思いに応えるため、住まいの場の確保に努めていくことは必要であると考えます。 グループホーム・ケアホームのニーズは、今後さらに増加すると見込んでおり、乙訓圏域の共通課題として、新規開設や事業所の増加などに努めていきます。 |
市内には、空き地や空き家があるが、福祉のために土地を売ったり・貸してくれる人がほとんどいない。福祉のまちづくりといいながら、意識啓発が進んでいないのではないか。 | 市内には、空き地や空き家があるが、福祉のために土地を売ったり・貸してくれる人がほとんどいない。福祉のまちづくりといいながら、意識啓発が進んでいないのではないか。 |
意見の概要 | 向日市の考え方 |
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JR向日町駅のバリアフリー工事をしてください。 | 現在、JR西日本において、バリアフリー化の調査を行っています。 今後もJR西日本と連携し、一刻も早くバリアフリー化が実現するよう進めていきます。 |
市内巡回バスを走らせてください。 | 生活交通のあり方や課題を協議するため、「(仮称)向日市公共交通検討委員会」設置に向けて準備を進めているところです。本市の交通課題を整理するとともに、巡回バスの運行や路線バスの利便性を含め、本市が実施すべき交通支援について検討してまいります。 |
障がい者支援の強化をしてください。 | 障がいの有無にかかわらず、誰もが住み慣れた地域で暮らし続けることができるよう、バリアフリーやユニバーサルデザインに配慮した安心して生活できる環境づくりを進めるなど、障がいのある人の自立と社会参加を支えるまちをめざします。 |
意見の概要 | 向日市の考え方 |
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高齢者などが安心して安全に用を足すことができるよう、公共施設、特にコミセンなどのトイレ用を、洋式・暖房付きに改装してほしい。 | コミセンは、市内に6館ありますが、寺戸コミセンには1か所(身体障がい者用)、その他のコミセンには2か所(身体障がい者用を含む)の洋式トイレを設置しております。 また、昨年には利用者の皆様が快適にお使いいただけるよう、暖房付き便座に改修いたしました。 今後につきましても、市民の皆様にとって利用しやすい施設となるよう努めていきます。 |