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熱中症を防ぎましょう
令和6年度の熱中症予防啓発ページです。
熱中症を防ぎましょう
熱中症を防ぐためには、それぞれの場所に応じた対策を取ることが重要です。
以下を参照し、適切な対応を実施しましょう。
暑さを避ける、身を守る
室内では
- 扇風機やエアコンで温度を調節
- 遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
- 室温をこまめに確認
- WBGT値も参考に
暑さ指数(WBGT)は、熱中症を予防することを目的として提案された指標です。暑さ指数(WBGT)が「28」を超えると熱中症にかかる人が増加します。
屋外では
- 日傘や帽子の着用
- 日陰の利用、こまめな休憩
- 天気のよい日は、日中の外出をできるだけ控える
からだの畜熱を避けるために
- 通気性のよい、吸湿性、速乾性のある衣服を着用する
- 保冷剤、氷、冷いタオルなどで、からだを冷す
こまめに水分を補給する
室内でも、屋外でも、のどの渇きを感じなくても、こまめに水分、塩分、スポーツドリンクなどを補給しましょう
特に注意したい方々
- 子どもは体温の調節能力が十分に発達していないので、気を配る必要があります。
- 熱中症患者のおよそ半数は65歳以上の高齢者です。高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能や、からだの調整機能も低下しているので、注意が必要です。
- 障害のある方も、自ら症状を訴えられない場合があるため、特に配慮しましょう。
熱中症警戒アラート、熱中症特別警戒アラート
熱中症警戒アラート
「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性に対する「気づき」を促すことを目的として気象庁と環境省が共同で発表する情報です。
発表対象地域内の暑さ指数(WBGT)算出地点のいずれかで、暑さ指数の予測が33以上となった場合に発表されます。
「警戒アラート」の発表状況については、環境省の「環境省熱中症予防情報サイト」から確認できます。
環境省熱中症予防情報サイト https://www.wbgt.env.go.jp/<外部リンク>
熱中症特別警戒アラート
環境省は、従来から運用してきた「熱中症警戒アラート」に加え、気温が特に著しく高くなり、熱中症による人の健康に対する重大な被害が生じるおそれのある場合に、新たに「熱中症特別警戒アラート」を発表します。
「特別警戒アラート」は、各都道府県内全ての地点で暑さ指数(WBGT)の予測が35以上になった場合に発表されます。
「特別警戒アラート」が発表された地域では、広域的に過去に例のない危険な暑さとなることから、自発的な熱中症予防行動をとり、家族や周囲の人々においては見守りや声かけなど、共助の行動をとっていただくことを目的としています。
参考
熱中症予防行動をとりましょう!ポスター (PDF:2.3MB)
熱中症が増えていますリーフレット (PDF:727.4KB)
エアコンが使用できないときの熱中症対策リーフレット (PDF:1.7MB)
厚生労働省ホームページ【熱中症関連情報】<外部リンク>
「熱中症診療ガイドライン2015」【厚生労働省ホームページ】<外部リンク>
職場における熱中症予防ポータルサイト「学ぼう!備えよう!職場の仲間を守ろう!職場における熱中症予防情報」【厚生労働省ホームページ】<外部リンク>
環境省「熱中症予防情報サイト」<外部リンク>
熱中症予防のために【厚生労働省リーフレット】<外部リンク>
障害のある方へ【厚生労働省ホームページ】<外部リンク>
「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」について【厚生労働省リーフレット】<外部リンク>
高齢者のための熱中症対策【厚生労働省リーフレット】<外部リンク>
熱中症予防対策【京都府ホームページ】<外部リンク>