更新日:2015年12月10日
小中学校の教員を対象にした「剪画実技講習会」が、7月31日市民会館で開かれました。
今回の講習会は、伝統文化である剪画の技術を学び、児童、生徒の学習活動に生かすことを目的としています。
講師の大月透さん(日本剪画協会 元副会長)はこれまで市内の児童、生徒を対象とした実技指導をされてきましたが、教員を対象とした講習会は初めてです。
参加者は紙の切り方やのり付け方法の指導を受けながら、花や動物を題材にした剪画を作成し、休憩時間を惜しんで、黙々と熱心に取り組んでいました。
向日市民を代表して、8月6日の広島市平和祈念式にご参加いただく方々に、皆様の思いが込められた折り鶴を手渡す「平和の折り鶴伝達式」が7月31日、市役所で行われました。
市は、昭和59年11月に「世界平和都市宣言」を行いました。その理念を実現するため「向日市平和行動計画」を策定し、さまざまな平和施策に取り組んでいます。
寄せられた折り鶴は、44,562羽と過去最多数。久嶋市長から折り鶴を手渡された市民代表は、その重みをかみしめていました。
「以前原爆ドームを訪れたときに、とても印象が強かった。戦争の怖さなどを、もっと勉強したい」と代表者の本間悠華さんが思いを伝えると、市長は「原爆の子の像に皆様の思いを捧げる大事な役目です。向日市の代表として、平和を祈念してきてください」と言葉を贈りました。
第22回京都府消防操法大会出場者が7月22日、第6向陽小学校で操法訓練を実施しました。
大会は8月5日に丹波自然公園で開催され、消防団の各分団から選出された後藤昌司団員、五十棲裕一団員、清水毅夫団員、長谷川哲也団員、中塚博哉班長、森山将行団員の6人が向日市代表として出場し、ポンプ車からホースを延ばして放水するまでの時間などを競います。
訓練では本番さながらの緊迫感の中、素早く、正確な操法を披露しました。
また、大会本番を前に、久嶋市長、山田市議会副議長、安田府議会議員、清原消防長らが激励。出場者は士気を高め、決意を新たにしていました。
7月28日から始まる「平成24年度全国高等学校総合体育大会」と、8月8日から開催される「第36回全国高等学校総合文化祭」に出場する、京都西山高等学校と向陽高等学校の生徒4人が7月18日、市役所を訪問し、久嶋市長らに出場を報告しました。
4人は京都西山高校からは全国高校総体に出場するソフトボール部主将の南方珠江さん、向陽高校からは自転車競技4キロ速度競走に臨む岩井和也さんと1キロタイム・トライアルに挑む金田明一郎さん、全国高校総合文化祭の将棋部門個人の部に出る高木暁広さん。
生徒らが「お世話になった方への感謝の思いを胸に練習の成果を発揮したい」「自己ベストを更新できるよう頑張りたい」など決意を話すと、市長は「全国に両校の名をとどろかすことができるよう頑張ってください」と激励しました。
「平和の折り鶴」手渡し式が7月18日、市内の各公立保育所で行われました。
子どもたちや保護者が平和への願いを込めて作った折り鶴を、各保育所の5歳児クラスの代表が久嶋市長に手渡しました。また、「折り鶴」を歌う保育所もあり、子どもたちは声をそろえて一生懸命歌いました。
市長は「たくさんの折り鶴をありがとう。皆さんから受け取った折り鶴は広島に必ず届けます」と伝え、お礼に子どもたちへ折り紙をプレゼントしました。
各保育所から寄せられた合計6,754羽の折り鶴は、市民の皆様から寄せられた折り鶴とともに市役所ロビー前に展示された後、8月5日に市民代表の手によって広島市平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げられます。
第21回向日市立中学校吹奏楽部合同演奏会が7月15日、市民会館で開催されました。
市内3中学校の吹奏楽部が、吹奏楽曲やテレビアニメの主題歌などのさまざまな曲を披露し、日頃の練習成果を発揮しました。
また、京都西山高校と向陽高校の吹奏楽部も特別出演し、演奏会に花を添えました。
約650人の聴衆は心のこもった演奏に酔いしれ、演奏者に惜しみない拍手を送りました。
平和書道展の受賞作品を決める審査会が7月12日、市役所で行われました。
平和の大切さを学ぶ機会を持ってもらおうと市内の小学4年生を対象に毎年開催されており、今年で11回目を迎えます。
思いを込めて書かれた519作品が寄せられ、審査員は「バランス良く書けているか」「筆遣いはしっかりしているか」などの点を確認しながら、受賞作品を9点選出しました。
表彰作品は、8月11日(土曜日)開催の「平和と人権のつどい」会場(市民会館)に展示し、表彰式を行います。その後、西向日ギャラリーなどで展示します。
熱中症の予防を呼び掛けるため、民生児童委員が一人暮らしの高齢者や高齢者だけで暮らす世帯を中心に各戸訪問を行っています。
節電期間に合わせ、チラシとともに、暑さ対策グッズとして「クールスカーフ」を配布する取り組みを、向日市民生児童委員連絡協議会と向日市社会福祉協議会が中心となり、市と連携して行っています。
クールスカーフは、吸水性に優れており、水にぬらして首に巻くと冷たさを持続することができます。
無理な節電で熱中症にならないよう、民生児童委員は高齢者らに注意を呼び掛けています。
市は7月11日、市職員を対象に防災講演会「防災と危機管理」を市民会館で開きました。
これは、自然災害についての正しい知識の習得と、防災、危機管理についての意識向上を目的として、講師に国土交通省 近畿地方整備局から田中基裕さんを招き、開催したものです。
講演には4月に設置した危機管理対策チーム、防災安全課の職員など約40人が参加しました。
田中さんは近年発生した水害・土砂災害の特徴や今後30年の間に発生が懸念される東南海・南海地震について解説し、国が行っている防災マップの取り組み事例などを説明しました。
熱中症対策としてミストシャワーが7月9日、市内にある5つの公立保育所に設置されました。
ミストシャワーは水を霧状に噴き出して散布し、気化熱で周囲の気温を下げる効果があります。
梅雨の晴れ間に外遊びを楽しんでいた子どもたちは、手をかざしたり、シャワーの下を何度も行ったり来たりして、ひんやりとしたミストシャワーの涼感を楽しんでいました。
向日市民生児童委員連絡協議会が主催する絵本の読み聞かせが7月2日、保健センターで開催されました。
子どもたちに絵本の楽しさを知ってもらおうと、健康相談日に合わせ、「うさぎ文庫」代表の大西廣子さんを招いて実施し、今年で3年目を迎えます。
大西さんは保育所や幼稚園などさまざまな場で読み聞かせに取り組まれています。動作を交えたり、小道具を使うなど工夫を凝らした朗読を披露し、子どもたちは興味深げに聞き入っていました。
また、子育てのアドバイスとして、絵本やわらべ歌を通じて親子のコミュニケーションを取ることの大切さや、リラックスすることの重要性も伝えました。
次回は10月に実施する予定です。