更新日:2015年12月10日
京都西の丘ライオンズクラブはクラブ結成20周年を記念して10月29日、市に加湿空気清浄機15台を寄贈されました。
同クラブの祐真直樹会長は、「結成20周年を記念して何かできることはないかと考え、加湿空気清浄機を贈ることにしました。インフルエンザが流行する時期なので、活用して風邪をひかないようにしていただきたい」と話しました。
寄贈式には第1保育所の園児22人も参加し、西の丘ライオンズクラブの皆さんに感謝の言葉を述べました。この加湿空気清浄機は市内の各保育所に配置される予定です。
京都乙訓ロータリークラブは10月22日、市に木製ベンチ2台を寄贈されました。
同クラブからは平成17年から19年の間に合計13台のベンチが寄贈され、市役所庁舎前や市内各公園に配置されています。
市役所で長澤会長から目録を受け取った久嶋市長は、寄贈に対するお礼と日頃の地域への貢献に感謝の言葉を述べました。
今回寄贈されたベンチは老人福祉センターに配置されました。
向日市・綾部市友好交流ウオーキングが10月21日、綾部市内で開かれました。
綾部市と向日市は、平成16年2月に「向日市と綾部市との健康ウオーキングを通じた友好交流に関する覚書」を締結して以来、毎年交互にウオーキング大会を実施しています。
当日は朝から晴天に恵まれて、絶好のウオーキング日和となりました。参加者は心地よい汗をかきながら綾部市内のまちなかと自然あふれるコースを満喫したあと、発着点となった由良川花庭園で同時開催されたコスモス祭りを楽しみました。
両市民は一緒に昼食を囲んで交流を深め、綾部市の参加者は「来年向日市のウオーキング大会に参加します」と笑顔で話していました。
市制施行40周年と向日市観光協会設立10周年を記念して、「竹の径・かぐやの夕べ」が10月20日、竹の径と第6向陽小学校周辺、京都洛西竹林公園で催されました。
水ろうそくを浮かべた竹筒約4,500本や剪画の紙行灯(あんどん)、小学生の手づくり行灯などが会場を彩り、琴やかぐや太鼓、ジャズなどの演奏が花を添えました。
幻想的な明かりの中、寺戸大塚古墳にはかぐや姫が登場し、来場者を魅了しました。
おもてなし処やお土産物の販売などもあり、訪れた約6,000人が秋の夜のひとときを楽しみました。
市制施行40周年記念事業として、切り絵の世界「市民剪画(せんが)展」が10月21日と22日市民会館で開催されました。
剪画とは、1枚の黒い和紙をナイフで切り抜き、台紙に貼って完成させる絵画で、一般的には切り絵と呼ばれています。
市民の皆様から寄せられた作品や、関西剪画作家の招待作品など約170点が展示され、約500人が来場しました。
初日は剪画教室も開かれました。約20人の参加者が、講師から「ナイフはまっすぐ自分の方へ動かしましょう」「切りにくくなったら刃を替えましょう」などのアドバイスを受けながら、柿をモチーフにした作品作りを楽しみました。
リサイクルひまわり市が10月20日、市役所駐車場で開催されました。
ごみ減量を目的に、家庭で使わなくなったものを市民が持ち寄り、必要な人に廉価で販売するフリーマーケットで、例年春と秋に開催しています。
秋晴れの下、家族連れなど約1,500人の来場者でにぎわい、訪れた人はお目当ての品を探したり、出展者とのやり取りを楽しみました。
環境省主催の「グリーンカーテンプロジェクト2012」フォトコンテストのアイデア部門で向陽小のグリーンカーテンが最優秀賞を受賞し、同小PTAの神松幸弘会長が10月18日、久嶋市長に受賞を報告しました。
コンテストにはグリーンカーテンの前で児童が集合した場面の写真を応募しました。
地元の竹をはじめ麻など自然の素材を支柱やネットに利用したことと、地域が連携してカーテン作りに取り組んだことが評価され、700点近い応募の中から見事栄冠に輝きました。
PTAと学校は6月から「すずしくすごそう!向陽小学校クール化計画」を立ち上げ、グリーンカーテン製作、ミストシャワーなどもつくりました。
神松会長は「児童たちに少しで良い環境で過ごしてもらおうと思い取り組んだ。保護者、学校、地域の方々など多くの協力が実を結んだ」と話しました。
市制施行40周年記念式典が10月13日、市民会館で開催されました。
式典に先立ち行われた記念演奏では、バイオリン奏者の木村直子さん、チェロ奏者の木村政雄さん夫妻によって結成されたデュオ「音登夢(おととむ)」が、東日本大震災で流された木材で作られたバイオリンで「ジュピター」「アメイジング・グレイス」などを演奏。来場者を魅了しました。
式典のあいさつで久嶋市長は、40年間の歩みを振り返ったうえで「小中学校校舎の耐震化や幹線道路の拡幅工事、JR駅舎のバリアフリー化など、子どもからお年寄りまでが安心・安全に暮らせる環境づくりを推進し『ずっと住み続けたい、活力とやすらぎのあるまち・向日市』を築きたい」と述べました。
市制施行40周年を記念して、これまでの市政の推進に多大な功績のあった方、市民の誇りである方々に対して特別表彰を行い、脇田晴子さん(石川県立歴史博物館館長)、木村繁雄さん(元京都府議会議員)、岡崎誠之さん(前向日市長)、日東薬品工業株式会社代表取締役社長 北尾哲郎さんに表彰状と記念品が贈呈されました。
記念講演では、吉川敏一京都府立医科大学学長が「健康は貯金できる」と題して講演しました。
続いて、「向日市ひまわり栄誉賞」「市制施行40周年記念賞」の表彰式が行われました。
向日市ひまわり栄誉賞は、自治振興や社会福祉の向上、ボランティア活動で多大な功績のあった方などに平成20年度から贈られており、今年は個人13人、7団体に表彰状と記念品が贈呈されました。
市制施行40周年記念賞は、次代を担う子どもたちの、夏休みの作品展、緑化ポスター展、美術・書道展から、未来を感じさせる、表現する喜びにあふれた作品に対して贈られ、24人の子どもたちに表彰状と記念品が贈呈されました。
その後、「小学生夏休み作品展」「緑化ポスター展」「中学生美術展」「中学生書道展」の表彰式が行われ、受賞者一人ひとりに表彰状が授与されました。
かつて五辻に設置されていた常夜灯がこのほど復元され、10月13日、除幕式が行われました。
五辻の常夜灯は、慶応元年(1865年)5月に京都の千眼講(柳谷観音楊谷寺へ参拝する団体の一つ)によって立てられた石灯籠です。西国街道に沿った向日町の町並みは、京都から西山の社寺への参詣者でにぎわっていたため、楊谷寺へ向かう「柳谷道」の起点となる五辻に一対の大きな石灯籠が立てられました。
しかし、道の南側にあった一基は昭和初期の府道西京高槻線(物集女街道)建設時に移設されました。現在は長岡京市梅ヶ丘にあります。北側の一基も昭和44年ごろの歩道工事で撤去・移設されましたが、ポケットパーク整備に合わせて五辻によみがえることとなりました。
復元に尽力した「五辻の常夜灯の復元と活き活き向日町協議会会長」の嶋田十郎さんは、「当時のたたずまいをそのまま復元できた。歴史を後世に伝えていきたい」と話しました。また、勝山中学校吹奏楽部が記念演奏し、式に花を添えました。
市制施行40周年を機に、昔の写真や古い地図で向日市と乙訓地域の景観のうつりかわりを紹介する企画展を、11月18日まで文化資料館で開催しています。
企画展では、昭和40年代の市内の様子や当時の生活ぶりを伝える写真を展示し、人々の暮らしや環境の変化を振り返ります。
また、乙訓地域を描いた江戸時代の絵図や関連する古文書、明治時代以降の地図を展示し、ふるさとの景観のうつりかわりを紹介しています。
展示品のひとつ「寛文9年鴫谷山山論裁許絵図」は縦1メートル38センチ、横3メートル16センチの大型絵図で、乙訓の景観が描かれた絵図としては最古のものであり、昨年に行われた本格修復後初めての公開となります。
この企画展にあわせ、記念講演会、歴史ウオーク、展示解説、ワークショップも開催されます。
プロサッカーチームの「京都サンガF.C.」、プロバスケットボールチームの「京都ハンナリーズ」と向日市の3者で締結する「スポーツを通じたまちづくりに関するフレンドシップ協定」の調印式が10月9日、市民会館で行われました。
市制施行40周年にあたり、向日市が両者との連携と協力をより深め、市民の健康づくりとスポーツ参加機会の向上を図るための協定で、調印式には、京都サンガF.C.の運営会社である株式会社京都パープルサンガの今井浩志代表取締役社長、京都ハンナリーズの運営会社であるスポーツコミュニケーションKYOTO株式会社の多田羅隆文代表取締役社長、久嶋市長が臨みました。
協定に基づき、京都サンガF.C.と京都ハンナリーズは、市が開催する健康づくり教室、スポーツ教室への協力や、イベント開催時に市民との交流などを図ります。向日市は、広報協力や市民との交流の場の提供などを行い、京都を代表する2つのプロスポーツチームを盛り上げます。
市制施行40周年記念事業として、財団法人向日市スポーツ文化協会主催の向日市サッカー教室が10月7日、京都洛南高校グラウンドで開かれました。
参加した児童約70人はサッカーJ2・京都サンガF.C.のコーチによる技術指導を受けた後、選手の披露するリフティングやシュートを見学。
最後に交流ゲームを行い、正確なパスと巧みな足さばきを見せる選手やコーチから児童がボールを奪ってゴールを決めると、周囲の参加者や保護者から歓声が上がりました。
対戦を終えた児童らは「足下の技術がすごく、常にスペースを見ている」と笑顔で感想を話しました。
市制施行40周年事業として、第25回ひまわり寄席が10月6日、第3向陽小学校で催されました。
ひまわり寄席は、学校週5日制にともなう子どもの余暇時間を活用し、落語という伝統芸能を若い世代に伝承したいという思いから、「ひまわり寄席愛好会」が主催し、向日市在住であった桂米紫さんや市内小学校、PTA、自治会などの協力を得て始まりました。毎年、第3向陽小学校と第4向陽小学校で1回ずつ開催されており、今年で10周年を迎えました。
10周年の特別企画「鳴物解説」では、桂米紫さんら落語家が落語で使われる楽器とその役割について説明。楽器に合わせた落語の動きで、来場者の笑いを誘いました。
落語以外に「琵琶弾き語り」もあり、約100人の来場者は伝統芸能を堪能し、笑いにあふれたひとときを楽しみました。
市制施行40周年事業として、向日市社会福祉協議会主催の「ご近所福祉のまち 向日市を目指して」が10月6日、市民会館で開催され、約200人が参加しました。
「地域の絆づくり」をテーマに、町内会や住民グループの活動をスライド、パネルで発表するコーナー、卓球バレーや手話体験を通じて交流するイベントなどが催されました。
「ご近所の絆で地域を笑顔にする秘訣」と題して行われた記念講演では、ご近所の活動を取り上げた番組映像を交えた解説がありました。時折クイズを交えて、地域の問題解決や高齢者の見守りなどについて参加者とともに考えました。
講演後のワークショップでは、参加者がご近所福祉への思いを記入したメッセージカードを向日市の地図に貼り、地域の絆を形にしました。
市制施行40周年を記念した特別展を、10月6日から図書館で開催します。
特別展では、椿の研究家として知られる薬学博士の渡邊武さんから寄贈していただいた椿に関するコレクション30点と、向日市ゆかりの画家木村吉太郎さんと伊藤八龍さんの水彩画10点を展示します。
今回展示されているコレクションの中には、川端康成「有功椿の歌」、本阿弥光悦「椿消息」など、普段あまり公開されない書の作品も含まれています。
木村さんと伊藤さんの作品は、向日神社や西国街道など、向日市内の風景が温かいタッチで描かれています。
特別展は10月21日まで開催しています。この機会にぜひご覧ください。
京都府立医科大学、向日市に本社を置く健康機器メーカー「オムロンヘルスケア株式会社」と向日市の3者で締結する「市民の健康づくりに関する協定」の調印式が10月4日、市民会館で行われました。
市制施行40周年にあたり、向日市が両者との連携と協力をより深め、「市民の健康づくり」を主要テーマに産学官が結ぶ協定で、調印式には、京都府立医科大学の渡邊能行教授、オムロンヘルスケア株式会社の宮田喜一郎代表取締役社長、久嶋市長が臨みました。
協定に基づき、京都府立医科大学は、市の健康づくり施策に対し指導助言をし、研究成果をさまざまな形で活用します。オムロンヘルスケア株式会社は、市民に対する健康施設の開放や健康イベントの開催、健康アドバイスなどを行います。向日市は、両者の研究、活動に協力し、インターンシップによる学生の受け入れなどを行います。
また、3者の間で市民の健康づくりについて情報交換を行い、連携と協力の内容を協議するため「向日市民健康づくり会議」(仮称)を設置します。
天文館プラネタリウムのリニューアルを記念し、10月1日、オープニング式が開催されました。
オープニング式では久嶋市長、山田市議会副議長、安田府議会議員の手でテープカットが行われ、リニューアルオープンを祝いました。
式に先立ち、河北秀世京都産業大学教授(神山天文台台長)に前田市教育委員から「名誉館長」の辞令が手渡されました。
河北名誉館長は式のあと「太陽系パノラマ紀行」と題して講演し、自ら機器操作をしながら、星座や宇宙から見た地球、太陽系の姿などを来場者にわかりやすく解説しました。