更新日:2015年12月10日
明治時代から昭和30年代までに使われていた生活道具や農具などを展示する「くらしの道具展」が、文化資料館で開催されています。
市民から寄贈された約90点の懐かしい道具を「量・計」「住」「遊」など7つのコーナーに分類して公開し、向日市がまだ「向日町(むこうまち)」と呼ばれていた当時の暮らしの様子を再現しました。
展示や説明は、資料館のボランティアメンバーが担当しています。この日は、第2向陽小学校の児童が見学に訪れ、火鉢や石うすなど今ではあまり使わなくなった道具の説明を受けると、興味深げに見入っていました。
展示は、3月24日まで続きます。
向日市は1月30日、株式会社日商社が発行する子育て応援情報誌「クルール」の取材を受けました。
「クルール」は、全国19地域で隔月発行されている無料情報誌で、保育所や幼稚園、銀行、病院などで配布されています。
インタビューを受けた久嶋市長は、ブックスタート事業などの子育て支援施策や市の魅力を伝え、「子育てをする期間は短いものです。できるだけ子どもと触れ合い、楽しんでください」と子育て世代へのアドバイスを送りました。
インタビューの内容は、3月15日発行のクルール4月号に掲載される予定です。
市制施行40周年記念事業として行われた「第16回向日市観光写真コンテスト」の審査会が1月15日、市民会館で開催されました。
「自然」「祭」「伝統行事」「食」「暮らし」「まちなみ」「史跡」「スポーツ」「風物」「イベント」などを題材にし、豊かな表情で語りかける向日市の素顔を切り取った作品を市内外から募集したところ、57人の応募者から148点の作品が寄せられ、いずれも過去最多となりました。
審査委員長の佐藤敬二さん(京都精華大学デザイン学部教授)をはじめ、久嶋市長ら6人が審査し、特別賞2点、優秀賞6点、入選5点、ビギナー作品賞2点を決めました。特別賞の向日市長賞には、五十棲喜幸さん(鶏冠井町)の「夏!向日葵の咲く街」が、向日市観光協会長賞には平石宏行さん(京都市)の「夜の常夜灯」がそれぞれ選ばれました。
審査委員長の佐藤さんは「何を写したいかがはっきりしており、奥行き感や焦点の位置などがよく考えられている」などと講評しました。
受賞作品は、1月31日(木曜日)から2月19日(火曜日)まで、市役所1階ロビーで展示されます。
「防災とボランティア週間(1月15日から21日)」に合わせ、ミニ防災展が1月15日から市役所本館1階ロビーで開催されています。
非常用持出袋や非常食の展示と、阪神淡路大震災、東日本大震災の写真パネル展などを通じて、地震の恐ろしさを伝え、防災意識の向上を図るとともに、普段から災害のために準備しておくことの大切さを呼びかけています。
展示は、18日まで行われていますので、市役所にお越しの際はぜひご覧ください。
「成人の日」の1月14日、市民会館で成人式が行われ、新成人359人が参加しました。
久嶋市長、辻山市議会議長、安田府議会議員から祝辞が贈られ、新成人を代表して谷村司さんと大西真理菜さんが「責任を自覚し、積極的に社会に参画していけば、明るい未来を築いていける。成人式を節目に、社会の一員として志を新たに頑張りたい」と力強く誓いの言葉を述べました。
式典前には第6向陽小学校の児童がダンス、式典後には第3向陽小学校4年生が「鳴子DEソーラン」を披露。新成人の新たな門出を祝いました。
参加した新成人は「自分の意志で行動できるようにしたい」「就職して人の役に立つような仕事がしたい」と抱負を話しながら、懐かしい友達との再会を喜びました。
新春恒例の消防出初式が1月13日、市役所と向日町競輪場で開催され、向日市消防団員や向日消防署員、市関係者など約300人が参加しました。
市役所で行われた式典では、久嶋市長が「消防団員、消防職員の皆様には、誇りと自覚をもってあらゆる災害に対応できる心身の鍛練に努め、市民の皆様の厚い信頼と期待に応えていただくようお願いします」とあいさつ。部隊観閲や消防団活動に精励した団員の表彰が行われました。
競輪場では、京都西山高校吹奏楽部の演奏に合わせて団員たちが分列行進し、団旗を掲げて堂々と進みました。その後行われた一斉放水では、市民の安心・安全と災害のない一年を願い、青空に勢いよく水が放たれました。
子どもたちの元気で健やかな成長を願う新春獅子舞が1月9日、西向日公園で行われました。
子育てセンターとファミリーサポートセンターが共催する恒例の行事で、職員が手作りした獅子が舞を披露しました。
西向日公園にはさくらキッズ保育園の子どもたちや公園付近の親子が訪れ、笛や太鼓のおはやしに合わせた獅子の動作を楽しみました。
無病息災を願い、獅子が大きな口で親子の頭をかむと、会場のあちこちで子どもたちの歓声や泣き声などが上がりました。
新春獅子舞は、1月10日(木曜日)午前10時45分から、深田川橋公園でも開催されますので、ぜひお越しください。雨天中止。予約不要。
向日市区長会主催の新春年賀交歓会が1月8日、市民会館で開催され、市内の8区・連合自治会役員の皆様、市の関係者ら約80人が出席しました。
開催にあたり、区長会会長の片岡長久さんが「輝かしい新春を皆様とお祝いでき、うれしく思います」とあいさつし、「区・連合自治会の活動は幅広いですが、地域の人々とのふれあいや対話を大切にしながら、市と市民のパイプ役として向日市の発展に貢献できるよう、取り組んでまいります」と新年への決意を語りました。
続いて久嶋市長をはじめ、辻山市議会議長、安田府議会議員があいさつした後、出席者らはそれぞれ「おめでとうございます」と新年のあいさつを交わしました。
仕事始めの1月4日、市役所では年頭式が行われ、久嶋市長、辻山市議会議長、市議会議員、安田府議会議員、市の管理職らが出席しました。
式では、職員に向けた市長訓示、来賓あいさつ、永年勤続者(30年、20年)表彰がありました。
市長訓示で「市民の方のニーズが多様化する中、変化と進化が求められます。鳥の目で見、虫の目で刈る努力をするたくましい市役所になっていきましょう」と職務への奮起を促しました。