更新日:2015年12月10日
市制施行40周年記念事業として、プロバスケットボールbjリーグ京都ハンナリーズのホームゲーム「向日市民デー」が、2月24日向日市民体育館で開かれました。
市内の親子50組を試合に招待し、サインボール投げ入れや観客がロングシュートにチャレンジする催し、チアダンスがあり会場は大いに沸きました。
最後に試合で活躍した京都ハンナリーズの村上選手には、市長賞として向日市特産の竹で作ったかごが贈られました。
京都ハンナリーズと市は「スポーツを通じたまちづくりに関するフレンドシップ協定」を結んでおり、今後も市が開催する健康づくり教室やスポーツ教室などの協力を図ります。
市制施行40周年記念事業として、向日市のまちづくりを論議する「むこう景観まちづくりフォーラム」が17日、市民会館で開かれました。
京都府立大学教授の宗田好史さんが「市民参加による景観まちづくり」をテーマに講演し、「景観とはそこに住む人全てに関わるため、誰もが意見を出せる環境が良い」と話し、今後のまちづくりは、特定のリーダーや行政主導で進めるのではなく、市民自らが考え行動することの大切さを強調しました。
続いて「西向日の桜並木と景観を保存する会」や「景観調査隊」など6つの団体がこれまでのイベントや活動実績、今後の課題などについて報告したあと、関西大学准教授の岡絵理子さんをコーディネーターに意見交換会がありました。
宗田さんも交え、活動を通して苦労していることや、どのような暮らしが向日市らしいのかを考えました。
向日市内の史跡をめぐるスタンプラリー「大発見 向日市」が2月10日、開催され、市内外から約800人が参加しました。
文化庁が主唱する「歩き・み・ふれる歴史の道」事業の一環で向日市、向日市教育委員会、向日市埋蔵文化財センターが主催しました。
参加者はスタート地点で配布されたスタンプラリー帳を持って、長岡宮跡朝堂院公園からゴール地点の物集女車塚古墳まで、古墳や寺社などの史跡に設けられた16か所のラリーポイントを回り、向日市の歴史や文化に触れながら、スタンプを集めました。
スタート前には朝堂院公園で市制施行40周年の記念植樹が行われ、久嶋市長、辻山市議会議長、奥野教育長、安田府議会議員、榎本文化庁文化財部記念物課長によって向日市市民の木の桜が植えられました。記念植樹は市内6小学校でも行われます。
人間空気椅子の参加者数でギネス記録に挑戦する催しが2月3日、向陽小学校で行われました。
京都向日市激辛商店街が、市商工会や消防団、PTA連絡協議会などの協力を得て開催し、NHKのテレビ収録も行われました。
前の人のかかとにつま先をつけ、両手を肩に置き、腰を後ろの人の膝に乗せて静止。その人間空気椅子状態を1分以上保つのが記録の条件です。
1,015人の参加者は、空気椅子で「辛」の文字を作る練習を何度もして本番に挑みました。
空気椅子は1回で成功し、参加者からは大歓声が上がりましたが、残念ながらギネス記録(1,311人)を塗り替えることはできませんでした。
向日市商工会青年部が主催する親子竹馬教室と、たけうま全国大会が2月3日、向陽小学校で行われました。
「竹のまち 向日市」をPRしようと平成14年から始まった全国大会は、冬の恒例行事になりました。
親子竹馬教室には、約130組が参加しました。商工会青年部の指導で、竹に足を乗せる2枚の板をくくりつけて固定、20分ほどで完成。できあがった竹馬で練習する姿があちらこちらで見られました。
全国大会は、竹馬30メートル走と「竹馬サスケ」と呼ばれる障害物競走の2種目で競われました。おどけてみせたり、一歩ずつ確実に歩を進める選手もいれば、4、5秒台で駆け抜ける選手もおり、観客からは歓声や拍手、ときには笑い声が上がりました。
市制施行40周年記念事業として実施された「第16回向日市観光写真コンテスト」の受賞作品展が、市役所本館1階ロビーで始まりました。
桜やひまわり、紅葉などの季節の植物や、日常の風景、催しを題材とした15点の受賞作品が展示されています。
市役所を訪れた方は、色鮮やかに切り取られた四季折々のまちの風景に見入り、さまざまに表現された向日市の魅力を味わいました。
作品展は、2月19日(火曜日)まで観賞できます。