更新日:2015年12月7日
寒さが厳しくなる前に行われる「こも巻き」が今年も23日に行われました。
これは、市役所の正面に植えられているソテツの木が南国育ちの植物のために寒さに弱く、京都の底冷えする寒い冬を越すための防寒対策として例年行われているものです。ソテツは造園業者によってしばらくこも巻き姿となり、春になるとまたソテツの緑が顔を出してくれます。
市民が協働で明るく住み良いまちづくりをめざす「向日市民憲章推進協議会」は19日、市内のごみを拾いまちをきれいにするクリーン作戦を行いました。このクリーン作戦に、加入団体から約120人が参加しました。
参加者らは、市役所を出発し、はり湖池や文化資料館、向日神社周辺のごみをはさみやほうきで拾い集めました。約1時間半の清掃活動で空缶やペットボトルなど軽トラック1台分のごみが集まりました。中には自動車の部品やスピーカーなど悪質な不法投棄もありました。
17日から文化資料館で、毎年恒例の郷土玩具展が始まりました。
これは所蔵品の中から翌年の干支にちなんだ郷土玩具や凧、独楽といった正月のおもちゃなどを展示するもので、今年は鳥をモチーフにした土人形などが展示されています。
展示品の中には干支の交替を思わせるような、猿がニワトリを抱えた「鳥抱き猿」というユーモラスな人形も展示されています。展示は来年1月30日まで行われています。
12日、市民会館で男女共同参画社会の実現を目指す事業として「女と男のいきいきフォーラム」を開催、参加者60名は桂文喬さんの笑いを交えたお話に、熱心に耳を傾けている姿が見られました。
「男女共同参画はお互いに人権を認め合うこと。まずは家庭環境から。」、「男女の差は上下関係ではいけない。でも時には区別が必要なこともある。」など話されていました。また、「自分らしく生きるのは男とか女とか関係ない。自分なんです。何かに一生懸命生きてください。」、と締めくくられました。
10日、中央公民館で人権研修会が開かれ、62人が参加しました。この研修会は人権の大切さを学ぶため、講師に李福美(イ・ポンミ)さん(八尾市人権協会)を迎えて「人と人とがつながるために こころの栄養あふれる人権「楽」習」と題して行われました。
李さんは、講師と参加者の関係が一方通行の講義と参加体験型の学習を比較し、参加体験型が心に「栄養」を与えると語りました。
市内8か所の古墳を巡り、史跡の説明を聞きながらウォーキングを行う「古墳ウォーク」が、5日に行われました。
時折激しいにわか雨の降る天気のなか、約80人の参加者は7班に分かれて全長6.5キロメートルのコースを歩き、各ポイントでは文化資料館のアニメーターなどから説明を受けました。なお、この日は寺戸大塚古墳への立入りも特別に許可され、大原野方面の見事な眺望を目にする場面もありました。
4日、「これからの地域福祉のかたち、住民パワーで支え合い」と題して、地域福祉シンポジウムが市民会館で行われました。
二部構成の前半では、向日市在住の山本隆・立命館大学教授がビデオ映像などを交えながら、少子高齢化がもたらした地域の課題とこれからの地域福祉のあり方について基調講演を行いました。
後半では、ボランティア団体の要約筆記サークル「フレンド」と「いきいきふれあいサロン」の活動報告が行われ、約80人の参加者は熱心に聞き入っていました。
3日夕方、今月4日から10日までの「人権週間」に合わせて、サティ前で人権についての街頭啓発が行われました。
今回の人権週間では、「育てよう 一人一人の 人権意識」をスローガンに、身近なことから人権を考えることをめざしています。この日は、久嶋市長はじめ京都地方法務局・乙訓人権啓発活動地域ネットワーク協議会・乙訓人権擁護委員協議会のメンバーら25人が参加し、買い物客などに対して啓発活動を行いました。
1日、向日市水道事業と浄水場部門に対するISO14001(国際標準化規格)の更新審査証授与式が市役所大会議室で行われ、久嶋市長に審査証が授与されました。
平成13年に浄水場としては全国で初めて取得したISO14001は、事業が環境に与える影響を抑えるよう、国際化された規格です。認証期間が定められており、更新のためには3年に一度審査を受ける必要があり、市水道事業と浄水場部門は今年10月に行われた審査をクリアし、この日を迎えました。