更新日:2015年12月7日
1月29日、市民会館で「男女共同参画条例づくりのためのワークショップ」が開かれました。これは、「男女共同参画条例」の策定に向けて、日常生活の中で男女共同参画の観点から疑問に思われることを見直し、問題などを率直に話合うために行われたものです。
向日市男女共同参画推進懇話会座長の上杉さんの講演後、ワークショップでは参加者41人が5グループに分かれて、活発な意見交換がなされました。参加者は日ごろ感じている男女の性差別などの問題を伝えるため積極的に発言し、条例策定に向けてより理解を深めていました。
「ぼくとわたしの交通安全」と題した交通安全教室が1月20日、市民会館ホールで行われました。この教室は、京都府内の小学1年生の交通事故の割合が小学生全体の4分の1を占めていて最も多いことから、入学前の子どもたちが一人でも安全な行動ができるようにと指導するものです。
約500人の子どもたちが来場し、交通巡視員さんの問いかけに大きな声で応え、元気いっぱいの会場となりました。また、ぬいぐるみ劇などもあって、楽しく交通安全について学んでいました。
阪神・淡路大震災からちょうど10年となる17日、市役所ロビーでミニ防災展が始まりました。震災でボランティアの重要性が認識されたため、震災があった1月17日を「防災とボランティアの日」、15日から21日を「防災とボランティア週間」と定めています。期間中、関係機関などが各地で広報活動や訓練などを実施しています。
ミニ防災展では、来庁者に防災についての理解を深めていただこうと、阪神・淡路大震災の写真パネルや防災情報の冊子、非常用食、活断層地図などの展示、ビデオ上映などを行っています。展示は21日まで。
成人の日の10日、向日市でも市民会館で成人式が開かれ、新成人581人のうち、396人が出席しました。
式典の冒頭に実行委員のピアノ演奏に乗せて、小学生や中学生の頃の写真がスクリーンに映し出されると、一枚ごとに大きな歓声が上がっていました。久嶋市長はじめ来賓からの祝辞の後、新成人を代表して実行委員の上田克生さんと藤木悦代さんが「次の世代の子供たちが憧れるような素敵な大人になりたい」と誓いの言葉を述べました。
9日、新春恒例の消防出初式が消防署員、消防団員ら200人以上の参加のもと行われました。
市役所前では、久嶋市長らの部隊観閲や消防長、消防団長からの訓示、消防団員の表彰が行われました。また、会場を向日町競輪場に移してからは、署員、団員、各種車両の行進と一斉放水が行われ、それぞれきびきびと統率の取れた動きを見せ、防災の備えに余念がないことを訪れた人たちに印象付けました。