写真ニュース 2023年2月

2月19日、向日市スポーツ文化協会主催のもと、永守重信市民会館で向日市制施行50周年記念「市民スポーツ講演会」が開催されました。

約90人が参加したこの講演会では、講師としてお招きした、びわこ成蹊スポーツ大学 大河学長の「今、スポーツの課題と未来そして地域の発展」についての講演のほか、向日市のスポーツ振興に多大な貢献をいただいた宮前さん、鈴木さんの功労者表彰が行われました。宮前さんは西向日体育振興会長として永年にわたり地域におけるスポーツの普及・振興にご尽力され、鈴木さんは向日市卓球協会の会長として卓球競技の発展に貢献されました。

主催した向日市スポーツ文化協会の兒玉理事長からは「向日市民運動会が始まり50年が経ちました。これからも向日市のスポーツ文化を50年、100年とつないでいきます」と力強く述べられました。

第44回向日市老人クラブ大会が2月15日、福祉会館で開催されました。

向日市老人クラブは、「健康・友愛・奉仕」の全国三大運動の推進を柱に健康づくりや仲間づくりを行っています。大会では、クラブの発展に寄与された方や米寿を迎えた方の表彰が行われ、出席された方々から盛大な拍手が送られました。

また、大会に出席した安田市長からは、「近年、近隣住民などの人間関係が希薄になっている中、向日市老人クラブを通して人と人との繋がりを大切にしていただき、これからも末永くお元気で長生きしていただきたいと思っております。」と祝辞が述べられました。

永守重信市民会館は、永守重信さんからご寄附いただき、2月8日に開館しました。そのこけら落とし公演として、バイオリン奏者の千住真理子さん、ピアニストの山洞智さん、関西フィル弦楽アンサンブルによる、「千住真理子 関西フィル弦楽アンサンブルコンサート」が2月11日に開催されました。

ホールいっぱいに弦楽器やピアノなどの鮮やかな音色が響き渡り、会場に集まった約500人の観客の聞き入る姿が見られました。

また、観客からは、「音が良く素晴らしかったです。」「ヴィヴァルディの四季を全楽章聴けたことがとても嬉しかったです。」など、好評の声が聞かれました。

2月2日と6日、市役所本館で職員を対象に、人権尊重の理念や同和問題など、様々な人権問題の本質について十分に理解するため、人権研修会が実施されました。

講師には、関西大学名誉教授で全国大学同和教育研究協議会会長も務められている石元清英さんをお迎えし、「部落問題の現状と人権教育・啓発の課題 －部落問題をどう語り、伝えるのか－」のテーマでご講義をいただきました。

はちよし 日比野様から放置竹林対策に係る事業に活用してほしいと10万円の寄附をいただいたことについて、2月2日に感謝状の贈呈式が行われました。

安田市長は、感謝状の贈呈とともに「ご寄附をいただき大変感謝しています。竹の径の保全整備など、放置竹林対策に役立てたい。」と感謝を述べました。

2月1日、「小さな親切」運動京都府本部さまから市役所庁舎等で活用できるようにと、車椅子をご寄附いただきました。

安田市長は、お礼の言葉とともに、「軽量で使いやすい。大切に活用させていただきます。」と述べました。

「小さな親切」運動では、車椅子寄贈のほか、作文コンクールや環境美化活動など、さまざまな取り組みを実施されています。