更新日:2015年12月3日
日本のスポーツ少年団を視察するために来日しているドイツからの訪問団は、向日市滞在2日目の31日、市民会館で水墨画に挑戦しました。
今までほとんど経験のない筆と墨を使うことに始めは苦戦している様子でしたが、アドバイスを受けながら次第に熱中していきました。
絵だけでなく漢字やカタカナを教えてもらい一生懸命に文字を書く姿も見られました。
30日、ドイツから日本のスポーツ少年団を視察するため来日中の訪問団(ベルント・クンツ団長)7人が、市役所に久嶋市長を表敬訪問しました。
訪問団はドイツ北西部のニーダーザクセン州のスポーツクラブに在籍し、クンツ団長と男女合わせて6人の高校生で構成されています。向日市滞在中の6日間、市内の日本人家庭にホームステイし、視察や竹細工体験、向日かぐや太鼓の見学体験などを行う予定です。
久嶋市長が団員たちに「スポーツを通して培ったフェアプレーの精神を大切に、交流を深めてください」と挨拶すると、団員たちは視察はもちろんのこと、日本の日常生活を体験できることも大きな楽しみですと話していました。
アメリカ・サラトガ市から来日中の交換学生4人が25日、向日市の交換学生4人とともに久嶋市長を表敬訪問し、その後、向日神社を訪れました。
両市の姉妹都市盟約は、サラトガ市の日本式庭園「箱根ガーデン」の管理指導に向日市民が関わったことがきっかけとなり結ばれました。交換学生の相互派遣事業は、国際感覚を身につけた青少年の育成を目的に始められ、今年で21回目となります。
向日神社では安全祈願がなされたほか、絵馬に願いごとを書いたり、神職がまとう装束を着させてもらうユニークな体験も行われました。交換学生8人は、互いの装束姿を写真に収めたりしながら交流を深めるとともに、日本文化に触れる有意義な時間を過ごしました。
恒例の中学校吹奏楽部合同演奏会が22日、市民会館で開催され、寺戸、西ノ岡、勝山中学校の吹奏楽部員らが、訪れた聴衆約400人を前に躍動感あふれる演奏を披露しました。
この演奏会は、他校との交流を深めるとともに、日頃の練習の成果を多くの人に見てもらおうと、各吹奏楽部と市の教育委員会が毎年この時期に開いており、今年で16回目を迎えます。
出演は、市内3つの中学校の1年生から3年生約150人。そのほか、京都西山高等学校、向陽高等学校の吹奏楽部の約60人が特別出演し、演奏会に花を添えました。
コンサートマーチ「光と風の通り道」などのほか、「ザ・ライオン・キング」といったおなじみの映画音楽も演奏されました。各学校の吹奏楽部の技術力の高さ、努力の成果に惜しみない拍手が送られました。
地域住民が山田啓二知事と自由に語り合う「知事と和ぃ和ぃミーティング」が19日、福祉会館で開催されました。パネリストとして招かれた防犯ボランティア団体の代表ら5人が、訪れた市民約120人を前に、地域の防犯活動について知事と意見を交わしました。
ミーティングでは、清水透森本区長や交番勤務の警察官、府内の高校生、大学生らそれぞれの団体の代表が、子どもたちの登下校を見守るパトロールといった日頃の活動を紹介するとともに、「みんなが元気にあいさつできる環境づくりが大切」など、活動を通して気づく地域防犯のあり方について語り合いました。
山田知事は、地域のために取り組んでいるこれらの活動に敬意を表し、行政としてこのような活動を支えていきたいという思いを述べたほか、地域の住民同士のつながりの大切さなどを訴えました。
19日、中央公民館で市民ふれあい講座の第3回目として、「裁判員制度を学ぶ もしかしてあなたも裁判員に」が開かれました。
裁判員制度は、国民の司法への理解を深め、裁判に国民の視点・感覚を取り入れることを目的とし、平成21年5月までに導入されることが決まっています。国民から選ばれた複数の裁判員は、一定の重大な刑事裁判に参加し、有罪無罪の別や量刑を判断する評議などを裁判官と一緒に行います
京都地方検察庁の判事が講師を務めた講義では、近い将来身近な制度になるだけに、70人を越えた参加者は熱心に聞き入っていました。
18日、市立保育所の子どもたち179人が市役所を訪れ、自分たちで折った折り鶴約6,500羽を久嶋市長に手渡しました。
保育所ごとに「平和への願いを込めて折りました」「みんな仲良く暮らせるように」と元気な声で思いを伝えると、久嶋市長は「たくさんの折り鶴をありがとうございます。みなさんからいただいた折り鶴は大事にして広島へ届けます」と答えました。
子どもたちの折り鶴は、市民の皆様から寄せられたものと合わせ、市民の代表の方によって広島市平和記念公園の「原爆の子の像」に捧げられる予定です。
向日市の地域の踊りとして親しまれている「向日ふるさと音頭」の踊りの様子を、 説明用の資料として映像に収めようと、市の教育委員会が17日、指導員2人を招いた撮影会を行いました。
向日ふるさと音頭は、昭和55年、市民の心の触れ合いと新しいふるさとづくりの一環として、向日市のうた「わたしの向日市」とともに制定されました。 歌詞の中には、向日神社や小畑川など向日市を代表する名所や地名が歌い込まれるなど、 市民一人ひとりが「私たちのまち」を思い、そして手に手を取って踊りを楽しんでもらいたいという願いが込められています。
撮影会では、指導員の2人がカメラの前で踊りを披露するとともに、その踊り方について手ぶり身ぶりを交え、丁寧に解説を行いました。撮影された映像は、市内の各小学校に配布されるなど、ふるさと音頭普及のために役立てられます。
平和書道展と平和の標語の審査会が13日、市役所で行われました。この平和書道展は、次代を担う子どもたちに平和について改めて考える機会を持ってもらおうと始められたもので今回で6回を数え、今年も市内の小学生から520点もの応募がありました。また、平和の標語は本市が策定している「平和行動計画」に基づき、本年度から新たに始めた事業で、小中学生をはじめ一般の方々から平和への思いを表した標語が777点寄せられました。
「ともだち」「平和」「自由」と書かれた作品を前に、久嶋市長をはじめ各審査員からは、「気持ちがそのまま現れた素直な作品だ」「力強く元気な書きぶりだ」などといった感想が聞かれました。
それぞれの入賞作品は、8月10日に開催される「平和と人権のつどい」の会場で展示、表彰が行われます。なお、書道の入賞作品は、阪急西向日駅一般地下道の西向日ミニギャラリーで 9月1日から1か月間、標語の入賞作品は、市内の公共施設で9月1日から1か月間、展示されます。
8月8日から佐賀県で開催される「平成19年度全国高等学校総合体育大会」夏季大会、7月29日に島根県で開催される「第31回高等学校総合文化祭」、7月27に福岡県で開催される「第34回高等学校少林寺拳法大会」に出場する向陽高等学校と京都西山高等学校の生徒が11日、市役所を訪れ久嶋市長らに出場を報告しました。
向陽高等学校は自転車競技と将棋に、京都西山高等学校はソフトボール、バドミントン、少林寺拳法にそれぞれ出場します。生徒たちが「高校生活最後の試合ですので、笑顔で臨みます」「代表として1戦必勝で頑張りたい」など抱負を述べると、市長は「京都を代表して出場するこの成功体験は、長い人生の中で貴重な経験。日頃の実力が自然に出せることを願っています」と激励の言葉を送りました。
向日市文化資料館では、「模型で見る・知る向日市展」を8月5日まで開催しています。 入場無料。
今回展示されている模型は、1962年まで向日市寺戸町に天台密教の教学道場としてあった宝菩提院を、模型作りの市民グループ「模型制作工房」が約半年をかけて作り上げたものです。
模型は、縦106センチ、横86センチで、大正から昭和期にかけての寺院周辺の地形を、150分の1の大きさで再現しています。
七夕の日の7日、今年で6回目を迎えた「7.67星空コンサート」(主催:まちづくり市民の会(吉川正一会長))が向日神社境内、舞楽殿で行われました。
ヒップホップ・ダンスや歌に吹奏楽とバラエティに富んだプログラムに、今回は向日市出身の女性シンガーYU.KI.KOさんも加わり、会場に詰めかけた観客から大きな歓声が上がりました。
途中、あいさつに立った吉川会長は周囲の人への感謝を述べ、「“つなぐ”がずっと、このコンサートのテーマ。少なくとも10回をめざしてやっていきたい」と今後の活動に意欲を見せました。
締めくくりに全員が「七夕」「ふるさと」を合唱、歌声が境内に響き渡りました。
向日市交通対策協議会の会議が7月5日、委員25人が出席し市民会館で行われました。
協議会では、交通安全マップの作成など昨年度の活動を振り返り、本年度に実施を計画している街頭キャンペーンや高齢者交通安全グレースボールの開催など活動計画案が承認されました。
この協議会は、行政、教育機関、商工会など各種関係団体で組織するもので、市内から交通事故をなくすことを目的に、平成17年8月に発足し、街頭啓発活動などを行っています。 。
第4向陽小学校で2日、「能へのお誘い」が催され、同校の4年生から6年生ら約200人が能の素晴らしさを体験しました。
芸術家や伝統芸能の担い手を出身地域の学校へ文化大使として派遣するという、文化庁主催「学校への芸術家等派遣事業」の一環として行われたこの行事には、同校に在籍していたことのある能楽師・吉田篤史さん(シテ方観世流準職分)が講師として招かれました。
講演では、能の歴史や舞台で使われる装束、面についての解説のほか、子どもたちが実際に能を体験する謡(うたい)体験が行われました。謡とは、能の物語を語り、謡うこと。子どもたちが大きな声で謡をうたい、それに合わせて、吉田さんが祝舞「高砂」を優雅に舞いました。
法務省主唱の“社会を明るくする運動”は今回で57回を迎え、「更生保護の日」である7月1日からの1か月を強調月間として、向日市では7月2日阪急東向日駅周辺で、犯罪の無い社会の実現を訴えました。
“社会を明るくする運動”は全ての国民が、犯罪や非行の防止と罪を犯した人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪のない明るい社会を築こうとする全国的な運動で、国や地方公共団体では、さまざまな行事が行われています。
この日の街頭キャンペーンでは、乙訓地区保護司会などの役員約15人が買い物客らに広報物を手渡すなど、運動への理解をPRしました。