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写真ニュース2007年8月

更新日:2015年12月7日

努力の成果に喜びの声、スリム教室最終回(平成19年8月30日)

(写真)にこやかに運動実践に取り組む参加者たち

 今年5月から肥満の解消をめざして保健センターや健康増進センターで行われてきた、スリム教室が8月30日に最終日を迎えました。

 15人の参加者たちは、これまでに6回の学習会と、3か月にわたる運動実践を通し、自分の生活を振り返りながら自分の体に合った改善策を見つけようとしてきました。この日は、教室のまとめとして体力測定や対組成測定を行いました。

 測定の結果、参加者の約8割に内臓脂肪面積の減少が見られるなど、大半が好成績を収め、喜びの声が聞かれました。

より良いまちづくりへの思いを語る(平成19年8月30日)

(写真)久嶋市長と対談を行う齋藤理事長

 社団法人乙訓青年会議所の齋藤円理事長が30日、市役所を訪れ、これからのまちづくりなどをテーマに、久嶋市長と対談を行いました。

 乙訓地域の青年経済人で構成されている同会議所は、市長選挙公開討論会の開催や乙訓地方小学生駅伝大会のサポートなど、明るい豊かなまちをめざした様々な活動で知られています。

 対談では、地域の活力が行政とともに力を合わせる協働のまちづくりについてや、近隣地域との連携、子育てや家庭教育などについても話し合われました。「まちづくりは人づくり」である。人を育むことの大切さ。様々な人々と交流し対話することの大切さなどについても言及し、より良いまちづくりを行っていく上での思いなど、率直な意見交換が行われました。

ひまわりに負けない笑顔、写生コンテスト表彰式(平成19年8月29日)

(写真)久嶋市長から向日市長賞の表彰を受ける受賞者

 向日市の花、ひまわりを描く写生コンテスト(向日市商店会主催)が今年も行われ、29日に商工会館で受賞者の表彰式が開催されました。

 30回目を迎えた同コンテストは、今回は酷暑のため熱中症などを懸念して、例年のように写生会場をひまわり畑に設けず、ひまわりを描いた作品を募集しました。

 95人から作品が寄せられ、京都府知事賞、向日市長賞などの特選7点、入選10点が選ばれました。3歳から小学6年生の受賞者17人は、照れたような表情を浮かべたり、誇らしげに賞状や記念品を受け取っていました。

 受賞作品は市内の3金融機関で、今後約1週間程度展示される予定です。

災害への万全の備え。防災会議が開かれる(平成19年8月28日)

(写真)会議の冒頭であいさつを述べる久嶋市長

 「防災の日」を週末に控えた28日、市役所で防災会議が開催されました。

 会議には久嶋市長、冨田市議会議長はじめ、京都府や消防関連団体、電気・ガス事業者の代表者ら約30人が出席しました。冒頭で防災会議会長として挨拶した久嶋市長は「自然災害などの不測の事態に対処するため、市民の生命・財産を守ることを最優先に、情報連絡および監視体制の充実・強化をさらに推し進めていくことが、被害を最小限に食い止める重要な施策だ」と、災害に強いまちづくりについての考えを述べました。

 会議では、昨年度の防災関連事業の報告や、来月8日に西ノ岡中学校で行われる総合防災訓練計画案についての協議がなされました。

“生まれ変わった”グランドピアノ、音色も新たに(平成19年8月25日)

(写真)リニューアルされたピアノでのびのびと演奏する中学生

 市民会館でコンサートや合唱などが行われるときに欠かせない大きなグランドピアノ。購入当初には、記念企画としてピアニストの中村紘子さんのリサイタルも行われました。以後、30年近く市民の耳を楽しませてきたピアノが、今夏、初めての大掛かりな修理を終え、市民会館に帰ってきました。

 25日には、修理されたピアノをこれからの向日市を担う若い世代に最初に弾いてもらおうと、中学生による「ピアノリニューアルコンサート」が催されました。13人の参加者たちが、弦を張り替え、奥深い音色が出るようになったというピアノに向かい、クラシックや映画のテーマ曲などを演奏すると、客席で見守る家族、友人たちから温かい拍手が送られました。

 音楽の催しの多い秋に向け、生まれ変わったピアノの活躍の機会はますます増えていくでしょう。

水のふしぎ、科学のふしぎにびっくり(平成19年8月25日)

(写真)技術士に手伝ってもらいながら実験をする子どもたち

 25日、中央公民館で小学4年生から6年生を対象にした理科教室「水のふしぎ」が開かれ、約40人が参加しました。

 この教室はくらしに身近な水と薬品を使った実験を行い、観察し記録をつけ、自分たちの日常生活にどのような関わりがあるのかを知ることで、科学への理解を深めようとするものです。京都技術士会の技術士12人が実験の指導、補助に当たりました。

 今回は高分子凝集剤を使って泥水をきれいにする実験や、高吸水性樹脂を使って水を固める実験など3つの実験を行いました。慣れない手つきで慎重に薬品を混ぜていた子どもたちも、泥水があっという間に透明になったり、わずか1グラムの樹脂が100ミリリットルの水を吸い込んでしまうと、その変化に驚きの表情を浮かべていました。

子どもたちと本をつなぐ(平成19年8月24日)

(写真)ブックトークなどについて講演を行う北林さん

 市民会館で24日、子どもを本好きにする研修会が開催され、小中学校の教員や図書ボランティアなど約40人が参加しました。子どもの読書活動について多数の著書があり、また、数々の活動も行っている長岡京市教育委員の北林博子さんを講師に招き、講演や読み聞かせの技法についての実習が行われました。

 「本の好きな子どもを育てるために」と題された講演では、ブックトークなど、本の世界の楽しさや深さを伝える方法が紹介されました。ブックトークとは、本の内容をそのまま伝えるのではなく、聞き手にその本の面白さを伝えること。その本を紹介し、読んでみたいという気持ちを起こさせることが目的です。

 聞き手の反応に合わせて語ることなど、子どもたちを読書へと誘う方法や読み聞かせのコツについて、参加者らは興味深く耳を傾けていました。

手作りプラネタリウム作り、星空に歓声(平成19年8月24日)

(写真)職員に指導を受けながらミニプラネタリウムを作る子どもたち

 24日、天文館で夏休み子ども天文教室「キッズ・プラネット2007」が行われました。

 参加した小学4年生から6年生の16人の子どもたちは、5つの班に分かれ、職員の指導を受けながらミニプラネタリウムを作製しました。展開図が描かれた紙を切り抜き、のり付けして完成したプラネタリウムを、職員手作りのミニドームに投影。映し出された星空に子どもたちは歓声を上げていました。

昔の道具に親しむ。文化資料館で体験学習(平成19年8月23日)

(写真)収蔵庫の民具探検ツアーで炭火アイロンの説明に聞き入る参加者

 文化資料館で23日、「体験!探検!資料館」が開催され、子どもたちや親子連れ約150人が、同館所蔵の古い民具の見学や織物体験など、昔の人々の生活に触れる体験学習を楽しみました。

 子どもたちに、先人の知恵や工夫がたくさん詰まった古い民具に関心を持ってもらい、昔の暮らしを知るとともに道具を大切にする心を育んでもらおうと、同館のボランティアスタッフであるアニメータらがこの催しを企画しました。

 「古代の織物ミニ体験!」では、子どもたちが、縦糸と横糸を交差させて布を織るという織物の原理を教えてもらいながら、大昔の人々と同じやり方で小さなコースターを織りました。「収蔵庫の民具探検ツアー」では、炭火アイロンや足踏みミシン、あんどん、あんかなど人々の生活に深く関わっていた昔の道具が紹介されました。参加者らは、今では電化され形も変わっている道具のかつての姿に見入るとともに、アニメータの説明に熱心に耳を傾けていました。

進む地球温暖化、私たちにできることとは(平成19年8月21日)

(写真)プロジェクタを使って説明する田浦さん

 21日、市民会館で人権研修会「地球温暖化と私たちのくらし」が開かれ、約40人が参加しました。

 講師に田浦健朗さん(NPO法人気候ネットワーク事務局長)を招き、はじめに地球温暖化の仕組みと原因、その影響や被害などについて説明を受けました。 田浦さんは近年の地球規模の気温上昇は、地球と太陽との関係や火山活動などにその原因があるとする自然起源の説では説明がつかず、人類の活動による大気中の二酸化炭素濃度の上昇が原因と結論づけました。

 「人類は二酸化炭素を排出する化石燃料に頼る生活を選ぶか、環境保全重視の生活を選ぶ岐路に立たされています」という言葉に、気温の上昇を実感する酷暑日の中、受講した参加者は興味深く聞き入っていました。

平和の尊さを知る「くらしのなかの戦争」展(平成19年8月15日)

(写真)市民から寄贈された戦時中の資料

 「くらしのなかの戦争」展が、11日から文化資料館で始まりました。

 市民から寄贈・寄託された戦時中の資料を通じ、当時のくらしの中にあった戦争というものを振り返るとともに平和の尊さを考える一つのきっかけにしてもらおうと、文化資料館では、毎年この時期に、同展を開いています。今年は、「出征兵士と子どもたち」をテーマに、出征する兵士たちと、それを見送り、また励ます銃後の子どもたちとのかかわりあいを中心とした展示がなされました。

 会場には、戦時中の幼児向け雑誌や小学校の教科書、文集のほか、南洋に出撃している兵士と小学生との間で交わされた手紙のやりとりなど、当時の様子を知るさまざまな資料が並べられています。展示は9月30日まで行われます。

来たときよりもたくましく。小・中学生キャンプ教室(平成19年8月11日)

(写真)昼食の焼きそばを作る小・中学生たち

 小・中学生キャンプ教室が10日から12日、能勢グリーンランド(大阪府豊能郡能勢町)で行われ、市内の小・中学生35人が参加しました。この教室は、野外での共同生活を通じ、子どもたちに自主性や協調性を育んでもらおうと市の教育委員会が毎年この時期に開催しているものです。

 キャンプでは、向日市子ども会指導者連絡協議会「大地」のメンバーの高校生の指導のもと、子どもたちが力を合わせてカレーや焼きそばを作ったり、キャンプファイアーや川遊び、肝試しなどのレクリエーションを楽しみました。

 みんなでごはんを作ったこと、川のせせらぎの音や虫の声、夜空の星に感動したことなど、大自然に囲まれた2泊3日のキャンプ生活を通して、子どもたちはたくさんの思い出をつくりました。

神山清子さんを招いて「平和と人権のつどい」(平成19年8月10日)

(写真)自身の半生を描いた映画の上映に先立ち講演する神山清子さん

 10日、市民会館で「平和と人権のつどい」が開かれ、約300人が来場しました。

 この催しは、平和の大切さを再認識し、人権が尊重される地域づくりをめざして行われるものです。今回は、骨髄バンク設立に尽力した女性陶芸家の神山清子さんを招いて、講演と神山さんの半生を描いた映画「火火(ひび)」の上映が行われました。

 息子を白血病で失った神山さんは、世間の白血病に対する偏見や誤解に苦しんだことや、女性陶芸家がまだ数少なかった頃、男性中心の陶芸界に悩まされた体験などを語り、偏見にとらわれない広い心を持ってほしいと話しました。

 また、この日はこれらに先立ち、「平和書道展」と「平和の標語」の表彰式も行われました。

「向日市まちづくり条例(仮称)」素案に関する提言まとまる(平成19年8月9日)

(写真)提言書を久嶋市長に手渡す安本典夫委員長

 「(仮称)向日市まちづくり条例素案策定委員会」の安本典夫委員長(立命館大学法科大学院教授)、井上喬委員、清水泰子委員らが9日、市役所を訪れ、同条例制定に向けた提言書を久嶋市長に提出しました。

 市民・学識経験者・行政関係者などで構成された同委員会では、昨年8月から、現地視察や市民の皆様の意見募集などを行うとともに、まちづくりの課題などについてさまざまな立場から意見を交わすなど、「いつまでも安心して住み続けたいまち むこう」(向日市都市計画マスタープラン)実現に向け、精力的に議論を重ねてきました。

 安本委員長が「向日市らしさを生かしながら、市民、事業者、市が協働してまちづくりを進めていくためのルールづくりを検討してまいりました」と述べると、久嶋市長は「この提言をしっかりと受け止め、条例化に向けて取り組んでいきたい」と答えました。

平和の折鶴2万6千羽を原爆の子の像に捧げる(平成19年8月5日・6日)

(写真)平和祈念式に参加した市民代表

 広島に原爆が投下されてから62年を迎えた8月6日、広島市平和記念公園で行われた「広島市平和祈念式」に、向日市民の代表3人が参加しました。

 前日の5日には、市民の皆様から寄せられた平和の折鶴2万6千羽を原爆の子の像に捧げ、犠牲者の冥福と平和を祈りました。

暑さに負けるな。白熱、ストリートバスケット大会(平成19年8月5日)

(写真)ストリートバスケットを楽しむ青少年

 市民体育館で5日、ストリートバスケット大会が開催されました。ストリートバスケットはスリーオンスリーとも呼ばれ、通常のバスケットボールコートの半面を使って3人対3人で行います。

 この大会は、青少年から大人まで気軽にスポーツを楽しんでもらおうと、市の教育委員会と体育協会が毎年主催しています。14回目となる今年は、合計46チーム、約190人が参加し、中学生男・女と15歳以上の一般男・女の計4クラスに分かれて試合が行われました。

 体育館内は立っているだけで汗が噴き出る蒸し風呂のような暑さでしたが、選手たちは一つのボールを夢中で追いかけ、スピード感あふれる白熱した好ゲームを繰り広げました。

中学生・高校生が子育てを体験(平成19年8月3日)

(写真)保育所の子どもたちと折り紙を楽しむ中学生

 中央公民館と第1保育所で1日から3日、「中高生のための子育て体験講座」が開かれました。市内の中学生・高校生ら8人が参加し、保育体験、子育て支援センターさくらの見学、給食の調理実習などを行いました。

 この講座は、中学生・高校生に、保育所の子どもたちとの触れ合い楽しみながら、子育ての大切さや素晴らしさを感じてもらおうと中央公民館が毎年開催しています。

 保育体験では、参加者らが子どもたちとともに水遊びや、折り紙などを楽しみました。「将来は保育士になりたい」と元気いっぱいに目標を語る参加者もいました。

全国・近畿大会への出場を中学生が市長に報告 (平成19年8月2日)

(写真)緊張した面持ちで市長に決意を語る選手たち

 2日、近畿中学校総合体育大会や全国中学校体育大会への出場を決めた選手3人が市役所に久嶋市長を訪問し、出場報告を行いました。

 選手は市内の中学校の生徒で、勝山中の山本健人さん(2年、水泳、近畿)、野木昭志さん(3年、陸上、近畿)、西ノ岡中の吉岡駿貴さん(3年、陸上、近畿・全国)です。

 「決勝に残りたい」と少々緊張した面持ちで決意を語る中学生に久嶋市長は、「代表に選ばれたチャンスを大事にして、頑張ってきてください。良い結果を得て、またここで会いましょう。」と激励しました。選手たちの真っ黒に日焼けした姿から、毎日の懸命な練習の様子をうかがうことができました。

小学生、向日市の名産「竹」を学ぶ(平成19年8月2日)

(写真)タケノコ(レプリカ)が掘り起こされる様子に見入る子どもたち

8月2日と3日の2日間、「夏休み子ども歴史教室 竹かごを編もう!」が文化資料館で開かれています。1日目の2日、参加した小学生20人は竹に関するお話を聞いたあと、物集女町の竹林でタケノコ掘りや根ぎりの実演を見せてもらい、実際に体験しました。

文化資料館から桓武天皇皇后陵、竹の径、寺戸大塚古墳を見学し竹林に到着した子どもたちは少し疲れた様子でしたが、タケノコ(レプリカ)を掘り起こしたり、竹を伐採したりする様子を間近で見て、目を輝かせていました。またタケノコ1つを掘り起こすために、意外と力が必要であることに驚いているようでした。2日目の3日は竹かご編みに挑戦します。

向日市小学校水泳記録会を開催(平成19年8月2日)

(写真)元気に泳ぐ子どもたち

 2日、西ノ岡中学校のプールで向日市小学校水泳記録会が行われました。

この記録会は、市内の小学5、6年生を対象に毎年開催されているもので、水泳を通じてスポーツに関心を持ち、自分の水泳能力の向上を図ることを目的に、向日市小学校体育連盟、西ノ岡中学校の主催で行われています。

 自由参加のこの記録会には、今年も多くの児童が参加し、25メートル自由形、50メートル自由形のタイムを測定したほか、合計100メートルを4人で泳ぐ学校別リレーが行われました。台風前の湿った風が吹くなか、参加した子どもたちは力いっぱいの泳ぎを披露しました。プールサイドからは駆けつけた保護者や友人からの大きな声援が聞かれました。

全国に先駆け、府と滞納整理で協力(平成19年8月1日)

(写真)久嶋市長から辞令書を交付される府の職員

 1日、京都府の税務担当職員3人が市役所を訪れ、久嶋市長から向日市職員との併任辞令が交付されました。また、同日、向日市税務課職員2人も府職員の併任辞令を受けました。

 現在、京都府は全国に先駆けて、府下の25市町村、1事務組合と税務共同化に向けての取り組みを進めています。これにより、例えば従来個々に行われていた府税と市税の徴収を一本化して、事務にかかるコストや人件費を軽減するなどの効果が見込まれています。

 この日市役所で辞令を受けた3人を含め、合計8人が向日市職員とともに、主に大口滞納の徴収に当たります。8人はいずれもベテラン職員で、豊富なキャリアを生かすことが期待されます。

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