更新日:2015年12月7日
11月23日文化資料館で「校歌を唄おう!コンサート」が開催され、参加者は乙訓地域の懐かしい校歌を歌いながら、遠い昔の思い出にひたっていました。
文化資料館では「乙訓の学校」をテーマにした展示会をこの秋開催していますが、そのイベントの一つとして、地域のシンボルである校歌を歌う事で、ふるさと乙訓を感じてもらおうとこの音楽会が企画されました。
子どもたちからお年寄りまで約60人が、母校の校歌や応援歌を熱唱し、歌を通じたふれあいに楽しい秋の一日を過ごしました。
資料館では、12月16日まで市内の小・中学生による校歌の合唱を視聴することができます。
向日市男女共同参画審議会(会長:上杉孝實京都大学名誉教授)が11月22日(木曜日)市役所第1会議室で開催されました。
会議では、昨年度に改定した「向日市向日市男女共同参画プラン」に基づく事業報告が行われたあと、今後の取り組みなどについて協議しました。
このプランは、昨年4月「向日市男女共同参画条例」を施行したことから、平成13年3月に策定していたプランに、児童や障がい者、高齢者の虐待防止など15項目を追加し、改定したものです。
向日市の秋を代表するイベント「向日市まつり」が17、18日の2日間、向日町競輪場で開催され、たくさんの人々でにぎわいました。
「5万人のふれあい」をテーマに、市や市商工会、京都中央農業協同組合でつくる向日市まつり実行委員会が毎年開催しており、今年で29回目となります。
場内には、新鮮な農産物を販売する農業コーナー、市民がつくるバザーや模擬店、遊びのコーナーなど様々なブースが立ち並び、人々はまつりの雰囲気を味わいながら楽しい時間を過ごしました。正面入り口横に設けられた特設ステージでは、日本舞踊やフラダンス、バンド演奏のほか、子どもたちのよさこいソーラン踊りなど、多くの市民が日頃の練習の成果を披露し、まつりを大いに盛り上げました。キャラクターショーなども開催され、家族連れなど多くの人々がまつりを楽しみました。
綾部市・向日市友好交流ウォーキング大会が17日開催され、両市から参加した6歳から76歳、約150人が交流を深めながら向日市内を共に歩きました。
向日市と綾部市は、ウォーキングによる健康づくりを進めていることが縁で友好交流を始め、毎年交流ウォーキング大会を実施しています。
今回、綾部市の吉田収入役をはじめとする綾部市民の皆様94人が向日市に招かれ、久嶋市長や向日市民とともに、向日市まつり会場を発着点とした約6.5キロメートルのコースを歩きました。朝から晴天に恵まれ、絶好の行楽日和となったこの日、ウォーキングに参加した人々は心地よい汗をかきながら、物集女車塚古墳や竹の径などをめぐり、向日市の秋を満喫しました。
今月に入って、市内の中学2年生を対象に職場体験学習「こころ生き生き体験活動」が行われています。
この取り組みは、市内の様々な職場で仕事を体験することで、働く喜びや苦労、社会的意識や役割を理解し、自分自身の生き方を考える機会づくりを目的としています。
受け入れ先の一つとなった市の天文館では、現在、勝山中学校の女子生徒2人が体験学習中です。市職員の指導を受け、プラネタリウムの投影や、番組の入れ替えを行うとともに、天体望遠鏡の操作方法を教わりました。2人は初めて扱う機器に戸惑いながらも、充実した表情を見せていました。
小学校陸上運動交歓記録会が14日、向日町競輪場内陸上競技場で開催され、市内の小学6年生約500人が参加しました。
陸上競技を通じ他校の生徒との交流を深めるとともに、自らの基礎運動能力を知り、さらなる向上を図ってもらおうと、向日市小学校体育連盟などが毎年この時期に開催しています。
100メートル走や走り幅跳び、リレー、50メートルハードルなど全部で7種目が実施され、生徒らはそれぞれ、それらのうちの2、3種目に出場しました。スタンドに詰めかけた保護者、まわりで見守る友人たちの声援を受けながら、自らの記録更新に向け、懸命に陸上トラックを駆け抜けました。
11日、長岡京遷都を記念した恒例の大極殿祭が大極殿公園で行われました。
西暦784年(延暦3年)11月11日、桓武天皇は平城京から乙訓郡長岡村(向日市、長岡京市、大山崎町、京都市の一部)に都を遷し、長岡京と名付けました。大極殿は、その都の中心として政治が執り行われた場所とされ、建物跡が出土した大極殿公園では、毎年祭典が行われています。
神職らによって、降神の儀、祝詞、修祓、玉串奉奠、昇神の儀などが厳かに行われ、その後、荘厳な舞が披露されました。式典後、市内の長岡宮遺跡を巡る「大極殿祭ウォーク」も開催され、参加者らは長岡京の都に思いをはせていました。
向日市消防団第2分団の新しい消防ポンプ車の配車式が11日、向日消防署で行われました。
式には、久嶋市長、冨田市議会議長、安田府議会議員をはじめ、向日市消防団正副団長、第2分団の団員など約30人が出席しました。久嶋市長は「このポンプ自動車を十分活用し、地域の安全確保に努めてほしい」とあいさつし、消防団に鍵を手渡しました。
この消防ポンプ車は、昨年第5分団に配車された車両と同じ仕様のもので、最新鋭の機器が装備された乗車定員8人の安全を配慮した消防車両です。
10日、市民会館で中学生英語スピーチコンテストが開催され、 市内の中学1年生から3年生の37人が参加し、練習の成果をのびのびと披露しました。
今年で5回目を迎えるこのコンテストは、英語学習を通じて国際理解を深めようと毎年この時期に市の教育委員会が開催しています。
審査結果は次のとおりです。(敬称略)
【市長賞】1年の部 三木亜以加、山本理紗(寺戸中)2年の部 三木絵未奈(寺戸中)3年の部 太田和希、谷川大貴(寺戸中)
秋季火災予防運動(11月9日から15日)を前にした8日、市役所で乙訓消防組合と市による合同消防訓練が実施されました。市庁舎での自衛消防隊の体制強化と防火意識を高めることを目的に行われ、同組合や市の職員、約200人が参加しました。
本館2階の湯沸場から出火し、3人が逃げ遅れたという想定のもと、市職員による消火栓を使った初期消火訓練や避難誘導訓練、消防隊員らによるはしご車やロープを使った救助訓練などが行われました。
訓練終了後、あいさつに立った久嶋市長は「訓練に参加した職員らのきびきびとした行動を見て安心しました」と述べるとともに、同組合や市の職員に対し、継続した訓練の実施や日頃の心がけの大切さなど、安心・安全のまちづくりへの一層の努力を要請しました。
「雨に負けない街づくり」を目指す本市では、6日浸水対策として進めている「石田川2号幹線築造工事」で使用するシールド掘削機の発進式が行われ、久嶋市長らが掘削機のボタンを押し、本格的な工事が始まりました。式には久嶋市長をはじめ工事関係者、地域の住民約80人が出席し、工事の無事を祈りました。
「石田川2号幹線」は、石田川流域で頻発する浸水被害を解消するために築造するもので、鶏冠井町七反田から寺戸町渋川までの総延長約1.7キロメートルの流下型地下トンネル。掘削工事の完了予定は平成20年9月です。
久嶋市長は「市政の最重要課題として浸水対策事業の推進に力を傾注してきた。本工事が完成すれば、浸水に対する安全性が飛躍的に向上する」とあいさつしました。
消防団員の消防技術の向上と士気高揚を図るため、「向日市消防団消防訓練錬成会」が4日、第6向陽小学校グラウンドで開かれました。
消防ポンプ車操法訓練では、6つの分団から合計30人の団員が出場し、約2か月間の訓練で磨き上げた消火作業技術を競い合いました。この訓練は、5人1組となり、消防ホースの延長やポンプ車の操作などの迅速さ、正確さを競います。
選手たちは、指揮者の「乗車」「第2線延長始め」などの号令に従い、きびきびとした動作で標的に向かって素早くホースを延ばしました。
審査の結果、最優秀分団には第6分団(向日町)が、優秀分団には第3分団(森本町)がそれぞれ選ばれました。今回出場した選手の中から、来年夏、丹波自然運動公園で開かれる「京都府消防操法大会」の代表選手が選ばれます。
3日、市民会館で市民音楽祭が開催されました。
今回で30回を数える「市民音楽祭」は、日頃の練習の成果を発表する場を提供するとともに、音楽を通じて互いに交流を深めてもらうことを目的に、毎年この時期に開催しています。
出場したのは、PTAのサークルや、歌が好きな方が集まったグループなど13団体が出場し、今回初めて西山高校のコーラスグループも元気な歌声を披露してくれました。
会場に訪れた約450人の観客は、それぞれのグループが奏でる美しい歌声に聞き入り、素敵な笑顔と爽やかなハーモニーに酔いしれました。
2日、福祉会館で向日市バリアフリー推進委員会(委員長・和田良次副市長)の第1回会議が行われました。
この委員会は、市が今年3月に策定した「バリアフリー基本構想」に基づき、あらゆる人が安心、安全に心地よく住み続けられるまちをめざし、バリアフリー化を具体的に進めるために設置されたものです。障がい者団体の代表など、市民11人と行政関係者を含む18人の委員で構成されます。
この日は大極殿公園のバリアフリー化を進める特定事業計画案が市から委員会に提示され、検討されました。今後、市役所や道路についても、特定事業計画案が委員会に諮られる予定です。
1日から市役所別館東側を会場に市特産の花、けんがい菊とポインセチアが展示されています。
「花ハーモニー2007」と題したこの展示は、昨年まで行われていた菊花展に替わる新たな催しで、市内の花き組合などの協力を得て、大小40以上の鉢植が出展されました。けんがい菊は大正時代から、赤と緑の葉のコントラストが鮮やかなポインセチアは昭和58年ごろから栽培され、今ではともに市の特産品となっています。
けんがい菊は、断がいから自然に垂れ下がる老木をかたどったものが一般的ですが、中には針金を使って蝶やハートの形に栽培されたユニークなものもあり、写真を撮る人の姿も見られます。
展示は11月7日まで行われます。