更新日:2015年12月7日
年末防火運動期間(12月20日から31日)中の25日、消防団年末特別警戒が始まりました。
この日は第1分団(物集女町)の団員が午後9時に集まり、久嶋市長から「災害はいつ発生するか分からない。常に、危機管理意識を持って、5万5千市民の安心安全を守るよう、一層のご努力をお願いしたい」と激励を受けました。
特別警戒は12月30日までの午後9時から深夜まで、各分団が順番に各防災センターに待機し、火災など万一の場合に備えます。
クリスマスの25日、図書館で子供向けの催し「クリスマスおはなし会プラスコンサート」が行なわれました。
この催しは、子どもたちにクリスマスや冬にちなんだ絵本の読み聞かせや音楽を楽しんでもらおうと、毎年この時期に行われています。朗読や紙芝居は、図書館の職員が担当しています。低学年の子どもたちは、けがをしたウサギのためにクリスマスツリーを立てようと、森の動物が力を合わせる絵本「みんなで作ったクリスマスツリー」や、音楽「天使の合唱とトランペット吹き」や紙芝居などを約1時間楽しみました。
この日は、低学年向けに2回、高学年向けに1回の公演があり、合わせて83人の子どもたちが会場を訪れました。
向日市の観光を「自然」「祭」「伝統行事」「まちなみ」「史跡」などを通して表現している写真作品を募集した「第12回向日市観光写真コンテスト」の審査会が12月22日に行われ、42人の応募者から寄せられた105点の中から受賞作品29点が選ばれました。
向日市長賞に松園澄彦さん(鶏冠井町)の「雪の径」、向日市観光協会長賞に本多啓司さん(寺戸町)の「灯りのいざない」、向日市商工会長賞に深井賢二さん(宇治市)の「桜まつり」が、それぞれ選ばれました。
受賞作品は、平成21年1月22日(木曜日)から2月13日(金曜日)に市役所1階ロビーで展示されます。
寺戸大塚古墳は、竹の径沿いに位置する古墳時代前期(4世紀)の前方後円墳です。その寺戸大塚古墳を管理する大字寺戸財産区に22日、石碑1基が寄贈されました。
石碑を寄贈した「全京都建設協同組合もっこの会」は、京都市内の建築事業者を中心に構成され、日頃の業務で埋蔵文化財の発掘に携わることから、感謝の意味を込め、平成17年から京都市内などの名所旧跡に石碑を数多く寄贈されています。
この日寄贈された石碑は、高さ約110センチメートルで正面には「寺戸大塚古墳」の文字が彫り込まれています。
はりこ池とその周辺地域の再整備計画に広く意見を取り入れようと、20日、デザインワークショップが市役所で行われ、小学4年生の児童1人を含む20人が参加しました。
この日はまず3グループに分かれ、現状を調査。残したいもの、直したいところをメモしながら現地を約1時間歩きました。その後、市役所に戻ってメモを元に利用状況、訪問者を付箋に書き入れ、模造紙に時間ごとに区分して貼り付け、グループごとに発表しました。
ワークショップは、来年1月、2月に1回ずつ行われ、散策道などのデザイン案を作成する予定です。
年末特別警戒活動(12月1日から31日まで)の一環として19日、夜間パトロールが行われました。防犯推進委員協議会や生活安全推進協議会の委員ら約30人が参加し、JR向日町駅や阪急東向日駅周辺、西国街道などで、不審者がいないかなどの見回りを行いました。
パトロールの出発地点となったJR向日町駅前交番には、久嶋市長、寺井向日町警察署長が激励に訪れました。久嶋市長は、「事故や犯罪のない安心・安全な地域社会を築いていくことが最優先。市民の皆様が安心して暮らせるまちづくりのため、これからもご協力をお願いします」などと言葉をかけました。
海外での技術協力ボランティアを行なう、青年海外協力隊員の梅垣和美さん(寺戸町)が、18日、来年1月の派遣を前に市役所に久嶋市長を表敬訪問し、激励を受けました。
バングラデシュで感染症対策に取り組む梅垣さんは「看護師としての職業経験を生かし、現地でできることを探し、2年間しっかり活動したい」と笑顔で抱負を語りました。
任地はミャンマーとの国境に近いコックスバザール市で、現地の人々に感染症についての正しい知識の周知と啓発に努めます。
また、この日、JICA(独立行政法人国際協力機構)スタッフで平成16年に市からニカラグアに派遣された、川添徳子さんも梅垣さんに同行し来庁され、久嶋市長と旧交を温めました。
未就園児とその保護者を対象としたクリスマス会「親子で楽しむクリスマス!」が、18日、子育てセンター「すこやか」で行なわれました。
会は午前、午後の2部行われ、午前の部では、向日市在住のシンガーソングライター・松井恵子さんと母親コーラス隊「シャイニングスターズ」の15人が、おなじみのクリスマスソングを合唱したり、調理器具などを使って、アニメ映画「崖の上のポニョ」の主題歌などを演奏したほか、紙芝居などが披露されました。
会場は大きな手作りのツリーをはじめ、電球などで飾り付けられ、雰囲気を盛り上げ、2部合わせて約300人がひと足早いクリスマスプレゼントを楽しみました。
人権週間(12月4日から10日)にちなみ、様々な角度から人権に対する理解を深めていただこうと、11日、市民会館で人権研修会が行われ、50人以上が参加しました。
講師に佐賀枝夏文さん(大谷大学文学部教授)を招き、「こころの取り扱い説明書〜思春期編」と題して講演が行われました。
大学でのスクールカウンセラーの経験もある佐賀枝さんは、柔らかな口調で会場に語りかけるように講義。何かとストレスの多い現代社会で、心の健康を保つのは難しいが、自分の心の状態を把握し、悪化する前にコントロールする方法を覚えることが、大人も子どもも大切だと話しました。
人権週間(12月4日から10日)中の6日、市民会館で「女(ひと)と男(ひと)のいきいきフォーラム」が開かれました。
このフォーラムは男女共同参画社会の実現をめざし、毎年この時期に開催されているものです。今年は、世界人権宣言60周年を記念した「ヒューマンウィークinおとくに」の一環として、女優の真野響子さんを招いた講演会や映画上映などが行われました。
真野さんは、400人を超える来場者を前に「しなやかに生きる 仕事も人生も笑顔とありがとう」と題した講演を行いました。仕事場や実生活での体験談を紹介するとともに、「女性の中に男性の部分があり、男性の中に女性の部分がある。男らしさ女らしさの両面を持つことが大切である」などと自らの思いを語りました。
事故で半身不随となった高校生が車椅子バスケットボールにかける姿を描いた「ウィニング・パス」の上映会では、映画上映に先立ち、監督の中田新一さんが撮影時のエピソードなどを披露しました。NPO法人アウンジャによるデートDVに関する講座や人権パネル展も同時開催され、訪れた人々は熱心に見入っていました。
今月4日から10日までの「人権週間」に合わせ4日夕方、阪急東向日駅前周辺で人権の大切さを訴える街頭広報活動が行われました。
我が国では、国際連合で世界人権宣言が採択された12月10日の人権デーを最終日とする1週間が人権週間と定められ、人権尊重思想の普及高揚のための活動が全国的に行われます。
街頭には久嶋市長をはじめ乙訓人権擁護委員協議会のメンバーや市・府の職員約25人が立ち、駅の利用者や買い物などに訪れた人々に「かけがえのない命 思いやりの心を大切に」などの標語が書かれた啓発物を手渡しました。
このほど、京都市在住の画家・坂根克介さん(日展評議員、名古屋芸術大学教授)の絵画「紅白梅図」が市に寄贈されました。
坂根さんは昭和20年京都府生まれ、42年に日展初入選、51年には第8回日展で特選を受賞、現在にいたるまで精力的な創作活動を続けておられます。
「紅白梅図」は100号(縦1.3メートル、横1.6メートル)の大作で、花盛りの紅梅と白梅の古木が枝を絡ませ、画面から梅の香が匂い立つようです。作品は市役所応接室に飾られ、来客をお出迎えします。
来月には坂根さんを迎えて贈呈式が行われる予定です。
このほど、市健康福祉部健康推進課と子育て支援センターが共同実施している母子保健活動が高く評価され、チヨダ地域保健推進賞を受賞しました。
チヨダ地域保健推進賞は、厚生労働省所管の財団法人千代田健康開発事業団が「地域保健の推進において顕著な成果を上げている保健師(グループ)」を顕彰するものです。
市では母子保健担当者(保健師)とセンター職員(保育士)が連携した事業を実施し、子育てしやすい地域づくりをめざしています。
1日には財団の担当者が市役所を訪れ、表彰状と副賞の助成金が贈呈されました。