更新日:2015年12月4日
その日の朝に掘られたたけのこの直売会が4月29日、京都中央農協東向日支店前で開かれました。
柔らかくえぐみが少ない、向日市産のたけのこを手にしようと開店前から列ができるほど、多くの人が直売会に訪れました。
天候不順などの影響から、今年の収穫量は例年の5割程度と少なめでしたが、毎年完売しているため、昨年に比べ2倍の約400キログラムのたけのこが用意されました。
販売が開始されると用意されたたけのこは、次々と買われて、2時間ほどで完売しました。
4月24日の向日市長選挙で3選を果たした久嶋市長が4月27日、市役所に初登庁しました。庁舎玄関前で歓迎式が開かれ、多くの市民の皆様や市職員らが拍手で出迎えました。
久嶋市長は、市民の代表や市職員から花束を手渡され、温かい拍手に笑顔で応えました。
3期目にあたり久嶋市長は、「向日市を『ずっと住み続けたい、活力とやすらぎのあるまち』としたい」と力強く決意を述べました。
その後、職員に対し行われた訓示では、「今の世代だけではなく、次の世代も考えた政策を遂行しましょう。その上で、個性ある魅力あふれる向日市を創りましょう」と呼び掛けました。
窓やベランダに植物で緑のカーテンを作る方法を学ぶ「グリーンカーテン講習会」が4月15日、市民会館で開催されました。
グリーンカーテンは日差しを遮るだけでなく、葉から水分が蒸発するときに周囲の熱を奪うため、夏季の室温上昇を抑えることができ、地球温暖化対策としても注目されています。
講習会では向日市エコ地域推進委員が、グリーンカーテンの効果とゴーヤーの作り方を説明し、参加者は熱心に聞き入っていました。講習会の後、参加者にはゴーヤーの苗木と生ごみからつくった堆肥が配られました。
市は、東日本大震災の被災地支援のため、4月7日から11日に岩手県大船渡市に市職員を派遣。続いて、市職員4人、給水タンク車1台、指揮車1台を4月11日に岩手県陸前高田市に派遣しました。職員らは、現地で被災者への給水活動を行っています。今後、4月30日(土曜日)までの間に、計16人の職員を1班4人で、順次派遣します。
職員派遣をはじめ、市では非常用備蓄水を被災地へ提供するなどの支援を行っています。また、市民の皆様からの義援金なども受け付けています。
地域や家庭で防火に対する意識を高めてもらおうと、平成5年から設けられた向日市女性防火推進員の委嘱状交付式が4月5日、向日消防署で行われ、第10期の推進員として30人が委嘱されました。
任期となる2年間、推進員は防火教室や救急講習などに参加し、安心・安全な地域づくりに努めます。
この日は、久嶋市長から推進員の代表者に委嘱状が交付された後、担当者から防火についての講話や事業計画の説明などが行われました。
今秋、京都府で開かれる「第26回国民文化祭・京都2011」で、向日市が「切り絵の世界 剪画展」を行うことから、このたび、剪画をあしらった切手シートを国民文化祭向日市実行委員会と郵便局株式会社が作成しました。
市実行委員会の依頼で剪画をあしらった切手シートが郵便局株式会社によって作成されました。
80円切手10枚で構成されている切手シートのデザインは、寺戸町在住の剪画作家大月透さんによるもので、西国街道をはじめ向日神社、JR向日町駅など主に市内の風景が描かれています。
発売開始初日となる4月1日、是洞敬二郵便局株式会社近畿支社地区統括部長をはじめ市内の郵便局長らが市役所を訪れ、久嶋市長に切手シートを贈呈しました。
切手シートは1,000部作成され、乙訓2市1町にある郵便局で1部1,200円で販売されます。