更新日:2015年12月9日
食生活と健康のかかわりを考えるきっかけにしてもらうことを目的とした食育講座が11月29日、市民会館で開催されました。
京都大学農学博士で、元甲子園大学栄養学教授の中村尚夫さんが、「これでいいのか食生活」と題して講義し、約40人が参加しました。
中村さんは、「今の日本人は、油ものを摂取しすぎる傾向があります。そのため、30歳以上になると、コレステロール値が高いなど脂質異常を起こしてしまうケースが多くなっています。栄養素は取りすぎもいけませんので、きっちりバランスを考えた食事を心がけてください」と話していました。
ごみの無いきれいなまちづくりをめざす「ごみゼロ・向日市一斉クリーン作戦」が11月27日、市内各所で行われました。
この活動には、町内会や市民グループ、ボランティア団体、スポーツ少年団など78団体、総勢約2,600人が参加し、道路や公園、駅の周辺などで、捨てられたごみを拾ったり、清掃を行いました。
市内をごみ拾いしながら歩いた子どもたちは、「思っていたよりもごみがたくさんあった」「きれいになって気持ちがいい」などと感想を述べ、集めたごみを回収場所で分別していました。
この日の一斉クリーン作戦では、合計5.2トン(燃えるごみ2.3トン、空き缶・ペットボトルなどの資源ごみ0.2トン、泥2.7トン)のごみが回収されました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
11月12日から25日(女性に対する暴力撤退国際日)までの「女性に対する暴力をなくす運動」期間に合わせ、関連講座が11月26日、市民会館で開催されました。
講師の福岡ともみさん(「ウィメンズカウンセリング京都」セクハラ専門相談員 フェミニストカウンセリング・アドヴォケイター)が、「気づき、理解し、勇気を~DVをなくすために~」と題して講演し、約20人が参加しました。
福岡さんは、DVの実態や暴力の種類、当事者の心理状態などについて説明し、「『DV』という言葉を知らなければ、暴力であると気づかれなかった事象がたくさんあり、DVをなくすためには、社会全体で取り組んでいかなければならない」などと述べました。
参加者らはうなずいたりメモをとるなどして熱心に聞き入り、講演後は積極的に質問する姿も見られました。
大山崎町から向日市までをたすきでつなぎ駆け抜ける「乙訓ふるさとふれあい駅伝」が11月26日に開催され、乙訓2市1町の18小学校が競い合いました。
児童の体力向上などを目的に、各市町の教育委員会や小学校長会、小学校体育連盟が主催し、今年で22回目を迎えます。コースは大山崎小学校から長岡京市を経て向日市民体育館までを6区間に分けた9.19キロメートルです。
各校とも6年生の男女3人ずつ計6人のチームを編成。懸命に走る選手の姿に沿道からは拍手とともに「頑張れ」などの声援が送られていました。
熱戦の結果、向日市からは、第2向陽小学校が準優勝、第5向陽小学校が4位入賞、向陽小学校が6位に入賞しました。
第15回MOA美術館向日市児童作品展が、11月25日から市民会館で始まりました。
子どもたちの創造活動を奨励することで「心ゆたかな人間」になってくれることを願い開催しています。今年は、市内の小学校から寄せられた絵画248点、書写133点の計381点が展示されています。
来場者は、自由な着想で個性豊かに描かれた絵画に驚き、また、字のバランスが良く、止めや跳ねがきっちりと書かれた書写に感心しながら、熱心に見入っていました。
作品展は、27日まで行われます。
向日市の秋を代表するイベント「向日市まつり」が11月19、20の両日、向日町競輪場で開かれました。市や市商工会、京都中央農業協同組合で組織された向日市まつり実行委員会が毎年開催しており、今回で33回目を迎えました。
会場内では、飲食コーナーや新鮮な農産物を販売する農業コーナー、けん玉や紙ふうせんなど昔の遊びを体験できるコーナーなどさまざまなブースが並び、訪れた方は、地元恒例のまつりを思い思いに楽しんでいました。
19日は、あいにくの雨模様でしたが、ステージで子どもの歌や踊りが披露されると、観客から盛んに拍手や歓声が送られていました。
また、友好交流都市の綾部市から約60人の市民の皆様が来られ、物集女車塚古墳や向日神社、長岡宮跡など歴史・文化を感じさせるコースを歩くウォーキング大会も行われました。
今年は、東日本大震災被災地の復興を願い「がんばろう!日本」をサブテーマに掲げ義援金を募ったところ、2日間で皆様から寄せられた金額は、15万4,122円でした。ご協力いただき、ありがとうございました。
現在、向日市観光協会は、11月19、20の両日に競輪場で開かれる向日市まつりの観光協会コーナーで製作いただけるろうそくの材料作りを行っています。
10月に開催した「竹の径・かぐやの夕べ」で使われた水ろうそくを溶かして作ります。大きさは紙コップぐらい。ハートや星の形をしたろうでデコレーションしてもらえます(なくなり次第、終了)。
また、同コーナーでは竹筒の無料配布もしていますので、向日市まつりにお越しの際は、ぜひ、お立ち寄りください。
英会話の楽しさを知ってもらうこと、また、世界へ羽ばたく人材を育てることを目的とした向日市中学生英語スピーチ大会が11月13日、市民会館で開かれました。
今年で9回目の本大会には、市内の中学1年生から3年生28人が参加し、1年生は2人1組の会話形式、2年生は2つある共通課題のどちらかを選び話す暗唱、3年生は自由に書いた英作文のスピーチを行いました。
参加した中学生たちは、「スポーツ活動」や「友人関係」「家族」などをテーマに発音や表現などに注意しつつ、身ぶり手ぶりを交えながら自分の英語力を披露していました。
最後に、審査委員長は「初回と比べ英語力は格段に上がっています。ここでとどまるのではなく、これからも自分の英語力を向上させ、世界へと羽ばたける人材となってください」と参加者にエールを送りました。
第34回向日市民音楽祭が11月12日、市民会館で開催されました。
市内で活動するコーラスグループや、京都西山高校の生徒ら11組が出演し、日頃の練習成果を披露。「アヴェ・マリア」「ふるさと」などのよく知られた曲や、テレビドラマ主題歌などを歌いました。
来場した約450人の聴衆は、美しいハーモニーに聞き入り、テンポの良い曲では手拍子をとるなどして楽しみました。
締めくくりには「わたしの向日市」を全員で合唱。ホールには大きな歌声が響きました。
向日市消防団消防訓練錬成会が11月6日、第6向陽小学校で行われました。
消防団員の消防技術の向上と士気高揚を図るため、2年に1度開催されており、京都府消防操法大会の出場団員選考も兼ねています。
今大会では実際の火災現場の状況に即した訓練が行われ、市内の6分団から、指揮者や操作員、補助員を含め36人が出場しました。
団員らは指揮者の指示に従い、素早い動きでホースを延長し、約10メートル先の標的に向けて放水。ポンプ車からの下車の様子やホースの搬送の仕方などが審査され、標的を倒すまでの時間が競われました。
審査の結果、最優秀賞は第1分団(物集女町)、優秀賞は第4分団(鶏冠井町)がそれぞれ受賞し、団員からは喜びの声が上がりました。
国民文化祭開催中の11月3日、市民会館に「剪画体験コーナー」が設けられました。
開館前から大勢の参加希望者が集まり、先着順で午前、午後合わせて30人が参加しました。
参加者は剪画用ナイフの使い方を練習した後、秋の味覚である「柿」を題材とした作品に挑戦。講師の日本剪画協会会員らから、「細かいところから先に切りましょう」「切りにくくなったら刃先を交換しましょう」などのアドバイスを受けながら、真剣なまなざしで制作に取り組みました。
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