更新日:2015年12月10日
緑化園芸教室が6月28日、市民会館で開催され、約40人が参加しました。
英国王立園芸協会員の福井万利子さんを講師に迎え、「お花から元気をもらおう!ハンギングバスケット夏バージョン作り」をテーマに、講義と実習が行われました。
講師から「株と株との間隔をあけて植えましょう」「水が根に届くよう、周りからかけましょう」など、作る上でのこつや手入れ方法が説明された後、参加者は赤やピンクのベゴニアなどを使った寄せ植えを作りました。
完成した寄せ植えは、上手に手入れをすると12月頃まで楽しめます。
大阪ガスの方を講師として招き、環境に優しい調理法を学ぶ「2011親子DEクッキング教室」が6月25日、市民会館で開かれました。
身近な問題からエコについて考えてもらうことを目的とするこの教室には、向日市在住の親子28人が参加しました。
初めに、大阪ガスの職員から「エコクッキング」についての講演が行われ、なぜエコや省エネに気をつけなければならないのかといった問題から、家庭で料理をする際にエコのためにできることなどの説明がありました。
その後、参加者は、同社クッキングスクールの講師の指導のもと、米粉ロールケーキと白玉あんみつを作りながら、素材を使い切ることでごみを減らすエコクッキングに挑戦しました。参加した親子は、「エコについて勉強しながら、二人で料理を楽しめたので良かったです」と話していました。
男女共同参画週間(6月23日から29日)に合わせて25日、記念講演会が市民会館で開かれ、約20人が参加しました。
講演会は、「ウィメンズカウンセリング京都」のフェミニストカウンセラー・周藤由美子さんを講師に迎え、「豊かな国の女性の貧困」をテーマとして行われました。
周藤さんは、「ここ最近働く女性は増えてきているが、その半分以上は非正規雇用で、男女間の賃金格差は拡大している」という実情を指摘したうえで、「働く女性に対する正当な評価とそれに見合った賃金が支払われる社会をつくることが大切」と述べました。
6月22日から上植野町にある国登録有形文化財の中小路家住宅で、向日市在住の剪画作家 大月透さんによる切り絵の世界「剪画展」が始まりました。
今年の10月29日から11月6日に開かれる「第26回国民文化祭・京都2011」で、向日市が「剪画展」を開催することから、そのPRとともに、「剪画」についての理解を深めてもらうことを目的にしています。
訪れた方は、一枚の黒い和紙をナイフで切り抜き、台紙に貼って完成させる絵画「剪画」の繊細さに浸り、熱心に見入っていました。
展示は、7月2日まで行われます。
6月の環境月間に合わせ、保存年限の過ぎた雑誌や書籍を提供する「リサイクル・デー」が6月23日、図書館で開かれました。
今年で14回目となるこの催しは、廃棄対象の図書を有効利用することで、「資源リサイクル」についての関心を高めてもらうことを目的に開催しています。
一般図書、婦人向け雑誌、料理雑誌などの人気が高く、120人以上の来館者は、会場に準備された約1,400冊の書籍を次々と選んでいました。
向日・サラトガ姉妹都市協会の総会が6月23日、市民会館で開催されました。
向日市とサラトガ市は、昭和59年11月に姉妹都市盟約を結んで以来、交換学生事業や友好訪問などさまざまな事業を通じて交流しています。
総会では、サラトガから東日本大震災の被災者に義援金が送られたことや昨年開催された交換学生事業などの報告があり、今後の事業への参加協力が呼びかけられました。
また、サラトガの姉妹都市委員会のメンバーで、交換学生事業にも尽力されたリリアン・モーガンさんが、日本で生まれ育ったことなどを記した自叙伝をこのほど出版したことが、総会で紹介されました。
向日市日中友好協会は6月22日、市民会館で開いた総会で解散を決定し、33年の活動に幕を下ろしました。
協会は、昭和53年に向日市と浙江省杭州市との友好都市関係の確立を願い設立され、訪中団の派遣や「日中友好市民のつどい」の開催など、積極的な活動で両市交流の礎を築きました。また、昭和60年の友好交流協議書締結後も、西湖マラソンへの参加や、周年記念事業での記念植樹や銘板の贈呈など、さまざまな活動を重ねてきました。
協議書締結から昨年で25年を迎え、協会として友好交流の一定の成果が確認できたことや会員数の減少などから存廃を検討した結果、今総会に解散の議案を提出。承認されました。
総会では中村義之会長が「これまでの活動で、友好の絆は強く結ばれてきた。解散は残念なことだが、友好関係はこれからも続いていく」とあいさつし、感謝の意を表しました。
今後の交流窓口は市秘書広報課が担います。また、杭州市で開催される催しに市民団体が参加するなど、個人レベルでの交流が続けられます。
京都府市町村・地域自治功労者表彰式が6月17日、府民ホール(京都市上京区)で行われ、向日市内の小学校を舞台に落語会を開いている「ひまわり寄席愛好会」が表彰を受けました。
表彰は、自治の発展や地域力向上に貢献した個人や団体の功績をたたえ行われるもので、毎年、京都府開庁記念日の式典に合わせて表彰式が開催されています。今年は、府内各市町村の個人44人、13団体が表彰されました。
「ひまわり寄席愛好会」は平成14年4月、学校週5日制にともなう子どもの余暇時間を活用し、落語という伝統芸能を若い世代に伝承したいという思いのもと立ち上げられました。数人のボランティアスタッフが中心となり、向日市とのゆかりの深い桂米紫(かつら べいし)さんや若手落語家の皆さん、小学校PTA、自治会、市教育委員会などが協力して開催を続け、次回、6月25日の第3向陽小学校での開催で23回目を迎えます。
表彰を受けた愛好会事務局代表の加藤さんは、「長い間続けてこられたのは、子どもからお年寄りまで多くの方に来ていただいたこと、また、出演していただいている噺家の皆さん、スタッフの皆さんのおかげです。これからも、落語を楽しむ皆さんの笑いをエネルギーにして続けていきたい」などと述べました。
図書館で6月16日、本の修理ボランティア養成講座が開かれ、約20人が参加しました。
この講座は、図書館で活動する本の修理ボランティアに関心を持ってもらうため、2年に1度開催されています。
実習では、糸と針で紙をとじて本にする工程を練習した後、各自が持ってきた文庫本の表紙をはがしてハードカバーに製本し直す技術を学びました。
参加者たちは、慣れない作業に苦労しながらも、きれいに生まれ変わった本を手にして満足そうな表情を浮かべていました。
向日市老人クラブ連合会主催の春季グラウンドゴルフ大会が6月8日、市民ふれあい広場で行われました。
グラウンドゴルフは「ホールポスト」と呼ばれる直径約40センチの輪の中に、いかに少ない打数でボールを入れるかを競います。
今大会は8ホールを2度回る個人戦で行われ、ホールポストまでの距離は8メートルから30メートルまでに設定されました。
市内の老人クラブ会員約80人が参加し、爽やかに晴れた空の下で「ナイスショット」「惜しい」と歓声を上げながら競技を楽しみました。
試合結果は次のとおりです。
優勝:杉本さん、準優勝:牧野さん、第3位:玉城さん、第4位:森崎さん、第5位:河村さん、第6位:前さん
水道週間(6月1日から7日)初日の6月1日、阪急東向日駅周辺でPR活動が行われました。
水道への理解と関心を高め、公衆衛生の向上と生活環境の改善を図るために制定された水道週間は今年で53回目。全国一斉に展開されています。
東向日駅周辺のPR活動では、久嶋市長をはじめ、市指定上下水道協同組合員ら約10人が買い物客などに広報チラシなどを手渡し、水の大切さや節水を訴えました。
第26回国民文化祭・京都2011 向日市主催事業 切り絵の世界「剪画展」一般公募展 受賞作品一覧