更新日:2015年12月11日
地域経済活性化のため、中小企業支援と事業所誘致に関する条例制定に向けた検討を行う「向日市中小企業支援・事業所誘致条例検討委員会」の第1回会議が9月29日、市民会館で開催されました。
学識経験者や市民公益活動団体の代表など8人で構成されており、委員の任期は1年です。
会議では委員長の選出や意見交換などが行われ、委員からはさまざまな意見が出されました。
今後3回の会議で条例内容が検討され、平成24年度に条例案を議会に提案する予定です。
こころの健康づくりセミナー「イライラ・うつうつにさようなら。」が9月29日、市民会館で開催され、約30人が参加しました。
産業カウンセラーの安元寛子さんが、「エゴグラム」や「OKグラム」などの性格診断テストを交え、ストレスをためないコミュニケーション方法などについて講演しました。
安元さんは「人との対応で、日々さまざまな感情が揺れ動きます。自分の対人関係パターンを知り、行動を変えていくことが、ストレスなく相手に気持ちを伝えることにつながります」などと述べ、参加者らはメモを取るなどして、熱心に講師の話に聞き入りました。
全国社会教育委員連合表彰を受けられた仲島隆夫さんが9月29日、市役所を訪れ、久嶋市長へ受賞を報告しました。
仲島さんは、向日市社会教育委員として、20年にわたり、本市の社会教育の推進に尽力してこられ、人権教育の分野においては、向日市だけでなく、京都府の指導的立場として、大きく貢献されています。
京都府で受賞されたのは仲島さんただ一人で、9月21日に京都会館で行われた表彰式では、代表として登壇し、謝辞を述べられました。
仲島さんは「受賞できて非常に光栄です。人生に花が咲きました。」と喜びを語ると、久嶋市長は「本当におめでとうございます。これからもいろんな形で、市のために力を貸してください。」と栄誉をたたえました。
第22回向日市高齢者交通安全グレースボール大会が9月28日、市民ふれあい広場で開催され、市内にある8つの老人クラブから24人が参加しました。
グレースボールは、ゲートボールに交通ルールを取り入れることで、高齢者にスポーツを楽しみながら、交通安全への意識を高めてもらおうと考案された競技です。 横断歩道のマットや横断禁止の標識などが配置されたコートで楕円形のボールを使用し、1チーム3人で試合を行います。
乙訓交通安全協会と婦人セーフティの方約10人が審査員として試合をサポートする中、参加者は、どちらに転がるか予測できない楕円形のボールに苦労しながらも、交通安全のルールやマナーを確かめつつ、競技を楽しみました。
第3向陽小学校の2年生が植え付けたサツマイモの収穫が9月26日、森本町の畑で行われました。
児童ら73人は、スコップや手を使い掘り起こしたサツマイモを見て、その大きさに驚いていました。
これらのサツマイモは、地産地消の観点から、10月下旬に学校給食で「さつまいもご飯」や「シチュー」などの食材に利用されます。
フリーマーケット「ひまわり市」が9月25日、市役所前の駐車場で行われ、50店が出店しました。
ごみの減量化の一環として、衣服やおもちゃ、本、食器など家庭で使わなくなった物の有効利用を図ってもらおうと平成5年から毎年、実施しています。
会場を訪れた約2,000人の来場者は、来場者は、出店者と会話や駆け引きを楽しみながら、買い物をしていました。
市内にある6つの消防団が9月25日、消防技術の向上と協力体制の強化を目的とした消防団分団合同訓練を向日町競輪場で実施しました。
「自分たちの町は自分たちで守る」という精神のもと、民間の有志で組織されている消防団の団員は、普段、仕事をしながら、必要に応じ消防活動に従事しています。また、万一の災害に備え、各種訓練を定期的に行うなど、市民生活の安心と安全の確保に努めています。
この日の訓練では、障害物がある場合などさまざまな道路状況下での消火活動を想定し、ホースの搬送や器具の取り付け作業などにおける連携を再確認しました。
訓練後、橋本向日消防副署長は、「火災の現場では、物以外に人が障害となるケースもあります。そんな時、ホースなどの器具を搬送する際、人にあたりけがをさせないよう注意しなければなりません。消防活動を事故なく行うには声掛けが大切ですので、訓練時も大きな声で連携を図るよう心掛けてください」と講評しました。
文化資料館ラウンジ展示「乙訓・西岡の戦国時代と西岡衆」(10月16日まで)に合わせ、中世、乙訓・西岡の自治を支えた武士「西岡衆」を紹介した紙芝居が9月17日、資料館で上演されました。
最初、戦国時代の足軽に扮した上演者に、会場からはどよめきが上がりましたが、紙芝居が始まると、訪れた方は、日本画の技法で繊細に描かれた絵に見入りながら、西岡衆の心情をつづった語りを熱心に聞き入っていました。
今後、ラウンジ展示開催期間にあわせ、9月23日に再度紙芝居の上演をし、10月2日に文化講演会、8日に歴史ウオークの開催などを予定しています。
第8回向日市小学生夏休み作品展と向日市中学生第9回美術展・第5回書道展が9月10日と11日の2日間、市民会館で開催されました。
小学生の作品展には約1,250人が来場。アイスクリームの棒やプラスチックケースなど身近な素材を使った工作や昆虫の研究などの作品が並び、訪れた人は一つ一つの作品をじっくりと楽しんでいました。
中学生の美術展・書道展には約900人が訪れ、来場者が色彩豊かな絵画や力強い書道作品をカメラに収める姿も見られました。また、中学生剪画特別展も同時に開催。これまでに制作された生徒の作品が展示されました。
作品展は研究部門、工作部門とも18人が、美術展・書道展ではそれぞれ9人ずつが市長賞などを受賞。表彰式は向日市まつりで行われます。
向日市中学生弁論大会が9月10日、市民会館で開催されました。
「ことばの力」を育むとともに、筋道を立てて物事を考え、正しく伝える力を身につけることなどを目的としており、今年で8回目になりました。
各学年から9人ずつ、計27人が出場、それぞれの考えや思いを伝えようと熱弁をふるい、会場の約190人の聴衆からは大きな拍手が送られました。
審査の結果、市長賞などを9名が受賞。審査委員長からは「いずれ劣らぬ弁論風景であり、内容も豊かでした。よく伝えられたことが一番大切です。ここまで来た自分自身をほめてください」と講評がありました。
70歳以上の方を対象とした敬老会が9月8日、市民会館で開催されました。
例年、敬老の日の前後に開催されており、今年は約1,100人が参加しました。
あいさつに立った久嶋市長は、「高齢者の皆様が、いつまでも元気で楽しく、いきいきと過ごしていただけるよう努力していきたい」と述べ、辻山議長や安田京都府議会議員らからはお祝いの言葉が贈られました。
アトラクションでは、歌手の塩乃華織さんが「大阪すずめ」「箱根八里の半次郎」などを披露、客席に下り、参加者と握手をしながら歌う場面も見られました。
また、横山たかし・ひろしさんによる漫才もあり、2人の絶妙な掛け合いに、会場からは笑い声が上がりました。
少年の非行防止、健全育成などの活動を続ける向日市少年補導委員会の創立40周年記念式典が9月4日、市民会館で開催されました。
開会にあたり、長谷川勇会長が「乙訓でも京都府内でも立派な活動ができるよう、これからも先頭に立ち頑張っていく」とあいさつし、久嶋市長や辻山議長らがお祝いの言葉を贈りました。
記念演奏では、京都府警察音楽隊が「少年補導の歌」やロック風にアレンジした「威風堂々」などを披露、カラーガード隊のショートフラッグ演技も加わり、会場の約280人の市民を魅了しました。
また、自転車で世界一周を果たした坂本達さんが、「夢に向って!今 あなたにできること」と題して講演。見ず知らずの自分に親切にしてくれた人々との出会いや旅の間に感じたことなどを語り、「感謝を形にし、勇気を出して行動することが大切。どんな状況でもあきらめず、夢を持って」と伝えました。
「敬老の日(9月19日)」を前に、市在住者の中で今年度100歳を迎えられる加納浪江さんと川田たへさんに9月1日、竹原君子さんには9日、久嶋市長から敬老記念品が贈呈されました。
加納さんと竹原さんには「羽毛の掛け布団」が、川田さんには「肖像画」が贈られ、そ れぞれ長寿をお祝いする手紙も添えられました。
川田さんは、久嶋市長から「おめでとうございます。これからも元気で長生きしてください」とお祝いの言葉を贈られると、「ありがとうございます」と感謝の気持ちを伝え、市長と握手を交わしました。
なお、市在住の100歳以上の方は、今回記念品を贈呈された方を含め20人を数えます。
体育の授業や行事、地域スポーツ活動などで心肺停止状態に陥った児童らの救命活動を迅速に行えるよう、市内の全6小学校に、このほど、AED(自動体外式除細動器)が配備されました。
AEDは、心肺停止状態の人の胸に電極パッドを当て、通電によって救命する機器で、操作手順や方法などが音声で指示され、簡単な講習を受ければ誰でも操作できます。
緊急時に周囲に居合わせた人が操作して、より迅速な救命活動が可能になると期待されています。
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