更新日:2015年12月10日
市の職員が会場に出向き、市民の皆様に市政の取り組みなどを説明する「ふれあい・まちづくり出前講座」が8月31日、寺戸公民館で行われました。
講座では、市環境基本計画の策定に伴い、市が発行したガイドブック「エコホームプラン」に基づき、ごみの減量や節電、節水、節ガソリンなど家庭でできる省エネ活動について、環境政策課の職員が説明しました。
参加者の一人は「今年の夏は節電を強く意識して生活してきました。この講座で新しい気づきがあれば、明日からすぐに実践していきたいです」と話していました。
東日本大震災の発生を受け中止した春の「桜まつり」に替わる催しとして「納涼夏まつり」が8月27日、商工会と商店会、工業会などの共催により向日神社で開かれ、市内外から約3,000人が訪れました。
震災の復興を応援する思いを込め、「日本の祭」をテーマに、徳島、島根の両県人会による阿波おどりや安来節、久世六斎念仏保存会による六斎念仏、京都学生祭典団体「チーム京炎そでふれ」の創作ダンス、大阪天神祭のギャルみこしなどが、会場を盛り上げていました。
平成22年度からスタートした第5次総合計画の着実な推進を図るため、その進行状況を外部の方が検証、評価する「向日市総合計画等外部評価委員会」の初会合が8月26日、市役所で開かれました。
同委員会は、学識経験者や市民公募などにより選出された5人の委員によって構成されています。
平成25年3月31日 までとなる任期期間中は、第5次向日市総合計画の進行管理と行政改革の取り組みに対する評価を行います。
公共交通の利便性向上について協議する「向日市公共交通検討委員会」の初会合が8月25日、市民会館で開かれました。
同委員会は、学識経験者や行政関係者、市民公募などにより選出された15人の委員によって構成されています。
任期となる1年間、アンケート調査による市民ニーズの把握・分析を行い、公共交通の課題や今後の在り方について検討します。
8月の人権強調月間に合わせ8月23日に阪急東向日駅周辺で人権の大切さを呼びかける街頭活動が行われました。
この日は、久嶋市長をはじめ、乙訓人権擁護委員協議会の委員や市議会議員ら18人が参加しました。
参加者は、「みんなで築こう いのちが輝く人権の世紀を」という標語などが印刷されたメモ帳を買物客らに手渡し、人権尊重を訴えていました。
市民の花「ひまわり」を題材とした向日市商店会主催「第34回ひまわり写生コンテスト」の表彰式が8月23日、商工会館で行われました。
幼児から中学生を対象に実施したこのコンテストには、向日市や長岡京市から81点の応募があり、そのうち特選7点、入選10点が選ばれました。
審査員の加島登志子さん(勝山中学校美術科教諭)は、「想像力豊かな表現で描かれたひまわり作品がたくさんありました」と講評しました。
受賞作品は、8月23日から、2週間程度、市内にある金融機関3支店に分けて展示されます。
精巧に作られた街並みのジオラマ(縮尺150分の1)に、同じ縮尺の鉄道模型(Nゲージ)を走らせ、それを見て楽しむ展示会が8月22日、第6保育所で開かれました。
関西の鉄道模型愛好家で結成された「高槻Nゲージクラブ」の力作で、ビル群や駅のホーム、城といった風景とともに駅の利用客や修学旅行の集団などの人物も配置されています。
園児たち約140人は、鉄道模型がジオラマ上を走る姿に「すごい、すごい」と、興味深げに見入っていました。
文化資料館の「くらしのなかの戦争」(ミニ展示)に合わせ、展示資料などをとおし戦時下の様子を紹介する日曜談話会が8月21日、図書館で開かれました。
戦地から持ち帰られた写真などから、資料館職員が撮影者の思いや当時の様子について推測を交えながら話すと、参加者は熱心に聞き入っていました。
戦争を知る参加者のなかには「戦争時のことは、体験者にとって辛いことであればあるほど、語りにくいものです。でも、その時のこと、それぞれの思いは、やはり後世に語り継いでいかねければと思っています」と話していました。
なお、「くらしのなかの戦争」(ミニ展示)は、9月4日まで行われています。
「向日市教職員ふるさとセミナー」(向日市教育委員会主催)が8月19日、市内の遺跡などで開催されました。
郷土の歴史を体験的に学ぶことで、ふるさと向日市に愛着と誇りを持つ児童を育てることができる教員の育成を目的としています。
参加した新規採用教員ら30人は、文化資料館職員の案内で、向日神社や長岡宮朝堂院跡地などの名所・旧跡を巡り知識を深めました。
その後、文化資料館が行った文化や歴史の体験活動についての講義が資料館で行われ、参加した教員たちは熱心に耳を傾けていました。
「道路ふれあい月間(8月)」にあわせて8月18日、道路に不法占用された看板やポスターなど約80点を市職員が撤去しました。
この月間は、道路の役割や重要性を再認識してもらうことで道路愛護思想の普及を図り、道路を常に広く、美しく、安全に利用する機運を高めることを目的に定められています。
期間中、道路パトロールの強化や道路清掃なども行われます。
道路功労者表彰を受けられた市民団体「美化ネットひまわり」の佐野國男代表が8月12日、市役所を訪れ、久嶋市長に受賞を報告しました。
日本道路協会が毎年、道路環境の美化保全などに貢献した地元のボランティア団体や個人に贈っており、向日市の団体が表彰されるのは初めてです。
「美化ネットひまわり」は府道中山稲荷線の清掃や歩道のごみ拾いなどの活動を行っており、平成17年5月に京都府の「さわやかボランティア・ロード事業」実施団体に認定されています。
佐野さんが「乙訓の道路100選に入るような道路にしたいと思っています。そのためにもこれからも活動は続けていきます」と力強く語ると、久嶋市長は「向日市の誇りです。本当におめでとうございます」とその栄誉をたたえました。
8月15日の終戦記念日にあわせて、文化資料館で「くらしのなかの戦争」展が開かれています。
毎年平和を考えるために開催しており、市民の方から戦争に関する資料を寄せていただき、展示しています。
今年のテーマは「戦地から持ち帰られた写真」で、戦争中の旧満州のまちの風景や人の様子がわかるものを選んでいます。展示は9月4日まで行われています。
また、図書館でも平和と人権に関する本を集めたコーナーが8月21日まで設けられており、絵本などの子ども向けの読みやすいものから、大人向けの戦争体験記や資料など数多く並んでいます。
8月7日に開催された、第43回中信杯全京都学童軟式野球選手権大会ジュニアの部で、市内の学童野球チーム「向日ウイングス」が初優勝を果たしました。
チームは8月9日、優勝旗と優勝杯、メダルを携えて市役所を訪問、久嶋市長に優勝を報告しました。
総監督の吉岡さんが、優勝までの道のりなどを報告すると、市長は「優勝おめでとうございます。栄冠を手にされたことは本当にすばらしい。誇りにしてください」と栄誉をたたえました。
同席した14人の選手たちは、満面に笑みをたたえ、誇らしげにメダルを見せるなどしていました。
平成22年4月1日生まれ以降の乳幼児と保護者に絵本を贈る「ブックスタート」事業が、今月から始まりました。
ブックスタートは、1992年にイギリスで始まった運動で、保護者が絵本を使い赤ちゃんに語り掛けることで親子の絆を深め、周囲の大人にも心安らぐ時間を持ってもらうことを目的としています。
今年5月に日東薬品工業から子育て支援事業にといただいた寄付金を活用し乳児後期健診日などに、絵本の配布とともに読み聞かせを行う事業です。
初日の8日、次々と来る参加者に、「図書館ボランティア」や市内で活動する保育サポーター団体「ねこばす」の皆さんによる読み聞かせが行われ、その後、使われた絵本2冊が手渡されました。
向日市小学校水泳記録会が8月4日、西ノ岡中学校プールで行われました。
今年で8回目となる記録会には、市内の小学5・6年生120人が参加しました。
25メートル自由形、50メートル自由形のタイム測定、100メートルリレーが行われ、児童たちは好記録を目ざして友人と競い合い、一生懸命泳ぎ、応援し合いました。
参加者数、保護者などの観客数も多く、この記録会もすっかり定着してきました。
今夏、近畿中学校総合体育大会と全国中学校体育大会に出場する勝山中学校の生徒3人が、久嶋市長と児玉副市長に出場報告を行いました。
近畿大会へは、2年の堀井柚希さん(写真1枚目、前列右)が水泳女子200メートルバタフライに、1年の奥田海さん(写真2枚目、前列右)が新体操個人の部に出場します。
全国大会へは、2年の北田優さん(写真1枚目、前列中央)が昨年に続き2回目の水泳女子400メートル個人メドレーに出場します。
「全力を尽くし、悔いのない試合をしてきてください」と激励を受けた生徒たちは、「緊張するけど頑張ってきます」などと答えていました。
8月3日、中央公民館で、森永乳業の方を講師に招いた「キッズ クッキング」が開催されました。
参加した21人の小学生は、慣れない手つきながらも真剣な表情で、乳製品を使用したパン、トマトスープ、パンナコッタを作っていました。
講師の松本さんは「夏休みは子どもの教室の依頼が多い。近年、食育が重視されているので、この活動を機にもっと乳製品を広めていきたい」と話していました。
財団法人向日市スポーツ文化協会主催の「子ども石けんづくり体験教室」が8月3日に市民体育館で開かれ、年長から小学2年生までの親子20組が参加しました。
この体験教室は夏休み中の親子のふれあいや思い出作りを目的に行われており、今年で4回目となります。
石けんを細かく砕いた素地やオーガニックハーブの抽出液を、ビニール袋に入れて耳たぶの硬さになるくらいまで手でこね、好きな形に作ります。
オーガニックハーブは体に優しく、香りが楽しめ、リラックス効果もあるのが特徴です。
参加した親子は楽しそうな様子で、「近所でこのような体験教室があるのは楽しい」「他にも体験教室があるなら率先して参加したい」との声が上がっていました。
市民の花「ひまわり」約3,000本が、上植野コミセン東側の畑で見ごろを迎えています。
皆様に市民の花を親しんでいただくため、毎年地域の農家組合に委託し、市内に畑を設けています。
畑一面に咲いているひまわりの鮮やかさは、訪れる人の目を楽しませています。
7日ごろまで楽しめます。ぜひ足を運んでください。