更新日:2015年12月4日
老人クラブ主催のゲートボール大会が5月27日、市民ふれあい広場で開催され、市内の老人クラブ7チーム、約40人が参加しました。
プレーを通じて親睦と交流を図り、健康で明るい地域社会づくりを目的とした本大会は、今年で30回目となります。
この日は、小雨交じりのあいにくの天気となりましたが、参加者はプレーに集中し、ボールの行方に一喜一憂していました。結果は次のとおりです。
優勝:鶏冠井、準優勝:森本長寿会、第三位:上植野C、敢闘賞:上植野B
物集女車塚古墳の石室一般公開が5月24日から始まりました。
物集女車塚古墳は、6世紀中ごろに造られた前方後円墳で、横穴式石室や石棺などが良好な形で保存された古墳です。平成7年までに古墳とその周辺が整備され、毎年この時期に一般公開されています。
公開初日には、第3向陽小学校の4年生約80人が見学に訪れました。子どもたちは普段は入ることのできない内部に入り、文化財調査事務所の職員から奥にある石室の説明を受けながら、中央に置かれた石棺を興味深く観察していました。
梅雨を前に防災パトロールが5月23日に行われ、久嶋市長、荻野市議会議長をはじめ、行政や消防、警察など防災関係者ら約30人が参加しました。
参加者は、市役所で市内危険箇所の説明を受けた後、京都府が今年3月に土砂災害警戒区域として新たに指定し、現在、補強工事中の向日神社南側にある急傾斜地を視察しました。
京都府土木事務所の職員から工事状況などの説明を受けると、参加者はフェンスから身を乗り出してその様子を確認していました。
向日市などをホームタウンとして活動しているサッカーJ2京都サンガF.C.の今井浩志代表取締役社長が5月19日、市役所を訪れ、久嶋市長に今季使用する新しいユニホームを贈りました。
3月に公式戦が始まったことを機に、社長らが各ホームタウンを回り、贈っています。背には、名前の「KUSHIMA」とともに、向日と語呂合わせをした「65」の背番号が入っています。
今井社長が「J1に昇格できるよう全力を尽くしたい」と今季の決意を述べると、久嶋市長は「ぜひ、頑張ってほしい。応援しています」と激励しました。
春の全国交通安全運動に合わせて5月13日、阪急東向日駅周辺で街頭広報活動が行われました。
安田副市長、奥田向日町警察署長をはじめ、乙訓地域交通安全活動推進委員協議会、向日市交通対策協議会の会員ら、約15人が買い物客などに広報チラシを手渡し、「子どもと高齢者の交通事故防止」や「自転車の安全利用」を呼びかけました。
春の全国交通安全運動は5月20日まで実施されます。
向日市は5月12日、上植野町に本社がある日東薬品工業株式会社(北尾哲郎社長)から800万円の寄付を受けました。
同社からの寄付は昨年に続き2回目。目録を受け取った久嶋市長は、お礼の言葉を述べるとともに、向日市特産の竹で作った表彰状を贈りました。
北尾哲郎代表取締役社長は「Hib(インフルエンザ菌b型、通称:ヒブ)ワクチン接種費用の助成や、子育て支援事業に活用してほしい。今後も地域社会に貢献していきたい」と語りました。
市役所庁舎別館のエレベーター工事が完了し5月10日、完成式が行われました。
車いすの方がエレベーター内で方向を変えることなく乗り降りでき、ドアの開閉を知らせる音声や文字表示による案内もあります。
2階や3階へも容易に行くことができ、より利用しやすい庁舎となりました。
総工費約5,100万円のうち、3,000万円は市内在住の篤志家から頂いた寄付金を活用し、庁舎バリアフリー化をめざして平成22年12月から工事をしていました。