更新日:2015年12月3日
毎年恒例の朝掘りたけのこ直売会が4月29日、京都中央農協東向日支店前で開かれました。
店頭には、1本で2キロを超える大きな品も含め、朝収穫されたばかりの新鮮なたけのこ約300キロが準備されました。会場では販売開始前から約60人が並び、1時間もたたないうちに完売する大盛況でした。
「向日市のたけのこはえぐみがなく、大きくても柔らかいですよ」という売り込みの声が飛ぶと、買い物客は次々と手に取り、購入しました。
買った方は「この時季にしか食べられない地元のたけのこを買えるので、毎年楽しみにしています。向日市を離れた子どもたちにも送ってあげるつもりです」と大きな袋を下げながら、うれしそうに話していました。
窓やベランダに植物で緑のカーテンを作る方法を学ぶ「グリーンカーテン講習会」が4月25日、市民会館で開催され、市民60人が参加しました。
グリーンカーテンは日差しを和らげるとともに、葉から水分が発散されることで、室温の上昇を抑えられるため、家庭や学校などで取り組める地球温暖化対策として各地で実践されています。
講習会では、生ごみ堆肥化ネットワーク「めばえ」の谷本於規光さんと米津惟さんがグリーンカーテンの作り方や効果を解説し、土づくりの重要性や上手に育てるこつを話しました。
また、「めばえ」の会員による事例報告があり、会場には第4向陽小学校のグリーンカーテンの写真も展示されました。
講習会の後、参加者にはゴーヤの苗木と生ごみから作った堆肥が配られました。
第2向陽小学校6年生(約100人)が4月23日、「見る・聴く・歩く 歴史ツアー」をテーマとした歴史学習を行いました。
6年生で歴史を学ぶにあたり、身近なところに息づく向日市の歴史にふれ、親しみを持ち、地域の良さを学ぶことを目的としています。
児童は9グループに分かれ、各グループが計画したコースを市文化資料館ボランティアの会の方々の案内で巡りました。
長岡宮朝堂院跡をはじめ元稲荷古墳、南・北真経寺などで、それぞれのできた時代や特徴などの説明を受けました。熱心に質問やメモを取り、身近な地域に生きる深い歴史に触れました。
京都第二外環状道路(にそと)の沓掛インターチェンジから大山崎ジャンクション・インターチェンジ間(9.8キロメートル)が、4月21日午後3時に開通しました。
京都縦貫自動車道が名神高速道路とつながったことで、京都南インターチェンジから沓掛インターチェンジまでの所要時間が短縮され、乙訓・洛西地域を通過していた交通量の減少が見込まれます。また、宮津天橋立インターチェンジから大山崎ジャンクション間も移動時間が短くなりました。
開通前の記念式典では、和太鼓の演奏やテープカット、祝賀パレードなどが行われ、参列者らは新しい交通網の完成を祝いました。
平成25年度に30周年を迎える向日市食生活改善推進員協議会の総会が4月19日、市民会館で開催されました。
同協議会は1984年6月26日に乙訓地域で初めて設立されて以来、食生活改善や健康づくりの案内役として、地域で活動しています。その功績が認められ、平成21年には大臣表彰を受けました。
総会では事業や決算などの報告が行われたあと、新年度の役員が選出され、節目となる年へ決意を新たにしました。
4月13日に開催された、第42回中信杯全京都学童軟式野球春季大会ジュニアの部で、市内の学童野球チーム「向日ウイングス」が2連覇を達成しました。
チームは4月18日、優勝旗とメダルを携えて市役所を訪問し、久嶋市長に優勝の喜びを報告しました。
総監督の吉岡さんが「今年のチームはとても真面目で、一生懸命に練習をしています。昨年優勝した経験も生きて、今回の結果につながったと思います」と優勝への道のりなどを報告すると、久嶋市長は「優勝おめでとうございます。2連覇を果たされたことは本当にすばらしい。皆さんがこれからも大きな舞台で活躍されることを期待しています」と栄誉をたたえました。
同席した11人の選手たちは、緊張しながらもしっかりとした口調で市長の質問に答え、「夏の大会も優勝できるように頑張ります」と決意を述べました。
NHK大河ドラマ誘致推進協議会総会が4月16日、福知山市で開催され、向日市などの参加が正式に承認されました。
NHK大河ドラマ誘致推進協議会は、細川ガラシャ夫人とその父・明智光秀を主役に、波乱に満ちた戦国時代を生きた父子の絆をテーマとするNHK大河ドラマを誘致しようと、京都府内の6市1町が連携して、平成23年4月に設立しました。
向日市を含めて構成市町は11に増え、今後は各市町が連携して誘致を目指すイベントや署名活動を実施し、NHKへ要望活動を行います。
京都の観光振興と活性化のため、みなさんも大河ドラマ誘致にぜひご協力ください。
第11期向日市女性防火推進員の委嘱状交付式が4月11日、向日消防署で行われました。
女性防火推進員は、消防防災に関する市民の声を聞き、家庭や地域で防火意識を高めてもらおうと平成5年から設けられた、向日市独自の制度です。これまでに450人が女性防火推進員として活躍され、今回あらたに30人に委嘱されました。
式では、久嶋市長から代表者に委嘱状が手渡された後、担当者から防火についての講話や事業計画の説明などがありました。
任期の2年間、初期消火や救急法を学んだり、消防出初式、救急講習などに参加して、安心・安全な地域づくりに尽力されます。
4月9日と10日、市内の小学校と中学校で入学式が行われました。
今年度は小学校に495人、中学校に480人が入学しました。
新1年生らは緊張しながらも、これから始まる学校生活への期待と喜びいっぱいの表情で入場し、在校生や保護者らに拍手で迎えられました。
春の全国交通安全運動(4月6日から15日)にあわせ、4月8日、阪急東向日駅周辺で街頭広報活動がありました。
久嶋市長をはじめ、中村向日町警察署長、向日市交通対策協議会、乙訓交通安全協会、乙訓地域交通安全活動推進委員協議会の会員など40人が参加し、PRチラシなどを手渡しながら、「交通ルールとマナーを守りましょう」と訴えました。
向日市商工会主催の桜まつりが4月6日と7日、向日神社で行われました。
あいにくの雨模様でしたが、特産のたけのこを使った天ぷらなど地元商店による模擬店が並び、まつりの開催前には桜の記念植樹がありました。
また舞楽殿では、市内外のグループが日頃の練習の成果を舞台で発表し、訪れた人たちは桜舞う会場で、まつりを楽しみました。