更新日:2015年12月10日
うまくて辛い料理の味を競う「KARA-1グランプリ」が2月22日、向日町競輪場で開かれました。
京都向日市激辛商店街の主催で、今年で3回目。昨年より出店数が5店増えて64店舗が参戦しました。人気店では行列が絶えず、家族連れやカップルなど多くの方が競輪場を訪れて、1番気に入った料理に投票しました。
今回は京都府立向陽高校の生徒約50人が投票用紙の配布などにボランティアとして参加し、運営に協力しました。
来場者はうどんやカレー、ドーナツなどを食べて「おいしかった。次は何を食べよう」と顔を赤くしながら話し、うま辛さを楽しみました。
人々の美化意識や美しいまちづくりについて考える環境市民講座が2月18日、市民会館で開催され、約40人が参加しました。
国際日本文化研究センター副所長の井上章一さんが「きれいな街とうつくしい街」と題して講演。フランスのパリを訪れた際、美しい街並みが広がる一方で、路上にペットのふんが放置された状況を多く見て驚いた経験などを語り、日本とヨーロッパの街や 住民意識の違いを説明しました。
井上さんは「ヨーロッパは、都市景観に対する美意識に強いこだわりを持っています。一方、日本では安全や衛生を最優先に考え、街を整備しています」などまちづくりへの意識の違いが表れていることを解説しました。
向日市障がい者の日実行委員会が主催する「こどもと家族のためのコンサート」が2月9日、福祉会館で開かれました。
京都フィルハーモニー室内合奏団が「四季」や「アヴェマリア」など11曲を奏で、親子48人がプロの音色に酔いしれました。
「おもちゃのチャチャチャ」の演奏には、来場者も参加。自作の空き缶ドラムをリズムに合わせてたたきました。また、よく知られたアニメの曲が流れると、体を揺らしたり一緒に歌ったりして楽しむ姿も見られました。
長岡宮発掘調査の軌跡をたどる「史跡めぐり 大発見 向日市」が2月9日、長岡宮朝堂院跡をスタート地点として開催されました。
かつて「幻の都」とされた長岡京は、1955年に長岡宮朝堂院南門が発見されたことで存在が知られるようになりました。500回に及ぶ発掘調査で、その姿が次第に明らかにされてきており、公園として整備された大極殿・小安殿跡(大極殿公園)や離宮跡(東院公園)などは、市民の皆様にも親しまれています。
チェックポイントは7か所で、スタンプラリーや案内スタッフの史跡解説も楽しめました。市内外から約300人が参加し、思い思いのルートで桓武天皇の王宮をたどり、悠久の歴史を体感していました。
キャリア教育の一環として第4向陽小学校の6年生が2月5日、老人福祉センター「琴の橋」の利用者から仕事の話を聞きました。
講師はレポーターや大工、公務員などさまざま職歴を持った方々が務め、児童はその経歴や苦労、仕事に対する姿勢などを学びました。
児童は「どうしてその職業を選んだのか」「仕事をしていてよかったこと、つらかったことは何ですか」と積極的に質問。「思っていたよりも仕事は大変そう」「人生の先輩から生きていくために大切なことを学べた」と話し、卒業を前に将来の自分が働くイメージを膨らませていました。
向日市は2月4日、向日市阪急洛西口駅東土地区画整理組合(齊藤博行理事長)からデジタル広報板の寄贈を受けました。
組合は、市北部地域の土地区画整理事業のため平成21年4月に設立し、道路や公園などの整備を進めてきました。事業が竣工を迎えたため、組合はこの日をもって解散しました。
デジタル広報板は竣工の記念品で、70インチの大画面です。市役所本館のロビーで、イベント情報や市からのお知らせ、庁舎案内などを発信します。