更新日:2015年12月9日
8月23日に横浜市で開かれた「日清食品カップ第29回全国小学生陸上競技交流大会」100メートルで、6位入賞を果たした第2向陽小学校6年生の大見剛正君が、8月29日市役所へ報告に訪れました。
大見君は夏休みの間、コーチにメニューを考えてもらい練習。80メートル前後で失速するという弱点を、自分よりも足の速い乙訓高校の選手と競うことで克服しました。
7月の出場報告から、記録を更新し、たくましくなった体格を見た久嶋市長は、「成長に驚きました。さらなる活躍を期待しています」と入賞を祝いました。大見君は「練習中に洛南高校の桐生祥秀選手と出会い、アドバイスをもらったことで、予選では自己新となる12秒56を記録することができました」とうれしそうに大会までのエピソードも語りました。
大分県別府市で行われた平成25年度全国高校総体の自転車競技(スクラッチ)で優勝した住谷拓夢さん(向陽高校3年)に、8月28日、向日市スポーツ栄誉賞が贈られました。
スクラッチとは競輪場1周400メートルを20周走って着順を競う種目です。2日に18人で争われた決勝では、序盤にスローペースだった集団のスピードを上げるために1人抜け出した住谷さんが、集団の猛追を振り切りトップでゴール。3年生最後のレースで有終の美を飾りました。
久嶋市長から「全国優勝した経験はこれからの人生の大きな財産になります。おめでとう」とお祝いの言葉をかけられると、住谷さんはうれしそうな表情を浮かべ、竹製の表彰状を受け取りました。
地域の健康づくりの案内役として活躍する食生活改善推進員を養成する講座が、8月27日市民会館で開かれ、53人が参加しました。
国際薬膳食育師の森美春さんが、「薬膳からみえてくること」と題して講演。自らの経験から食事の大切さについて話し、1日の食事の中で季節、体質、年齢に合った薬膳を摂取することが健康寿命を延ばすことにつながると説明しました。
受講者は実際に薬膳として使われる食材を手にとり、香りを嗅いだり味見をして健康と食事について学びました。
8月12日に開催された第45回 中信杯全京都学童軟式野球選手権大会で、市内の学童野球チーム「向日ウイングス」がジュニアの部で優勝、学童の部で準優勝を果たしました。
チームは8月26日、優勝旗とメダルを携えて市役所を訪問。久嶋市長に優勝の喜びを報告しました。
総監督の吉岡さんが、打線のつながりで勝利したことなどを話すと、久嶋市長は「優勝・準優勝おめでとうございます。春に続いて報告に来ていただけることを誇りに思います」と栄誉をたたえました。
選手たちは、市長の前で今大会を振り返り、「打点を挙げて活躍することができたが、もっと打てるようになりたい」「春は悔しい思いをしたが、夏は決勝まで勝ち上がることができた。この調子で近畿大会も頑張りたい」とさらなる飛躍を誓いました。
公益財団法人向日市スポーツ文化協会主催の「子どもデコスイーツづくり教室」が8月23日に市民体育館で開かれました。
夏休み中の親子のふれあいや思い出づくりに、昨年初めて開催され、今年は小学1年生から6年生までの親子18組が参加し、個性あるフレームを作りました。
樹脂粘土を手のひらで丸めたり、ねじったり、竹串や歯ブラシを使い、ブルーベリー、アイスクリーム、マシュマロなど、本物そっくりなスイーツのサンプルをつくりました。それをホイップクリームに見立てたシリコンの接着剤で、写真立てのフレームに貼り付けると完成です。
参加した親子は「どんな写真を飾ろうか」と楽しそうに話していました。
向日市民の花を描く「ひまわり写生コンテスト」(向日市商店会主催)の受賞作品が決まり、表彰式が8月22日、商工会館で行われました。
コンテストは「向日市中央商店街」の時代から子どもの健やかな成長を願って幼児から中学生までを対象に開催されており、今年で36年目を迎えました。
応募作品は例年より多く、寄せられた91点から特選7点と入選10点が選ばれました。
審査委員の上田真由美さん(勝山中学校美術教諭)は「見ている人も明るくなれるくらいに元気いっぱい描けているか、に注目して審査していました。色の塗り方や花をしっかり観察できているかという点なども見ましたが、完成度の高い作品が多く、選ぶのにとても時間がかかりました」と話しました。
表彰を受けた子らは、作品の前で記念撮影をするなどうれしそうな様子を見せていました。
受賞作品は市役所ロビーに展示されています。ぜひご覧ください。
平成25年8月23日(金曜日)から30日(金曜日)午前8時30分から午後5時15分
市役所本館1階ロビー
「道路ふれあい月間(8月)」に合わせて8月20日、市内で不法占用物件の撤去作業と道路合同パトロールが行われました。
この月間は、身近な公共施設である道路の役割や重要性を再認識してもらうことで、道路愛護活動の推進を図り、道路を常に広く、美しく安全に利用する機運を高めることを目的に定められています。
午前は関西電力、NTT西日本、市職員らが、道路を不法占用した看板やポスターなど59点を撤去しました。
午後からは、大阪ガスと市職員らが4班に分かれて市内を巡回し、道路にへこみがある箇所を補修しました。
また、22日は市内の駅周辺や第6向陽小学校周辺で道路清掃が行われます。
向日市バスケットボール協会主催の第1回向日市長杯争奪 向日市バスケットボール大会が8月18日、向日市民体育館で開催されました。
試合は一般男子、一般女子、中学男子、中学女子の4クラスでリーグ戦とトーナメント戦が行われ、21チームが参加しました。
華麗なドリブルでディフェンスを突破したり、正確なロングシュートを決めるなど、中学生や社会人が熱戦を繰り広げました。
表彰式の前には、プロバスケットボールチーム京都ハンナリーズの寒竹隼人選手がサプライズゲストで登場。子どもたちは憧れの選手と1on1の対戦に目を輝かせていました。
優勝したチームは次のとおりです。
一般男子の部 フロンティア、一般女子の部 京都西山高等学校、中学男子の部 勝山中学校、中学女子の部 勝山中学校
京都府埋蔵文化財調査研究センター主催の夏の考古学体験講座「古代のアクセサリー 勾玉づくり」が8月18日、文化資料館で開かれ、親子など34人が参加しました。
勾玉の由来について説明を受け、実物を見学し、イメージを膨らませてから作製がスタート。
ろう石を材料に勾玉の輪郭を描き、砥石(といし)や紙やすりで角を落とし形成します。「コ」の字形の細かいところは、割り箸に紙やすりを巻き付けて削りました。きめ細かい紙やすりでつるつるに磨き上げ、好きな色の染料に5分漬けて、着色させると完成です。
子どもたちは、自分で作り上げた世界に一つのアクセサリーに大満足で、「きれいにできたよ」と見せ合っていました。
市民体育館のトレーニング室利用登録者が、8月17日で1万人を超えました。
平成元年に開設されて以来、延べ約26万人が利用しており、市民の健康づくりに役立っています。トレーニング室を利用するためには、1時間の講習を受ける必要があり、この日も9人が新たに利用登録をしました。
1万人目の登録者となった原田有希さんは、市原聖基向日市スポーツ文化協会理事長から認定証を受け取ると、「お腹に赤ちゃんがいるので、体を動かすきっかけになれば、と思って参加しました。1万人目になれてラッキーです。子どもが生まれてきたら話そうと思います」と笑顔を見せていました。
図書館と文化資料館で、戦争や平和をテーマとした展示会が行われています。
図書館では、平和と人権に関する本を「平和編」と「人権編」に分けて紹介しています。絵本や写真集など約50冊が並んでいます。
文化資料館では、毎夏恒例の「くらしのなかの戦争」展が催されています。今年は地震などの災害にまつわる資料も加えました。防空演習関係綴や灯火管制用電球カバー、防空頭巾、北丹後震災の写真パネルなどが展示されています。
また同館では、京都府埋蔵文化財調査研究センター主催の「小さな展覧会」も同時開催中。平成24年度に京都府内で行われた主な発掘調査成果が紹介されており、府内初公開の金箔鬼瓦を見ることができます。ぬりえ工作コーナーもあります。
平和と人権関連本展示は8月30日、「くらしのなかの戦争」展は9月8日、「小さな展覧会」は9月1日までです。ぜひお越しください。
旧暦の七夕に合わせ、8月10日、天文館で七夕コンサートが開催されました。
沖縄・奄美大島の楽器である三線の生演奏があり、演奏の合間には当日の夜空や夏の大三角形の星空案内が行われました。
歌と楽器が醸し出すゆったりしたムードに満天の星空が重なり、聴衆は目から耳から独特のコンサートを味わいました。
童謡「海」の演奏にあわせ歌詞がドームに映し出されると、大人も子どもも口ずさみ、ほのぼのとした雰囲気に会場が包まれました。
「平和と人権のつどい」が8月10日、市民会館で開催され、約420人が来場しました。
平和の大切さを再認識し、人権が尊重される地域づくりをめざして毎年開催されており、今年は戦場カメラマンの渡部陽一さんを講師に迎えました。
渡部さんは「世界の戦場から平和を考える」と題し、現地の取材写真などをスクリーンに映して「戦争の犠牲になるのは子どもたちだ」と戦争の悲惨さを訴えました。
また、講演に先立ち、市内の小学4年生を対象とした平和書道展の表彰式が行われ、久嶋市長、奥野教育長が入賞者に賞状を手渡しました。
施設見学と古い道具に触れて歴史の文化を体験できる催し「体験!探検!資料館」が8月8、9の両日、文化資料館で開かれました。
資料館と同館ボランティアの会が毎年、夏休みに合わせて開催しているイベントで、多くの子どもや親子連れらが来館しました。
参加者はボランティアの案内で、普段は入ることができない収蔵庫内を巡ったり、瓦づくり体験やさおばかりなどの古い道具を実際に使うなど、見て、触って資料館の魅力を楽しみました。
収蔵庫の民具体験ツアーでは、「寄贈いただいた方や品名を記録し、ほこりなどに注意して丁寧に保管しています」などボランティアスタッフの説明を聞きながら、昭和時代の家電製品や古い農具など貴重な品々を間近に眺めていました。
中央公民館が主催する「夏休み子ども体験教室」の一環として8月9日、日本電産の本社ビル見学会が開かれ、市内の小学4年生から6年生の児童33人が参加しました。同社は、モーターの製造・販売で世界的な企業です。
地上22階(100.6メートル)と京都一の高さを誇るオフィスビルを訪れた児童らは、職員から同社の事業内容、歴史などの説明を聞き、テレビや冷蔵庫といった身近な家電から発電所、船などの大きな物まで、さまざまな機械に使われているモーターの役割を学習しました。
また、ビル15階からの向日市と京都市の景色を楽しんだり、ロビーに展示されているいろいろな形のモーターを興味深げに見学していました。
夏休みこども天文教室 キッズプラネット2013~プラネタリウムで星をさがそう~が8月7日から9日まで天文館で開かれ、市内の小学4年生から6年生と保護者32人が参加しました。
児童は、プラネタリウムで天文館の職員から説明を聞きながら、星座早見板の使用方法や天体の探し方を学びました。
真っ暗なプラネタリムの中、懐中電灯と星座早見板を手に天井を見上げ、東西南北それぞれの空にどんな星や星座が見えるのかを探しました。
鶏冠井コミュニティセンターの南にある畑で、市民の花「ひまわり」が見頃を迎えています。
皆様に市民の花に親しんでいただこうと、委託された地域の農家組合が種をまき、毎年約3,000本が花開きます。
太陽に向かって力いっぱい咲くひまわりを、ぜひご覧ください。
向日市小学校水泳記録会が8月6日、西ノ岡中学校プールで行われ、市内6小学校の5・6年生120人が参加しました。
この記録会は、水泳を通してスポーツに関心を持ってもらい、水泳への意欲を深めることを目的に毎年開催しており、今年で11回を数えました。
西ノ岡中学校の水泳部員が泳ぎの手本を披露した後、25メートル自由形、50メートル自由形のタイム測定、100メートルを4人で泳ぐ学校別リレーが行われました。
プールサイドから送られる保護者や友人の声援と拍手を受け、児童たちは好記録をめざして力いっぱい泳ぎました。
向日市スポーツ文化協会主催の「第20回ストリートバスケット大会」が、8月4日市民体育館で開かれました。ハーフコートで行う3on3の大会で、市内外から男女59チーム254人が参加しました。
選手は汗を流してコートを走り、素早いドリブルやテンポの良いパスでボールを運んで、華麗なシュートを決めました。また「一本」「デイフェンス」など観客の声援が響きわたり、応援にも力が入っていました。
予選リーグと決勝トーナメントが行われ、あつい体育館よりもあついプレーと応援が繰り広げられました。
優勝したチームは次のとおりです。
一般男子の部 FJ
一般女子の部 ラビダンズB
中学生男子の部 池島ブラザーズ
中学生女子の部 勝山中女子Mチーム
中央公民館は、「子ども劇場体験教室」を8月3日と4日に、市民会館ホールで開きました。小学生26人が学校の体育館とは違う舞台や音響、照明装置などを学び、劇場の装置を使った朗読劇を発表しました。
教室は、舞台運営会社ブライトの新谷智史さん、竹本秀昭さん、加尾谷光一さんが講師となり、音響効果の出し方や照明装置の扱い方などを実際に指導しました。児童はボタン操作で上下に動かせる舞台照明が天井から降ろされると、中をのぞき込み、実際に装置を持ってその重さを体感しました。
仕上げは朗読劇。発表に備えて劇団ポーリーの牧井英津子さんの指導で稽古をしました。腹筋に力を入れて、せりふはゆっくり、というアドバイスを受けて発表本番を迎えました。保護者らを前に堂々と伸び伸びした演技を披露する児童に、会場からは大きな拍手が送られました。
市民同士が交流できる場所を設けてまちの活性化につなげようと、市民グループらによる多彩な催しが8月3日、向日神社で開催されました。
「まちづくり市民の会」が主催する流しそうめん大会を中心に、毎年、同神社で行われているイベントで、今年はNPO法人なども企画に参加し、スタンプラリーや参道の駆け上がり大会などが初めて催されました。
4年目を迎えた流しそうめん大会は、約600人が参加しました。地元産の竹で作った樋の横に一列に並び、次々に流れてくる冷たいそうめんを箸ですくって味わいました。
駆け上がり大会では、多くの人でにぎわった約200メートルある参道を全速力で駆け抜ける参加者に、歓声や拍手が送られました。
8月の人権強調月間に合わせて、8月1日、阪急東向日駅周辺で人権の大切さを呼びかける街頭活動が行われました。
久嶋市長をはじめ、辻山市議会議長、乙訓人権擁護委員協議会委員、向日市商工会、京都中央農業協同組合、向日市社会福祉協議会、京都地方法務局、市・府の職員など約30人が、カバーに相談機関の連絡先などを記した付箋を買物客らに手渡し、人権尊重を訴えました。