更新日:2015年12月10日
公益財団法人向日市スポーツ文化協会が主催するバスケットボールクリニックが9月28日、市民体育館でありました。
西ノ岡中学校のバスケットボール部と市内で活動するミニバスケットボールクラブから部員や指導者80人が参加し、京都西山高等学校のバスケットボール部員、指導者から実技講習を受けました。
「集合はダッシュで。時間の無駄をなくそう」の約束事項を確認し、クリニックがスタート。ボールハンドリングやリバウンドシュートなどを練習し、締めくくりにミニゲームも行いました。
参加した生徒らは、初めて挑戦する練習にも積極的に取り組み、技術の上達に励みました。
秋の全国交通安全運動(9月21日から30日)に合わせ9月24日、市内で交通安全を呼び掛ける催しや広報活動が行われました。
市民ふれあい広場では、交通安全への意識を高めてもらおうと、第24回向日市高齢者交通安全グレースボール大会が開催されました。グレースボールとはゲートボールに交通ルールを取り入れた競技です。参加者はスポーツを楽しみながら、交通ルールを確認していました。
阪急東向日駅周辺では交通安全を呼び掛ける街頭広報活動があり、久嶋市長をはじめ、向日町警察署、向日市交通対策協議会、乙訓交通安全協会、乙訓地域交通安全活動推進委員協議会、市職員ら33人が参加。「交通安全にご協力お願いします。事故にご注意ください」と訴えながら、反射材のついたキーホルダーなどの交通安全対策グッズを手渡しました。
9月から2年間、JICA(国際協力機構)の青年海外協力隊としてザンビア共和国(アフリカ南部)で活動する山本佳苗さん(上植野町)が9月24日、久嶋市長を表敬訪問しました。
山本さんは、現地の中高等学校にPCインストラクターとして赴任し、中学2年生から高校3年生までの生徒にコンピューター操作を指導します。また、同僚教師に指導方法やコンピューター室の運営を助言する役割も担います。
出発を前に山本さんは、「学生時代、JICAのインターンシップに参加し、いつか自分もボランティア活動に携わりたいと思っていました。頑張ってきます」と笑顔で意気込みを伝えました。
市は9月23日、京都乙訓ライオンズクラブから電波時計付き照明灯の寄贈を受けました。
同クラブからは、市民福祉の向上と市の発展のために以前からご寄付をいただいており、今回は創立50周年の記念事業として寄贈されました。
贈られた照明灯はLEDで、ソーラーパネルが取り付けられています。太陽光エネルギーを蓄えることができ、時計と照明は停電時も稼働する、災害に強い仕様です。建設中の道路防災倉庫前に設置されました。
久嶋市長は感謝の言葉を述べるとともに、「この時計付き照明灯が安心・安全のシンボルとなるよう有効に活用します」と話しました。
「竹の径・かぐやの夕べ」を飾るキャンドルと竹かごの製作ワークショップが9月21日、市役所と市民会館でありました。
「キャンドル編」は午前に市役所で、「竹編」は午後から市民会館で行われ、合わせて112人が参加しました。
竹編では、細長く切った8本の竹を使って丸いかごを作りました。まず3本をそれぞれ輪にして組み合わせます。残りの竹をその間に通して輪にし、全体を球状に整えると完成です。
参加者は講師の竹産業振興協会の会員から竹の扱い方や組み合わせ方などを教わり、思い思いの形に竹を編みました。
また、製作前には農学博士の渡邊政俊さんが「竹が生きる 竹と生きる~聞いて、触れて、もっと竹を知ろう」と題して講演。竹の生態や歴史、文化などを学び、向日市の特産である竹について理解を深めました。
大規模地震の発生を想定した向日市防災訓練が9月21日、第4向陽小学校を主会場として行われました。
午前9時にマグニチュード6.6、震度6強の地震が発生、市内各地に被害が出ているとの想定で訓練が開始され、分散会場周辺では広報車が避難を促す呼びかけ放送をしました。
災害応急対策計画に基づき、情報収集伝達や初期消火、応急救護の訓練などが実施され、向日消防署や向日市消防団、寺戸町連合自治会、主会場周辺自治会・町内会や災害応援協定締結市などから約1,500人が参加しました。また、今回初めて避難所運営訓練もあり、食糧配給や情報集約の手順などを確認しました。
第1保育所の5歳児が栽培していた「白いナス」が収穫時期を迎え、9月20日、園児らが見守る中お披露目されました。
同保育所では毎年、5歳児が野菜を育てており、今年もナスをはじめ、キュウリ、ピーマンなどを育てています。また、年に1度、給食に使う野菜を仕入れている地元農家組合の方を招いた給食会も開いており、野菜の栽培について学ぶ機会としています。
今年は、農家の方から「ナスは太陽の光を浴びなければ紫色にならない」という話を聞いた園児が「では何色になるの?」疑問を持ったことがきっかけとなり、太陽光を当てずに育てるナスも作りました。
新聞紙でくるんでアルミホイルを巻き、黒いナイロン袋をかぶせて栽培。袋の中で大きく育ったのを確認し、当番の園児が慎重に包みを開きました。
現れたナスは真っ白。その白さに歓声が上がり、手にした園児が誇らしげに掲げる姿も見られました。
収穫されたナスは、紫色のナスと味比べをしたり、給食で振る舞われる予定です。
地域連携や食育の一環として第2向陽小学校の1、2年生約170人が9月19日、寺戸町の畑でサツマイモを収穫しました。
児童はサツマイモ掘りを指導した築坂晃さんから「最初は優しく手で掘り、イモを傷付けないように」とアドバイスを受け、イモ掘りをスタート。土をよけるとすぐに姿を現した大きいイモを、力いっぱい掘り起こして収穫しました。掘り出したイモを誇らしげに手にした児童は「お味噌汁にして食べたい」「芋パーティーがしたい」と収穫の喜びを感じていました。
収穫したサツマイモは、学校給食で味わう予定です。
昨年12月から工事が進められていた西ノ岡中学校の武道場が完成し、9月18日、引渡し式が行われました。
中学校では平成24年度から武道が必修化されており、その授業に対応するため、市内の中学校で初めて建設されました。
鉄骨造り平屋建てで、462平方メートル。移動可能な柔道用畳が112枚敷かれており、畳を外せば小体育館としても使用できます。
生徒会長の若原虎大君(3年生)は「心待ちにしていた武道場が完成し、うれしく思います。体育の授業や部活動などさまざまな活動で、大切に使います」とお礼の言葉を述べました。
「救急医療週間(9月8日から14日)」に合わせ、「乙訓救急フェア」が9月13日、市民会館で開催されました。乙訓医師会、府乙訓保健所、乙訓消防組合消防本部、向日市、長岡京市、大山崎町が共催し、市民や行政関係者など112人が参加しました。
京都第二赤十字病院救急センターの北村誠所長が「あなたもできる応急手当~いざ!という時のために~」と題して講演し、心肺蘇生ややけど、熱中症などの手当の方法を説明しました。北村所長は心肺蘇生のポイントとして「胸骨圧迫を強く、早く、絶え間なく行う」「素早く119番通報をする」などを挙げ、心肺蘇生法を学ぶことの大切さを呼びかけました。
また、京都府済生会病院と消防関係者による寸劇も行われました。突然倒れて意識を失った人に、救急車が来るまでの間、電話で救急救命士の指示を受けながら、心臓マッサージや人工呼吸などをして蘇生させる様子が演じられました。
AED(自動体外式除細動器)を使った救急蘇生の講習もありました。参加者は乙訓消防組合の救急救命士から指導を受け、訓練用の人形を使ってAEDの操作や心臓マッサージに取り組みました。
敬老の日(9月16日)を前に、9月12日、市内在住で今年度100歳を迎える方に敬老記念品が贈呈されました。
市内在住の100歳以上の方は、今年度中に100歳になる方を含めて21人となります。
ホームの入居者とともに100歳のお祝いをされた川村貞子さんは、記念品の肖像画を贈られるとうれしそうな表情を浮かべました。
第5回ふしぎ発見!理科教室が9月7日、中央公民館で開催され、市内の小学4年生から6年生36人が参加しました。
講師の藤本喜敏さん(京都技術士会)から、熱エネルギーを運動エネルギーに変えるエンジンの原理を学びました。
子どもたちは、温まると体積が大きくなるという空気の性質を実験で確かめた後、ろうそくの火で動く「ポンポン蒸気船」を作りました。
蒸気船が動き出すと、子どもたちは「やったー」と喜び、興味深げに見ていました。
公益財団法人向日市スポーツ文化協会主催のバレーボール講習会が9月7日、市民体育館で開催されました。
向日市や近隣市町から7バレーボールチームの小学生5、6年生98人が参加し、龍谷大学女子バレーボール部の選手から指導を受けました。
子どもたちは大学生の選手とすぐに打ち解け、レシーブやアタックなどを笑顔で練習しました。
第10回向日市中学生弁論大会が9月7日、市民会館で開催されました。
「言葉の力」を育み、正しく伝える能力を身に付けることを目的に毎年実施されており、今年も 市内3中学校から各学年3人、計27人が登壇。日頃感じていること、未来に向けての夢や希望などを自分の言葉で伝えました。
たくさんの聴衆が見守る中、大きな舞台で堂々と論じる姿に会場からは大きな拍手が送られました。
第10回向日市小学生夏休み作品展と向日市中学生第11回美術展・第7回書道展、剪画特別展が9月6日から8日まで市民会館で開催されました。
小学生の作品展は、自由研究や工作を通して児童が自ら課題を見つけ、学び、考える力を育成することを、中学生の美術展・書道展は、創造活動の喜びを味わい、美術や書を愛好する心情を育てることを目的としています。来場者は独創的なさわれる作品を興味深げに動かしたり、力強く伸び伸びと描かれた作品に立ち止まり、感心しながら鑑賞していました。
作品展では自由研究部門、工作部門とも、12人、美術展・書道展ではそれぞれ6人に 市長賞などが贈られました。
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