更新日:2015年12月9日
ヘルスセミナー「血液さらさら編~コレステロールの値が気になる方へ~」が、5月31日保健センターで開かれ、40人が受講しました。
健康な毎日を過ごすために、体のしくみやバランスのとれた食事などを学ぶセミナーで、多くの応募があり大盛況でした。
市保健師らが、血中コレステロール値を上げないための食事について説明すると、班のメンバー同士でわが家の献立を確認し合う場面も見られました。
受講者は「コレステロールや血糖値など健康の悩みがあるので、セミナーを通じて食事や運動で改善したい」と話し、積極的に質問し、メモを取っていました。
向日市は5月29日、寺戸町に本社がある株式会社優伽(東佳澄社長)から100万円の寄付を受けました。
同社からの寄付は昨年に続き2回目。図鑑や絵本などの学校図書の購入に役立てています。
久嶋市長は「教育分野にご協力いただき、ありがとうございます。子どもたちのために大切に活用させていただきます」とお礼の言葉を述べるとともに、感謝状を贈りました。
東社長は「子どもたちがたくさん本に親しんでもらえれば。今後も寄付を続けていきたい」と話しました。
清潔で美しいまちづくりをめざす「ごみゼロ・向日市一斉クリーン作戦」が5月26日、市内各所で行われ、自治会・町内会、市民グループ、ボランティア団体、各スポーツ団体、事業所、乙訓環境事業協同組合など約100団体、総勢約3,500人が参加しました。
市役所から2コースに分かれて地域の道路や公園、学校の周辺、駅前などを巡り、たばこの吸い殻やペットボトル、空き缶など捨てられたごみを一つ一つ回収しました。
また併せて、排水路の清掃や草むしりなどをする団体もあり、参加者が力を合わせて市内をきれいにしました。
この日のクリーン作戦で、合計9.3トン(燃えるごみ2.3トン、空き缶・ペットボトルなどの資源ごみ0.1トン、泥6.9トン)のごみが回収されました。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。
向日市防災パトロールが5月23日実施され、久嶋市長をはじめ、辻山市議会議長、栗山山城広域振興局副局長、清原乙訓消防組合消防本部消防長ら約30人が参加しました。
現在建設が進められている道路防災倉庫や、昨年度工事が完了した南山急傾斜地など4か所を視察し、市内の危険箇所と今後の防災拠点予定地を確認しました。
南山急傾斜地では平成17年度から工事が進められ、景観に配慮した土色のコンクリートで斜面220メートルを固めて崩落防止対策をしました。
また、これから建設が進められる北部と南部の防災拠点は、万が一災害が起きた際の活動拠点となるため、保存水やアルファ化米、粉ミルクや紙おむつなどが備蓄されます。北部拠点に隣接する公園には「かまどベンチ」も設置されており、炊き出しやテント生活ができるよう整備されています。
パトロール後の検討会では「具体的な避難訓練は行われてきたか」などの質問もあり、各機関の連携体制を確認し合いました。
第1保育所の園児が手づくりしたこいのぼりができあがり、5月16日、完成式が開かれました。
4歳児は、1人が1枚のうろこを作り、不織布のこいのぼりに貼り付けました。5歳児は、うろこを手書きし、青やオレンジなどの色を塗って仕上げました。それぞれ2クラス、計4クラスが「大きくて元気なこいのぼりを作りました」「元気いっぱい泳いでね、かっこいいこいのぼり」と、声をそろえてこいのぼりを頭上に掲げ、他クラスや3歳児にお披露目。大きくて立派なこいのぼりに、拍手が贈られました。
さらに5歳児は「子どもが家で歌っているのを聞き、おじいさんが懐しがって合唱になった」というエピソードもある、文部省唱歌「鯉のぼり」を合唱しました。
こいのぼりが園庭に揚げられると、園児らは歓声を上げ、「風よ吹け」「とんでいけ」とこいのぼりを応援。風が吹いてこいのぼりがなびくと、嬉しそうに見ていました。
その後、音楽に合わせてこいのぼりに見守られながら元気いっぱいにダンスを踊り、みんなで完成を喜びました。
京都サンガF.C.が主催する「サンガつながり隊」が5月16日、第5向陽小学校で開催されました。
子どもの自発性や社会性を高め、コミュニケーション能力を身につけるとともに、楽しみながら体を動かしてもらおうと平成24年2月から実施している訪問授業で、京都サンガF.C.ホームタウンアカデミーダイレクターの池上正さんが専任コーチです。
5年生と6年生合わせて約200人が、「自分で相手を探して課題をこなす」トレーニングにチャレンジ。少ない時間の中で課題をやり遂げようと、一生懸命取り組みました。
池上さんは、「近頃は人間関係が薄くなっており、互いに影響しあうことが少ないため、周りに合わせて動く、ということができない子が多い。自ら考え行動を起こせば自分を変えられる、ということに気づいてほしい」と語り、子どもたちに声をかけながら様子を見守っていました。
向日市は5月13日、上植野町に本社がある日東薬品工業株式会社(北尾哲郎社長)から800万円の寄付を受けました。
「地域の子育て支援に役立ててほしい」との意向から、平成22年から毎年ご寄付いただいており、今年で4回目になります。
久嶋市長は「Hib(インフルエンザ菌b型、通称ヒブ)ワクチン接種費用の助成やブックスタート事業など大切に活用させていただきます」とお礼の言葉を述べるとともに、感謝状を贈りました。
北尾社長は「子育て支援の充実が、今後の女性の活躍にもつながれば。地元の企業として、これからも地域への貢献を続けていきたいと思います」と語りました。
「向日市民健康づくり会議」の初会合が5月7日、市民会館で開かれました。
平成24年10月に調印した「市民の健康づくりに関する協定」に基づく会議で、京都府立医科大学、オムロンヘルスケア株式会社の代表者と、京都府乙訓保健所長、市の関係職員で構成されています。
会議では、向日市民健康づくり会議設置要綱が承認されたあと、今後取り組む事業として、事務局から提案された市民健康講座や健康ウオークの開催などを了承しました。
出席した京都府立医科大学 客員講師の三谷智子さんは、「参加者に楽しく過ごしてもらえるようなイベントにできれば」と笑顔を見せ、オムロンヘルスケア株式会社 総務グループマネージャーの北口勝也さんも「向日市民の健康づくりのため、協力は惜しみません」と力強く話しました。
会議は今後、年2回程度開催されます。
京都サンガF.C.のホームタウンである向日市の魅力に触れてもらう「ホームタウン向日市応援デー」が5月6日、西京極総合運動公園陸上兼球技場(京都市右京区)で開催されました。
J2第13節、松本山雅FCとの試合には、市内在住の方50組100人が招待されるなど、向日市からもたくさんのサポーターが訪れ、選手に力強い声援を送りました。
会場周辺には激辛商店街ブースが設けられ、応援デーに花を添えました。
京都サンガF.C.と市は「スポーツを通じたまちづくりに関するフレンドシップ協定」を結んでおり、今後も市が開催する健康づくり教室やスポーツ教室などで協力していきます。
毎年恒例の「書庫に入れるDay」が5月6日、図書館で開催され、午前・午後合わせて16人が参加しました。
書庫には利用が少なくなった本など約7万冊があり、普段は職員以外入れません。
本は電動書架に無駄なく整理され、書架ごと動かせば全ての本が見られます。この日は、一定の時間ごとに動かし、全ての書架が開かれました。
普段は触れることのできない本を前に参加者は、じっくりとお目当ての本を探したり、「どんな本があるか」と職員に質問するなどして、貴重な時間を満喫していました。
向日市文化資料館ボランティアの会が主催するワークショップ「古代の織物ミニ体験」が5月5日と6日、文化資料館で催されました。
ボランティアの会手製のキットで2色の毛糸を織り、コースター作りにトライ。キットは古代に使用された織物を織る道具を参考に作られており、横糸を打ち込む「刀杼(とうじょ)」には、物集女城跡の竹が使われています。
受講者は、「縦糸は緩まないよう、正確に溝に通して巻きましょう」「横糸は端を持って、斜めにひっぱってから打ち込みましょう」などのアドバイスを受け、真剣なまなざしで織っていました。
2日間で54人が参加。オリジナルの模様を工夫したり、「母の日のプレゼントにする」という受講者もおり、一人ひとりが思いを込めて作品を仕上げました。
乙訓地方中学校吹奏楽部演奏会が5月3日、長岡京市記念文化会館で開催されました。
演奏会は、乙訓文化芸術祭実行委員会と乙訓地方中学校校長会が主催し、文化芸術の振興と幅広い世代の交流を目的に、乙訓文化芸術祭の一環として毎年行われています。
乙訓2市1町の中学校の吹奏楽部が出演し、向日市からも西ノ岡、寺戸、勝山の3中学校が演奏しました。
各中学とも、2、3年生の部員が中心となり、アニメソングや「アトラス~夢の地図~」など多彩な曲を演奏。
会場は手拍子で盛り上がる場面もあり、各中学の演奏後には盛大な拍手が送られました。
第16回全国高等学校少林寺拳法選抜大会で優勝した森川慈仁さん(乙訓高校2年、上植野町)に、5月1日、向日市スポーツ栄誉賞が贈られました。
大会は3月23日と24日に香川県多度津町で開催され、森川さんは62人が技を競う男子自由単独演武に出場しました。総合得点は2位と同点でしたが、技術点で上回り、見事栄冠を勝ち取りました。
久嶋市長から「日本一になったことは自信になります。これからも期待しています」と、竹製の表彰状を贈られると、「道場で教わったことを基本に忠実に、しっかりできたことが勝因だと思います。インターハイでの優勝が次の目標です」としっかりした口調で答えました。