更新日:2015年12月10日
乙訓各教育委員会など主催の第24回乙訓地方小学生駅伝大会が、11月30日に行われました。
2市1町の18小学校がそれぞれ6年生男女3人ずつの6人でチームを編成。大山崎小学校をスタート、向日市民体育館までの6区間約9.5キロを走り、たすきをつなぎました。
沿道からたくさんの声援があり、拍手で応援する姿も見られました。
向日市からは第2向陽小学校が力走し、2位に輝きました。
向日市在住の桂高校生が11月25日、監督とともに市役所を訪れ、久嶋市長らに全国大会出場を報告しました。
来訪したのは陸上部の山本萌水さん、ラグビー部の小鉢竜太郎さん、杉本頼亮さん、藤田真弥さんとラグビー部監督の杉本修尋さん。
杉本さんから出場までの経過を聞いて、久嶋市長は「出場できる幸せをかみしめて、頑張ってほしい」とエールを送りました。生徒は「自分の力を発揮したい」「優勝をめざし、桂高校の名を全国にとどろかせたい」と抱負を話し、全国での活躍を誓いました。
陸上部は12月22日、京都市で開催される「第25回全国高等学校女子駅伝競走大会」に、ラグビー部は12月27日から近鉄花園ラグビー場(東大阪市)で開かれる「第93回全国高等学校ラグビーフットボール大会」に出場します。
文化庁の文化芸術体験事業の一環として、第6向陽小学校の5年生66人が11月25日、芝居を学びました。
同事業は一流の文化芸術団体の公演を鑑賞し、体験することで、子どもたちの発想力などを育成することを目的としています。この日は「劇団うりんこ」の安形葉子さんらを講師に迎え、演技方法などを教わりました。
児童は実際に大縄飛びをした後、回す所作に合わせて存在しない大縄を飛んだり、クラス全員でカタツムリやザリガニの形を表現し、想像して役になりきる体験をしました。また12月5日に控える劇団との共演に備え、殺陣も練習。ヒーロー役と悪役に分かれて、右上から左下へ斬る動作などの演技指導を受けました。音楽に合わせリハーサルも行い、共演を前に児童は役になりきっていました。
天文館20周年記念事業「天体・宇宙への夢、YUME」で募集した絵画作品をプラネタリウムで写す投影会が、11月24日、天文館で開催されました。
今回投影された絵画作品は、天文館が7月上旬から8月末に募集。応募者はA4サイズの紙の中央に記した直径20センチメートルの円に、宇宙や天体をテーマにした絵画を描きました。
投影会には、応募者やその家族ら46人が参加しました。応募作品全25点が、プラネタリウム投影機による全天周映像として投影されました。応募した小学生は「自分が描いた作品が、プラネタリウムに大きく映って嬉しかった」と感想を話しました。
応募作品は12月26日まで、天文館ロビーに展示されます。
清潔で美しいまちづくりを目指した「ごみゼロ・向日市一斉クリーン作戦」が11月24日、市内一円で行われました。
町内会や市民グループ、スポーツ少年団など77団体、総勢約2,500人が参加し、それぞれの地域の道路や公園、学校の周辺などに落ちているごみを拾いました。
このクリーン作戦で、燃えるごみ1トン、空き缶・ペットボトルなどの資源ごみ0.1トン、泥2.2トンを収集することができました。ご協力いただき、ありがとうございました。
「桜の園まちづくり協議会」が主催する案内板除幕式が、11月21日、向日町北山の丘陵「桜の園」で催されました。
桜の園は水上勉作「桜守」のモデルとなった場所です。1961年に名神高速道路の土取場となり、大きく地形は変わりましたが、後世に伝えるべき地域遺産を守りたいという思いから、市民の方の手で現在の状態まで復元されました。同協議会は昨年11月に設立され、丘陵の維持や保全のための活動をしています。
この日は丘陵に設置された3基の案内板がお披露目されました。桜の園まちづくり協議会会長の原田弘勝さんは「中学生や高校生が部活動の練習場所として利用するなど、市民の方に親しまれている場所。子どもたちが自慢できるようなところにしたい」とあいさつ。第1保育所の園児が歌と踊りで除幕式を盛り上げ、参加者は向日市の新たな名所に期待を寄せていました。
ごみから現代の暮らしを考える環境市民講座が、11月20日、市民会館で開かれ、約40人が参加しました。
京都大学環境科学センターの浅利美鈴さんが、「ごみは意外に雄弁だ~注目のトピックス~」と題して講演。ごみの回収調査や分別調査などの活動から、暮らしに関するごみの実態を解説しました。また地震や津波などで発生した災害廃棄物、処理の際に危険性がある有害廃棄物についても説明し、適切な処理の必要性を訴えました。
浅利さんは「リサイクルだけでなく、排出されるごみを減らすリデュースや資源をそのままの状態で再使用するリユースにも注目し、どうやって取り組むことができるかを一緒に考えていただきたい」と話しました。
爽やかな秋晴れに恵まれた11月16、17の両日、「向日市まつり2013」が向日町競輪場で開催されました。
「5万人のふれあい」をテーマに今年で35回を迎えたまつりは、市や市商工会、京都中央農業協同組合で組織する向日市まつり実行委員会が主催。会場には、地元商店の飲食ブースや新鮮野菜の販売、昔遊び体験、相談展示、バザーなどさまざまなコーナーが並び、多くの来場者でにぎわいました。
今年は「地域をむすぶ 歴史をつなぐ」をサブテーマに掲げました。ステージでは市民サークルの発表や子どもたちのダンス、ライブ、劇などの多彩なパフォーマンスが繰り広げられ、会場をさら盛り上げました。昨年に続いて行われた「大極殿祭衣裳行列」「西ノ岡衆 子ども武者行列」では、いにしえの衣裳をまとった市民らがステージに登場しました。その後、一行は会場を行進し、ふるさとの歴史を再現、まつりに花を添えました。
訪れた人たちは、地元恒例のまつりを思い思いに楽しみ、秋のひとときを過ごしました。
第39回向日市民文化展が向日市まつりと同じ11月16、17の両日、中央公民館で開催されました。
向日市在住・在勤・在学の方から寄せられた手芸や剪画、バードカービングなどの作品約170点が会場を飾り、訪れた人の目を楽しませました。
第4向陽小学校の5年生が11月14日、同校ランチルームで京漬物について学び、白菜の浅漬けづくりに挑戦しました。食育を支援する京都府の制度「きょうと食いく先生」を活用した授業で、漬物製造会社の古川栄作さんを講師に迎えました。
袋に入った白菜の中に、食塩を小さじ1杯入れて軽く振り、透明感が出てきたら、水を入れて袋をもみます。しそふりかけと昆布茶で味付けをして、少し時間をおけば完成です。
古川さんは「京都の漬物がおいしいのは、製造工程の一つ一つを丁寧に作業しているから。ごはんと合う漬物を食べて、日本の文化を大事にしてほしい」と述べました。
できあがった漬物を食べた児童は、「シャキシャキとした食感でおいしい」「家でも作れそう」と話しながら、友達と交換して食べ比べをしていました。
市は、女性に対する暴力をなくす運動(11月12日から25日)に合わせて、11月12日、阪急東向日駅周辺で街頭広報活動を行いました。
女と男のいきいきフォーラム実行委員会とソロプチミスト京都−西山の方々に協力いただき、女性の人権を侵害する暴力をなくそうと、駅利用者などにデートDV防止のリーフレットなどを手渡しながら呼び掛けました。
また、運動期間に先立ち、ドキュメンタリー監督の山上千恵子さんを講師に迎えた講演会も開催。山上さんは、映画製作を通して感じた女性の強さや、心と体を大切にすることの必要性を話し、「自分の人生を人に預けないで。私が主人公だ、と思って生きてほしい」と熱く伝えました。
第17回MOA美術館向日市児童作品展が11月8日から10日まで、市民会館で開催されました。
この作品展は、子どもたちが日頃取り組んでいる創造活動を奨励することで「心豊かな人間」になってくれることを目的に実施しています。今年は市内の小学校から寄せられた絵画と書写、約380点が展示されました。
来場者は、自由な色彩でのびのび描かれた絵画や、バランス良く、止め、跳ねがきっちり書かれた書写を鑑賞し、ずらりと並んだ個性豊かな力作に感心していました。
英会話の楽しさを知ってもらい、また、世界へ羽ばたく人材を育てることを目的とした第11回向日市中学生英語スピーチ大会が11月9日、市民会館で開かれました。
大会には、市内の中学1年生から3年生30人が参加し、日ごろの学習の成果を発表しました。1年生は2人1組の会話形式、2年生は4つの物語から1つを選択して暗唱、3年生は自由に書いた英作文をスピーチしました。
中学生たちは、発音や表現などに気を付け、身ぶり手ぶりを交えながら、課題の発表や、将来の夢などを英語で表現しました。
発表後には、京都西山高等学校の生徒が英語劇を披露し、大会を盛り上げました。
最後に、審査委員長は「どの発表もすばらしく、心に響く内容でした。英語を通じて、たくさんの人と接し、自分の言葉として伝えられるようになってください。」と参加者にエールを送りました。
さわやかな秋晴れに恵まれた11月9日、2013向日市健康ウオークが行われました。市制施行40周年を記念して昨年から始まった事業で、今年は綾部市との友好交流ウオークも同時開催。両市合わせて約280人が参加しました。
ウオーキングに先立ち、医学博士の宮川健さん(オムロンヘルスケア社)から歩き方のポイントなどについて解説がありました。宮川さんは「速歩」をウオーキングに取り入れることで筋肉を鍛えられると説明。「つま先から着地しない」「姿勢正しくかっこよく」「腕は『振る』ではなく『ひく』だ」の3つを心がけることが大切だと述べました。
ウオーキングコースは、竹の径や桓武天皇皇后陵などを巡って市役所まで歩く5キロメートルと、さらに南下し、長岡宮大極殿跡などを巡る8.5キロメートルの2つが設定されました。母親と参加していた小学4年生の女の子は「歩けそうだったら長いコースを歩きたい」と意気込みを話し、途中で出会ったときも元気よく歩いていました。第2向陽小学校付近でランニングをしていた少年野球チームの児童らがあいさつに立つ姿も見られました。
参加者はスタンプラリーや商工会会員の飲食ブース、資料館で開かれている向日市埋蔵文化財センターの記念展示なども楽しみ、思い思いに秋の1日を満喫しました。
向日市埋蔵文化財センター設立25周年を記念し、桓武天皇の王宮を考える上で最も重要な大極殿、朝堂院、内裏地区に焦点を当てて展示しています。桓武天皇の理想の王都・長岡宮の実像を、考古学資料から解き明かします。ぜひご覧ください。
平成25年12月15日(日曜日)まで、午前10時から午後6時(入館は5時30分まで。毎週月曜日と11月26日(火曜日)、12月3日(火曜日)は休館)
文化資料館
11月24日(日曜日)、12月8日(日曜日)には、講演会も開催されます。
市内の中学2年生約490人が、公共施設や事業所、商店など約110か所で職場体験活動をしました。西ノ岡中学校と寺戸中学校は10月29日から11月1日まで、勝山中学校は11月5日から8日までのそれぞれ4日間、さまざまな職場で仕事に取り組み、働く喜びや苦労を味わいました。
向日消防署で活動した勝山中の男子9人は、心肺蘇生や降下訓練などを体験しました。また7日には、阪急東向日駅周辺で秋の火災予防運動(11月9日から15日)に合わせた街頭広報活動も。買い物客や駅の利用者などに「秋の火災予防運動が始まります」と呼びかけながら、ポケットティッシュを配りました。
ティッシュの入った紙袋をあっという間に空にしていた生徒は「消防署の仕事をしてみたかった。降下訓練では、ちゃんと足をつけてやればやりやすいことが分かった」と話し、積極的に広報活動をしていました。
朝堂院跡に11月7日、案内所がオープンして以来2万人目の来場者が訪れ、久嶋市長が認定証を贈りました。朝堂院は長岡京時代に国家的なまつりごとが行われた場所で、現代の国会議事堂にあたります。平成22年6月に同跡地に案内所が建設され、案内スタッフが配置されました。
この日はあいにくの雨模様でしたが、第3向陽小学校の4年生がふるさと学習の一環で史跡見学に来ており、手作りの古代衣装に身を包んだ案内人から説明を受けていました。
2万人目に認定されたのは、鶏冠井町在住の稲葉みどりさん。児童らが見守る中、息子の陸馬ちゃんとともに認定証を受け取りました。
認定人数はスタッフが案内した人の数から算出しており、実際に来られた方は約20万人に上るとみられます。古代衣装も着られるようになり、来年3月にはスマートフォンなどで使える長岡宮のバーチャル体験ソフトも導入される予定です。より一層長岡京が体感しやすくなる史跡に、ぜひ足をお運びください。
京の子ども体力向上スタンダードプロジェクト出前授業「すくすく元気っ子」が11月5日、第3向陽小学校であり、3年生から6年生までが参加しました。体力測定結果を参考に克服課題を決めて行われる事業で、京都府内各校で開かれています。
3向小では「ボールを打つ、投げる」動作を身に付け、柔軟性を高めるため、野球の要素を取り入れた授業が行われました。
まずは打つ練習から。ピンと張ったロープの真ん中にペットボトルをセットし、バットで思い切り打ちました。
ゲーム形式で投げる練習も。攻撃と守備に分かれ、打者がボールを打ち、距離の異なる3つのコーンのいずれかを回って元のところに帰るまでに、守備が定められたところにボールを投げて返せばアウト。できなければコーンの距離に応じて点が入ります。児童らは、「もっと広がって守ろう」「頑張れ」などと声を掛け合いながらゲームを楽しみました。
講師を務めた京都教育大学教員の小山宏之さんは「遊びのような感覚で運動能力を養ってもらえれば。子どもたちにはいろいろな経験をしてほしい」と話し、「体をしっかり回転させて打とう」などと児童にアドバイスしていました。
第36回向日市民音楽祭が11月3日、市民会館で行われました。
コーラスとアンサンブルの2部構成で開催され、8歳から94歳までの幅広い年齢層の市民グループ22組が出演しました。
出演者は日頃の練習成果を発揮し、童謡、歌謡曲、ゴスペル、クラッシック曲などを披露。聴衆は美しい歌声と音色に聞き入りました。
フィナーレは「里の秋」を演奏に合わせて全員で合唱。音楽で秋の一日を楽しみました。
天文館の開館20周年を記念して11月2日、講演会「アイソン彗星がやってきた」が開かれました。
アストロアカデミア講師の小林仁美さんが、プラネタリウム室でスライドや映像を使って彗星の基礎を分かりやすく解説。今年非常に明るくなると注目されている「アイソン彗星」についても、11月29日に太陽に最接近し12月前半に最もよく見えることや、東の空が開けている場所が観察しやすいことなどを説明しました。
プラネタリウム全体に映し出されたシミュレーション映像が43人の参加者を魅了。会場からは「アイソン彗星はどれぐらいの大きさですか」「彗星が太陽に近づくと大きさが変わるのですか」など次々と質問があり、講演終了後も熱心に話を聞く姿がみられました。
また天文館では、同じく20周年を記念した絵画展「天体・宇宙への夢、YUME」が12月26日まで開催されています。
5歳から78歳までの幅広い年齢層から寄せられた絵画24点が展示されており、作品は11月24日午後3時30分からプラネタリウムに投影されます。10メートルのドームに映し出される夢の作品を、皆様ぜひご覧ください。
阪急東向日駅南の西国街道沿いで、けんがい菊が通行人の目を楽しませています。
緑化事業の一環として5年前から実施しており、今年も市内在住の園芸家である清水拓馬さんが提供、約40鉢を飾りました。
11月末まで観賞できます。球状、ツリー状、ハート形とアレンジされた色とりどりのけんがい菊を、ぜひご覧ください。
第11回中学生英語スピーチ大会:受賞者一覧・英語スピーチ内容
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