更新日:2017年2月21日
皆さまにとっての「ふるさと」とは何でしょうか。
生まれ育った場所や思い出がたくさん詰まった場所、今住んでいる場所、帰りたくなる場所など、ひとつだけではないかもしれませんし、場所ではなく心の中にあるのかもしれません。
私にとっての「ふるさと」は、生まれ育ち、たくさんの想い出がある「向日市」です。
向日市には、誇りを持てる歴史や文化遺産をはじめ、竹林道に代表される向日丘陵の自然と風景、そして人々の温かさがあります。
よく「外から見ればわかる」と言われますが、まさに私が「ふるさと」の素晴らしさに気づいたのは、生まれ育ったまちから離れて暮らした年月でした。
向日市は本当にすばらしいまちです。
だからこそ、是非、市民の皆様にこのまちの「魅力」に気づき、このまちの「素晴らしさ」を感じていただきたいと思っています。 そしていつかは「向日市」のことを、「ふるさと」だと思っていただけるようにと、昨年から様々な施策を展開しております。
その一つが今月12日に実施いたします「向日市ふるさと検定」です。
予想を数倍上回る方にお申し込みを頂きましたことに、うれしい悲鳴を上げながら、このまちに思いを寄せて下さる多くの皆様に心から感謝をしております。
検定は、向日市の歴史・文化・産業など、さまざまな分野から出題されますが、検定を通じて、市民の皆様がこれまで気付かなかった本市の「魅力や特徴」を再発見され、自分たちが住んでいるまちに「誇りと愛着」を感じていただければと思っております。
そしてその発見のひとつひとつが、市民の皆さまにとっての「ふるさと」に、「向日市」が近づいていく一歩になると信じております。