更新日:2019年11月25日
「秋」と言えばもちろん「食欲」ですが(笑)、私にとって今年の秋は「スポーツ」です!
9月のはじめには職員とともに結成したソフトバレーボールのチームで、京都府市町村職員厚生会主催の「スポーツ健康交流大会」に出場し、何と優勝! 限られた時間の中、皆で練習し、ユニフォームまで揃えた甲斐がありました。
そして、初めて日本で開催された「ラグビーワールドカップ」。 私も高校生の時に部活でラグビーをしていましたので、とても楽しみにしていましたが、期待どおり、いや期待以上の日本代表チームの大活躍で大いに盛り上がりました。
私が高校生だった当時は、体格が全く違う外国のチームに勝つことは夢のまた夢でしたが、昨今では選手の体格が良くなって来たこともありますが、何よりも厳しい練習を繰り返す中で、チームの中での自分の役割をしっかりと認識するとともに、「絶対に勝つんだ、勝てるんだ」という選手全員の熱い思いが、今回の勝利に繋がったと思います。
この「自分の役割をしっかりと認識する」ことや、「全員が同じ思いを持つ」ことは、実はまちづくりにとって大切なことです。
まちづくりは、建物や道路といったハード整備だけでなく、歴史文化などの地域への愛着や誇りを育むといったソフト面の充実によってさらに住みやすいまちにすることはもちろんですが、防災・防犯活動をはじめ、福祉や教育など、その他様々な分野も欠かせません。
これまでも市民の皆様には、子どもたちの見守り活動や、消防団をはじめとした各種のボランティア活動、更には自治会やPTAなど、様々な場面で市政運営にご協力をいただいておりますが、今後も災害時の支援などを含め、市民の皆様と私たち行政が“同じ思いでそれぞれの役割を認識しながら”、正にラグビーのようにしっかりスクラムを組み、まちづくりを進めて参りたいと考えておりますので、ご支援、ご協力を賜りますようにお願い申し上げます。
向日市長 安田 守