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写真ニュース2006年12月

更新日:2015年12月7日

年末の悲惨な火事を防ごう「消防団年末特別警戒」が始まりました(平成18年12月25日)

(写真)特別警戒中の消防団員を激励する久嶋市長
 年末防火運動期間(12月20日から31日)中の25日、消防団年末特別警戒が始まりました。特別警戒は12月30日までの毎晩深夜まで、各分団が順番に各防災センターに待機し、火災など万一の場合に備えます。
 初日の25日は第3分団(森本町)の団員が午後9時に集まり、久嶋市長などから激励を受けました。久嶋市長は「災害はいつ起こるか分からない。常に危機管理意識を持ち、市民の安心・安全のため、一層のご活躍を」と言葉をかけました。

クリスマスコンサートで幻想的な音楽に酔いしれました(平成18年12月23日)

(写真)美しい女声合唱に酔いしれました
 クリスマスを前にした23日、市民体育館のロビーでクリスマスコンサートが開かれ、約250人がクリスマスソングをはじめ美しい音楽を楽しみました。このコンサートは、本市在住のピアノ講師竹中郁乃さんが企画し、教え子や友人らがボランティアで出演したもの。
 「もろびとこぞりて」「きよしこのよる」など慣れ親しんだクリスマスソングや、「サンタルチア」「オーソレミオ」といったカンツォーネなど、10曲が披露されました。プレゼント抽選会や、来場者と一緒に合唱するなど終始和やかな雰囲気となりました。
 来場者は、体育館のロビーに幻想的に響き渡る美しい歌声に酔いしれていました。

子どもたちがクリスマスや正月のお話を楽しみました(平成18年12月23日)

(写真)絵本の世界に吸い込まれるように聞き入る子どもたち
 図書館で23日、小学生以下の子どもたちを対象とした「クリスマスおはなし会プラスコンサート」が開かれました。おはなし会プラスコンサートは、小学校の長期休みに合わせて毎年3回程度行っているもので、今回はクリスマスや正月など冬をテーマに、絵本の読み聞かせや、紙芝居などを楽しみました。
 低学年と高学年の2部に分かれて行われ、午前中の低学年の部では、まあばあさんが雪うさぎ、動物の足跡探しなど雪の日の遊び方を教えてくれる「まあばあさんのゆきのひピクニック」や、サンタクロースの仕事をユーモラスに描いた「サンタクロースはおもちゃはかせ」など5作品を図書館職員が読んで聞かせました。
 話し手が声色を使い分けて語りかけると、子どもたちは身を乗り出して聞き入り、頭の中に絵本の世界を描いていました。

「福祉事業に役立てて」市に善意の寄付(平成18年12月22日)

(写真)久嶋市長に寄付を手渡す井上ソロプチミスト京都−西山会長
 「福祉事業に充ててください」
 22日、国際ソロプチミスト京都−西山の会員3人が市役所を訪れ、寄付金10万円を久嶋市長に手渡しました。ボランティア組織である同会は、毎年向日市まつりで行うバザーの収益金をもとに市に寄付を行っています。昨年は市民体育館に救命機器のAED(自動体外式除細動器)1台を寄贈しました。
 久嶋市長は井上栄美子会長から寄付金を受け取ると、「市の福祉のために大事に使わせていただきます」と応えました。

年末年始、防犯対策をしっかりと(平成18年12月20日)

(写真)防犯対策の広報物を手渡すメンバーら
 20日、阪急東向日駅周辺で年末年始に向けた防犯対策の街頭広報活動が行われました。
 この日、街頭に立ったのは、防犯推進委員協議会向日支部、向日市生活安全推進協議会 のメンバーや向日町警察署の署員など約30人。
 「防犯フィルムを窓ガラスに張る」「防犯灯やセンサーライトを取り付ける」など、 空き巣に対する防犯対策などが書かれた広報物を道行く人々に手渡しながら、 「犯罪被害に遭わないためにも今一度防犯対策を確認してください」と呼びかけました。

受け継がれる儀式、歴史。向日神社の年中行事展(平成18年12月19日)

(写真)サッペイの供物や写真など、行事の展示に見入る来館者
 現在、文化資料館で「向日神社の年中行事」と題した展示が行われています。
 今回の展示では、6月を除く毎月、氏子が薄く伸ばした餅などをお供えする「サッペイ(索餅)」や、本殿や大鳥居のしめ縄をかけ替える「事始(ことはじめ)」など三つの行事の様子が写真パネルや、行事当番や供物などを記録した古文書、供物の模造品などとともに紹介されています。
 いずれの行事も現在に受け継がれており、向日市全域を含む広い範囲に氏子を抱えた向日神社が今に至ってもなお親しまれていることがわかります。
 展示は平成19年1月30日まで。

ワイワイスポーツクラブ、子どもたちが本物の餅つきを体験(平成18年12月16日)

(写真)杵と臼を使って本格的な餅つきを体験する小学生
 16日、向陽小学校でワイワイスポーツクラブ会員ら約50人が、杵と臼を使った餅つきをしました。
 普段は市販の餅などを食べている子どもたちに本物の餅つきを体験してもらおうと同クラブが昨年初めて行い、今年で2回目となります。
 子どもたちは使ったことのない杵を慣れない手つきで振り下ろし、一生懸命餅をついていました。この日、ついた餅は約20キログラム。できあがった餅は、あんこやきなこなどで味をつけて食べました。自分でついた餅は格別のようで、子どもも大人もおかわりしていました。

市役所のソテツも防寒対策(平成18年12月16日)

(写真)「こも」を巻かれて防寒対策を施したソテツの木
 16日、市役所庁舎前に植えてあるソテツの木に防寒のための「こも」が巻かれました。
 この「こも巻き」は、ソテツの木が南国育ちの植物のために寒さに弱く、京都の底冷えする寒い冬を越すための防寒対策として例年行われています。「こも」は、わらで粗く編んだむしろで畳一枚ほどの大きさのものです。作業にあたった造園業者は、慣れた手つきで次々と「こも」を巻いていきました。
 このソテツの木は市役所が建てられた1970年頃に植えられたもので、今年の夏には長さ50センチメートルほどの黄色い花を咲かせました。春には「こも」が外され、再び元気な姿を現します。

人権研修会でユニバーサルデザインについての講演会(平成18年12月13日)

(写真)海外の事例について説明する檜谷さん
 13日、福祉会館で人権研修会が開催され、集まった約30人の市民を前に 大阪市立大学大学院助教授の檜谷美恵子さんが「ユニバーサルデザインの思想 と住まい・まちづくり」と題した講演を行いました。
 「すべての人のためのデザイン」を意味するユニバーサルデザインの考え方を切り口に話が進められ、 住居や施設のバリアフリーの現状や高齢化社会に向けての問題点、それに対応する 海外の事例などが説明されました。
 檜谷さんは、「住まいは誰にとっても必要なもの」と述べ、「年齢、身体条件、経済格差、 様々なライフスタイルに対応し、すべての人がより良い住まいを得るために、 みんなが社会の仕組みを考えていくことが大事である」と講演を締めくくりました。

暮れの犯罪、事故を防ごう、夜間パトロールなどを実施(平成18年12月12日)

(写真)防犯推進委員、向日町署員など警戒に参加した方々を激励する久嶋市長
 12日夜、全国地域安全運動(20日まで)の一環として「地域安全運動街頭特別キャンペーン」が行われ、防犯推進委員ほか約40人が参加、JR向日町駅から2班に分かれて、不審者がいないかなど周辺をパトロールしました。集合場所のJR向日町駅前交番には、久嶋市長、春田向日町警察署長ほかが激励に訪れました。
 久嶋市長は「寒い中たいへんご苦労さまです。事故や犯罪のない地域社会の構築が最優先。市民の皆様が安心して暮らせるよう、協力をお願いします」と言葉をかけました。
 このほか、物集女町の府道で行われていた飲酒運転の交通検問に従事している警察官にも激励しました。

観光写真コンテスト、大賞に高橋さんの「土入れの準備」が選ばれる(平成18年12月12日)

(写真)大賞・向日市長賞作品「土入れの準備」高橋且見さん
 向日市観光協会は、市の観光を「自然」「祭」「伝統行事」「街並み」「史跡」などを通して表現した写真作品を募集した「第10回向日市観光写真コンテスト」の審査会を12月12日に行い、応募総数106点の中から大賞など受賞作品14点を選びました。
 大賞の向日市長賞には高橋且見さんの「土入れの準備」(写真)が、推薦の向日市観光協会長賞には土屋和正さんの「小雪舞う朝」が、向日市商工会長賞には日比靖雄さんの「雨上がりの竹の径」が、それぞれ選ばれました。
 審査委員長の山本建三さん(写真家)は、今回のコンテストを「個性的でダイナミックな、そして斬新的な構図の素晴らしい作品が多数出展され、技術レベルの向上がうかがえる」と評されました。

年末の事故を防ごう。交通事故防止府民運動スタート(平成18年12月11日)

(写真)向日市交通対策協議会の推進委員が反射板の使い方を説明しながら手渡す
 年末の交通事故防止府民運動の初日となる11日、向日市交通対策協議会は阪急東向日駅周辺で街頭広報活動を行い、買物客や通行人に事故防止を呼びかけました。
 この運動は、飲酒運転の追放、高齢者の交通事故防止、自転車利用者のマナー向上を重点目標とし、京都府全域で31日まで実施されます。
 街頭広報活動には、同協議会の推進委員、乙訓地域交通安全活動推進委員協議会の推進委員、向日町警察署員、市職員など25人が参加し、運動内容を印刷した案内や、事故防止のための反射板を配布しました。
 反射板を受け取った人たちは、「どうやって使うの」など興味深く聞いていました。

遙洋子さんを招いて、女(ひと)と男(ひと)のいきいきフォーラム(平成18年12月9日)

(写真)講演を行う遙洋子さん
 9日、市民会館で「女(ひと)と男(ひと)のいきいきフォーラム」が開催され、タレントで作家の遙洋子さんを招いて、「聞かせて、遙さん!女と男のいい関係」と題した講演が行われました。
 市、同フォーラム実行委員会、乙訓人権啓発活動実行委員会主催によるこの催しは、 男女共同参画推進条例制定を記念したもの。
 遙さんは、自分自身が経験した女と男の関係にまつわるエピソードを紹介し、「自分のまわりにたくさんの世界を持ってください」、「他人や社会の評価に依存することなく、自分の評価で得られた自信を強く持ってください」などと、同会館を訪れた約400人の市民を前に熱っぽく語りました。

やさしい心をあなたから。人権週間に合わせ街頭キャンペーン(平成18年12月8日)

(写真)人権についての標語が書かれた広報物を手渡す久嶋市長
 人権週間期間中の8日、向日町サティ前で街頭広報活動が行われ、 久嶋市長、磯野副議長をはじめ京都地方法務局・乙訓人権擁護委員協議会のメンバー ら約30人が街頭に立ち、人権の尊さ、大切さを訴えました。
 我が国では、国際連合で世界人権宣言が採択された12月10日の人権デーを最終日とする1週間が人権週間と定められ、人権尊重思想の普及高揚 のための活動が全国的に行われます。
 「いいことを するとこころが ぽっかぽか」
今回の街頭キャンペーンでは、人権についての標語が書かれた広報物が、通りがかったたくさんの人の手に渡されました。

冬の夜空を彩る竹のイルミネーション(平成18年12月5日)

(写真)深田川橋公園にともったイルミネーションの明かりに足を止める通行人
 JR向日町駅前ロータリーなどに設置された竹のイルミネーションの明かりが、家路につく人々の心を癒しています。このイルミネーションは、向日市特産の竹をアピールしようと向日市商店会と向日えきえきストリートが行っているもので、今年で7年目となります。
 設置されている場所は、JR向日町駅前ロータリー、深田川橋公園、阪急東向日駅前の三角地、中央商店街などで、使われた電球の総数は2万個にもなります。
 深田川橋公園では、日が暮れて電球に明かりがともると、公園で遊んでいた子どもたちや通行人らが、夜空に浮かび上がったイルミネーションに目を奪われていました。
 設置期間は平成19年1月8日まで。午後5時から11時まで点灯します。

大人も耳を傾けて。図書館で朗読会(平成18年12月5日)

(写真)朗読ボランティアの声に聞き入る参加者たち
 5日、図書館で大人の朗読会が開かれました。
 図書館では、以前から職員による子ども向けの読み聞かせを定期的に行っていますが、大人向けの朗読会は初めての試みです。また、読み手も職員ではなく、市内外で朗読ボランティア活動をしているサークル「はしっこ」のみなさんが担当します。
 今回は菊池寛の「納豆合戦」、司馬遼太郎の「匂い沼」など、著者の異なる4つの物語を4人のボランティアが朗読。登場人物の年齢、性別を巧みに声で演じ分けるだけでなく、場面に合わせて話すスピードに変化をもたせるなど、聞き手を物語の世界に引き込んでいました。

遠い異国を学んで身近に。アフリカ理解講座(平成18年12月1日)

(写真)アフリカ女性が身にまとうカンガを実際にまとって見せる竹村助教授
 1日、中央公民館でアフリカ理解講座(全2回)が始まりました。この講座は、特に東アフリカ(ケニア、タンザニアなど)で研究活動をした方を講師に招き、異文化への理解を深めるものです。
 初回の講師は竹村景子さん(大阪外国語大学助教授)。長期にわたって東アフリカに滞在し、結婚式も現地で挙げたという、アフリカに縁の深い研究者です。
 講座は現地の衣食住を紹介するスライドの映写や、竹村さん自らカンガと呼ばれる女性が衣服の上からまとう布をまとってみせたほか、二人の女性のライフヒストリー(口述の生活史)を比較し、女性学の面からも東アフリカの女性が抱える問題に迫りました。

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