更新日:2015年12月9日
梅雨や台風の集中豪雨の時季を前に、水害から市民の生命・財産を守るため、水防訓練が5月31日、第4向陽小学校であり、向日市消防団と市職員約110人が参加しました。
訓練は土のうの作り方から始まり、向日消防署員から袋の7〜8割程度に土を入れることや袋口の縛り方などの説明を受けた後、消防団と市職員が作りました。
土のうを作り終えると、河川の水位が上昇して、水が堤防からあふれ出したことを想定した積土のう工法を学びました。ブルーシートを活用した改良積土のう工法では、上流から下流へ順番に並べていくことや、土のう同士を密着させるため、結び目の上においていくことを教わり、実践しました。
大西郁雄 消防団長は「市職員とともに訓練ができたことは有意義であり、災害対応時も協力して取り組みたい」と話し、水防体制の強化に身を引き締めていました。
市民、事業者、行政が一体になってごみを一掃する「ごみゼロ・向日市一斉クリーン作戦」が5月31日、市内各所で行われました。
今回で12回目を迎え、町内会やスポーツ団体、企業など計107団体から総勢約4,000人が参加しました。
参加者はごみの無いまちをめざして、地域の道路や公園、駅の周辺を巡り、額に汗をかきながら、たばこの吸い殻や空き缶、ペットボトルなどのごみを回収しました。また、併せて、排水路の清掃を行う団体もあり、参加者が力を合わせ、市内をきれいにしました。
この日のクリーン作戦で、燃えるごみ1.2トン、空き缶・ペットボトルなどの資源ごみ0.1トン、泥7.3トンを収集することができました。ご協力いただきありがとうございました。
物集女車塚古墳の石室一般公開が、5月25日から始まっています。
全長46メートルの物集女車塚古墳は、横穴式石室や石棺など府内でも良好な形で保存されている古墳時代後期の前方後円墳です。
初日に古墳を訪れた方は「説明を聞いて、非常に貴重な文化財であることがよくわかりました」と話し、見学を楽しみました。
石室一般公開は5月31日(日曜日)まで。皆様もぜひこの機会にご見学ください。
文化財調査事務所(電話075-931-9901、午前8時30分から正午、午後1時から5時、土曜日・日曜日を除く)へご予約ください。
向日市とフレンドシップ協定を結んでいるプロバスケットボールbjリーグ・京都ハンナリーズの糸川英宏社長、瀬戸山京介選手、内海慎吾選手、ケビン・コッツァー選手が5月22日、市役所を訪れ、今シーズンの結果を安田市長に報告しました。
今シーズンのハンナリーズは、これまでのリーグ記録を塗り替える「44勝(8敗)」を残し、チーム創設6年目で初の西地区1位になりました。プレーオフでは準決勝で惜しくも敗れ、初優勝はできませんでしたが、浜口炎ヘッドコーチが最優秀コーチ賞、レジー・ウォーレン選手がベスト5を受賞し、輝かしい成績で6年目のシーズンを終えました。
瀬戸山選手が「年々会場に来ていただける方が増え、向日市での試合も来場者が増えていることを選手も実感しています。引き続きご協力よろしくお願いいたします」と話すと、安田市長は「向日市も応援していますので、ぜひ頑張ってください」とエールを送りました。
市は5月22日、上植野町に本社がある日東薬品工業株式会社の北尾哲郎社長から800万円の寄付を受けました。
子育て支援を目的に平成22年から6年連続で総額4,800万円のご寄付をいただいており、Hib(インフルエンザ菌b型、通称:ヒブ)ワクチン接種費用の助成や乳児後期検診時に絵本を配るブックスタート事業に活用しています。
北尾社長が「少しでもお役に立てればと思っています。寄付を有意義に使っていただきありがとうございます」と話すと、安田市長は「子どもたちの健康や子育て支援のため、ご寄付を無駄にすることなく使わせていただきます」とお礼の言葉を伝え、感謝状を贈りました。
実験やクイズなど通して、理科の楽しさやものの仕組みなどを学ぶ、「ふしぎ発見!理科教室」が5月16日、中央公民館で開かれ、小学4年生から6年生35人が参加しました。
実験の方法や順序の解説を務めた伊藤玄さんを含む、7人の京都技術士会理科支援チームのメンバーが児童をサポート。紙や溶液を用いて、物質の大きさや流れるスピードの違いを利用し、成分を分ける「クロマトグラフィー」という方法を使い、サインペンやワカメの成分の分析に挑戦しました。
児童らは実験を通じて、黒やピンク、黄色といった、普段何気なく使っているサインペンにもさまざまな色が混じっていることなど、少し見ただけではわからない身のまわりのものの不思議を楽しく学びました。
平成24年に京都府立医科大学、オムロンヘルスケア株式会社と結んだ「市民の健康づくりに関する協定」に基づき、向日市民健康づくり会議が5月15日、市役所で開催されました。
会議には、尾崎悦子京都府立医科大学助教、山本裕輔オムロンヘルスケア基幹職、三沢あき子京都府乙訓保健所長、兒玉幸長向日副市長らが出席。昨年度に協力して開催した市民健康講座や健康ウオークなどの報告が行われました。また、今年度の市民健康講座など事業計画について話し合うとともに、最近の連携の状況、個別に行ったイベントの紹介など情報交換が行われました。
向日市防災パトロールが5月14日実施され、安田市長をはじめ、辻山市議会議長、藤澤山城広域振興局副局長、長谷川乙訓消防組合消防本部消防長ら約30人が参加しました。
災害から市民の方の生命と身体、財産を守るため、毎年この時季にパトロールを行っており、今回は現在建設が進められている洛西浄化センター内のいろは呑龍トンネル南幹線立坑現場と2月に上植野町に完成した南部防災拠点を視察しました。
いろは呑龍トンネル南幹線立坑現場では、担当者から工事の進捗状況について説明を受けた後、現場を確認。南部防災拠点に移動すると、備蓄品などを点検し、万が一の災害時に活動拠点となる場所を確かめました。
春の全国交通安全運動(5月11日から20日)にあわせ、5月11日、阪急東向日駅周辺で街頭広報活動がありました。
安田市長をはじめ、飯田向日町警察署長、向日市交通対策協議会、乙訓交通安全協会、乙訓地域交通安全活動推進委員協議会の会員ら約30人が参加しました。
「『目を合わそう』 それが無事故の 愛ことば」をスローガンに掲げ、PRチラシやライト、反射板などを道行く人に手渡しながら、ルールの順守と正しい交通マナーの実践を呼びかけました。
母の日を前にした5月8日、市民体育館で香りのついた石けんねんどで花を作る教室が催されました。
参加した12人は、まず石けんねんどで花びらを作った後、バラやカーネーションの形に組み上げました。作品は、石けんとして使用することができ、室内に飾ると半年程度香りが楽しめます。
参加者は香りの漂う室内で作業しながら、「粘土の楽しさと香りの癒やしが味わえる」「母にプレゼントして驚かせたい」と話していました。