更新日:2016年1月5日
「女(ひと)と男(ひと)のいきいきフォーラム」が12月12日、市民会館で開催されました。
男性も女性も一人の人間として人権が尊重され、個性と能力を十分発揮することができる男女共同参画社会の実現を目指し、人権週間(12月4日から10日)に合わせて毎年開催され、今年で26回目を迎えました。
午前の部は、落語家の林家花丸さんが落語を披露し、会場の笑いを誘った後、「『男女共同参画』前向きにまるく考える」と題して、講演しました。花丸さんは落語の世界に触れ「男女で分けるのではなく、人として重んじるべきその人のキャリアを大切にしている」と古くから続く伝統文化の中に、男女共同参画の考えが存在していることを紹介し、「男らしさ、女らしさを否定するのではなく、お互いの個性を認め、思いやりを持つことが大切です」と主張しました。
午後の部は、映画「救いたい」が上映されました。
同館ホワイエでは女性に対する暴力根絶運動のシンボル「パープルリボン」をテーマにした作品が展示され、人権について考える機会となりました。
平成27年優れた「地域による学校支援活動」推進にかかる文部科学大臣表彰に選ばれた向日市学校支援地域本部 西ノ岡中学校実行委員会が、12月10日市役所を訪れ、安田市長と永野教育長に受賞を報告しました。
同委員会は、大学生が中学3年生を対象に勉強を教える「西ノ岡放課後塾」や、図書ボランティアの方が音楽や人形を使って披露する「おはなしコンサート」に取り組み、その活動が評価され表彰を受けました。
会長の安田かおりさんが表彰の喜びを伝えた後、これまでの活動の経緯や苦労などを説明。会員の方も「いろんな人に助けられてここまで活動を続けることができた」「すばらしい仲間と出会い、自分も楽しみながら活動をしている。多くの方に感謝したい」と話しました。
安田市長は「すばらしい活動をありがとうございます。これからもできれば続けていただけるとありがたい」と同委員会の活動を応援しました。
市は松雄建設株式会社(寺戸町)と約40社の協力企業でつくる安全協力会から「福祉に役立ててほしい」と寄付を受けました。
同会は11月15、16両日に開催された向日市まつりに参加し、焼き芋をチャリティーで販売。この日、同会メンバー2人が市役所を訪問し、チャリティーの売上金58,000円を安田市長に手渡しました。
安田市長は「貴重な売上金をご寄付いただき、本当にありがとうございます。市民のため大切に使わせていただきます」と話し、感謝状を贈りました。
第38回京都府民総合体育大会の卓球競技で、初めて頂点に立った向日市チームが12月3日、市役所を訪問し、安田市長と永野教育長に優勝を報告しました。
入り口で職員から大きな拍手を受けて出迎えられたのは、監督の鈴木勝彦さんと選手の安井寿さん、清原亜矢子さんです。
鈴木さんが大会を勝ち抜いた勝因やオーダー決定時に駆け引きがあったことを説明。安井さんや清原さんも大会の様子を語りました。
安田市長は「とにかくうれしい。向日市の名を上げていただき、ありがとうございます」と監督と選手の栄誉を称えました。
人権週間(12月4日から10日)前の12月3日早朝、JR向日町駅と阪急東向日駅の周辺で街頭広報活動が行われました。
安田市長をはじめ向日市人権擁護委員など約30人が、通勤、通学途中の方々にカレンダーやウエットティッシュなどの広報グッズを手渡し、人権の大切さについて訴えました。
12月12日には、市民会館で「女(ひと)と男(ひと)のいきいきフォーラム」と題して、落語家林家花丸さんの講演会「『男女共同参画』前向きにまるく考える」や映画「救いたい」を上映をします。ぜひ、ご参加ください。
市は、ふるさと向日市に対する愛着や思いを深めるとともに、歴史の事実と魅力を国内外にPRするため、「むこう、むこう。」をキーワードに「向日市歴まちPR広報」として、向日市の歴史や観光名所などのイメージアップを推進しています。
第2弾として、「大極殿編」のポスターが完成しました。12月から順次、JR・阪急電車内やJR向日町駅、阪急西向日駅・東向日駅の構内などに掲示されますのでぜひご覧ください(第1弾の古代衣装をまとった女官を配した看板やポスターはそのまま掲示しています)。
また市では、広報ポスターなどのモデルになっていただく方を募集しております。詳しくは市ホームページまたは広報紙11月15日号をご覧ください。