更新日:2015年12月10日
毎年恒例の朝掘りたけのこ直売会が4月27日、京都中央農協東向日支店前で開かれました。
今年は天候もよく豊作とあって、直売会には約500キロのタケノコが用意されました。
良質で味の良いことで知られる向日市特産のたけのこが、市価の約半額で購入できるとあって、販売開始前には80人が列をつくる盛況ぶりでした。
母親と買い物に来た少年は大きな袋を持って、「たけのこご飯が楽しみ」と話しました。
グリーンカーテン講習会が、4月24日に市民会館で開催され、60人が参加しました。
講習会では、生ごみ堆肥化ネットワーク「めばえ」の谷本於規光さんが、グリーンカーテンに適した植物「ゴーヤー」の育て方のこつを、長年の経験を交えて説明しました。 また、京都大学環境保全センターの真島敏行さんは、大学内のベランダや3階建て校舎など、さまざまな場所にあわせてカーテンを設置した実例を紹介されました。
受講者はカーテンづくり初挑戦という方が多く、講師の話に熱心に聞き入っていました。講習会の後には、参加者にゴーヤーの苗が配られました。
西ノ岡中学校が、子どもの読書活動優秀実践校として文部科学大臣から表彰されました。表彰式は、「子ども読書の日」である4月23日に、国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都)で行われました。同中学は、その取り組みが特に優秀であるとして、表彰141校を代表して事例発表と表彰代表をし、桜田義孝文部科学副大臣から藤井真次校長へ表彰状が手渡されました。
西ノ岡中学校では、向日市の重点施策である読書活動を推進しています。教職員、保護者、地域ボランティアなどが連携して読書活動や学校図書館の活用を勧め、豊かな読書習慣の育成につなげています。「ビブリオバトル」や「全校一斉の朝読書」などの取り組みを通し、学校図書館の年間貸出冊数は平成18年度の146冊から平成25年度の5,016冊へと飛躍的に増加しました。今回の表彰では、その特色ある活動が評価されました。
ビブリオバトルとは、発表者が面白い本をそれぞれ紹介し、参加者全体で意見を交わした後、投票により「一番読みたくなった本」を決める勉強会です。
JR向日町駅と駅南部地域を結ぶ寺戸森本幹線1号が完成し、4月20日に開通式が行われました。
寺戸森本幹線1号は府道向日町停車場線の深田川橋公園前から、南へ約400メートルの区間に2車線の車道と両側に幅2.5メートルの歩道を整備した道路です。
この道路の整備に伴い、JR向日町駅への利便性が向上し、車の円滑な走行と歩行者の安全確保が図れるうえ、防災道路としての役割も果たします。
久嶋市長は「寺戸森本幹線1号の完成に至るには、地権者をはじめ、多くの方々のご協力があって、今日の日を迎えることができました」と感謝の言葉を述べました。
JR向日町駅のバリアフリー化工事が完了し、4月20日に記念式典が開かれました。
工事は平成24年11月に着手。駅舎とホームをつなぐ跨線橋(こせんきょう)とエレベーター、多機能トイレや音声・音響案内装置などを新設し、待合室も改修されました。
JR西日本の藏原京都支社長は「これからも向日市民の皆様方にご愛顧いただける駅になるよう頑張りたい」とあいさつしました。
今回の工事完了で、市内の鉄道三駅全てがバリアフリー化され、誰もが安心・安全、快適に利用できる駅へと生まれ変わりました。
市は4月18日、乙訓ひまわり園を運営する社会福祉法人向陵会と「災害発生時における福祉避難所の設置運営に関する協定」を締結しました。
すでに、市内2か所の高齢者施設とは協定を結んでいますが、障がい者施設との締結は初めてです。
社会福祉法人向陵会の小野哲理事長が「被災された方の生活が安心して継続できるよう、社会的使命を果たしたい」と話すと、久嶋市長は「市の福祉推進のためご尽力いただきありがとうございます」とお礼の言葉を述べました。
福祉避難所は、高齢者、障がいのある方などのうち、災害時の一般の避難生活おいて何らかの特別な配慮を必要とする方に対する体制を整備した避難所のことで、災害発生時に必要に応じて設置を要請する二次的避難所です。
市は4月14日、寺戸町に本社がある株式会社優伽の東佳澄社長から100万円の寄付を受けました。
同社からのご寄付は3年連続で、寄付金は図鑑や絵本など学校図書の購入に活用しています。
久嶋市長が「毎年ありがとうございます」とお礼の言葉を述べ、昨年の寄付で購入した絵本を紹介すると、東社長はうれしそうな表情を浮かべていました。
スマートフォンやタブレット端末で、いにしえの長岡宮を体感できるアプリ「AR長岡宮」が楽しめるようになりました。
市内4か所の史跡(朝堂院公園、大極殿公園、内裏公園、築地跡)で、アプリをインストールした端末をかざして見ると、当時の現位置にコンピューターグラフィックスで描かれた長岡宮が復元します。また、日程や時間帯によって、長岡宮に関連する人物や動物が画面上に現れます。
スマートフォンなどをお持ちでない方は、貸出用端末(台数に限りあり)を朝堂院公園案内所で用意していますので、ぜひご利用ください。
アプリのダウンロード方法については、スマホなどで史跡を再現 復元・体感アプリ「AR長岡宮」のページをご覧ください。
春の全国交通安全運動(4月6日から15日)にあわせ、4月7日、阪急東向日駅周辺で街頭広報活動がありました。
久嶋市長をはじめ、森正義向日町警察署長、向日市交通対策協議会、乙訓交通安全協会、乙訓地域交通安全活動推進委員協議会の会員ら40人が参加。
自転車につける反射板やPRチラシなどを手渡しながら、春の行楽期に事故が起こらないように交通ルールの順守と交通マナーの向上を呼びかけました。
向日市商工会主催の桜まつりが4月5、6の両日、向日神社で開かれました。
本殿前の舞楽殿では、フラダンスや吹奏楽演奏など、たくさんのグループが日ごろの練習の成果を披露しました。
野点や模擬店の出店もあり、訪れた人たちは満開の桜に囲まれた境内で祭りを楽しみました。
3月22、23の両日に香川県丸亀市で開催された、第17回全国高校少林寺拳法選抜大会の自由単独演武の部で、森川慈仁さん(乙訓高校3年、上植野町)が2連覇を達成しました。
森川さんは4月4日、優勝トロフィーやメダルを携えて市役所を訪問し、久嶋市長に優勝の喜びを報告しました。
少林寺拳法は今夏の全国高校総体(インターハイ)から正式種目となります。森川さんは「インターハイで優勝し、初代チャンピオンなることが次の目標です」と大舞台でのさらなる活躍を誓いました。