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写真ニュース2015年2月

更新日:2015年12月10日

優雅で、きらびやかな世界へ 西国街道ひな人形めぐり(平成27年2月28日から3月4日)

(写真)華やかな段飾り
(写真)ひな人形を見学する来場者
(写真)手作りのおひな様
(写真)桃色ののぼりが展示施設の目印です

 「西国街道ひな人形めぐり」が2月28日から3月4日まで開催され、文化資料館や街道沿いの旧家、商店など31か所でひな人形が展示されます。

 江戸時代から大正、昭和、平成のひな人形や市民手作りびななど、さまざまなひな人形や道具が飾られています。

 展示施設は桃色ののぼりが目印です。ぜひ、お越しいただき、宮廷文化の優雅できらびやかな世界をお楽しみください。

期間中の展示時間・定休日は場所によって異なります。詳しくは、各展示場所や市内公共施設にあるチラシ (PDF:1.3MB)をご覧ください。

駐車場はありませんので、車での来場はご遠慮ください。

「向日市歴史的風致維持向上計画」が国に認定されました(平成27年2月23日)

(写真)うえの賢一郎国土交通大臣政務官から認定書を受け取る久嶋市長
(写真)記念看板除幕式の様子
(写真)市役所に掛かる懸垂幕
(写真)歴史的風致維持向上計画認定書

 「歴史まちづくり法(地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律)」に基づき、国(文部科学省、農林水産省、国土交通省)に申請していた「向日市歴史的風致維持向上計画」が、認定されました。

 認定式が2月23日、国土交通省で行われ、うえの賢一郎国土交通大臣政務官から久嶋市長に認定証が手渡されました。

 2月24日には、市役所で認定記念看板の除幕式が行われた後、市役所本館に懸垂幕が掛けられました。

 久嶋市長は「長岡京の都の中心があったのは向日市。われわれはこの歴史の事実と魅力を世界にPRし、70年後の長岡京遷都1300年への礎を次世代に引き継いでいく使命があります。今回の認定を大きな契機とし、市内の歴史的資産をバランス良く融合させたまちづくりを進めてまいります」と述べました。

 計画については「『向日市歴史的風致維持向上計画』を策定」をご覧ください。

金メダリスト 迫力の投球(平成27年2月21日)

(写真)指導する江本さん
(写真)投球する江本さん

 向日市ワイワイスポーツクラブ設立10周年を記念したソフトボール教室が、2月21日、第6向陽小学校で開催されました。見学の方なども含めて70人が参加しました。講師は北京オリンピック金メダリストで京都西山高校出身の江本奈穂さん。現在は韓国ナショナルチームで選手兼コーチとして活躍されています。

 教室は、体育館での講義から始まりました。江本さんはオリンピックまでの道のりやソフトボールへの思いなどを話し、「小さな夢が大きな夢に結びつきます。ぜひ夢を大切にしてください」と伝えました。講義の間、参加者は江本さんの金メダルを順番に手に取り、じっくり眺めていました。

 後半は、グラウンドに出て実技を行いました。ウオームアップやキャッチボール、ピッチングを行い、江本さんはそれぞれにアドバイスをして回りました。その後、江本さんはピッチングを披露。ストレートやチェンジアップ、ドロップなどを投げ、参加者からは間近で感じる力強い投球に、歓声が上がりました。

 最後は、お楽しみ抽選会。抽選で当たった10人はバッターボックスに立ち、金メダリストの投球を体感しました。また、6人にはサイン入りボール、そのほかの実技参加者にはワイワイスポーツクラブのタオルが江本さんから渡されました。

サッカーボールで健康づくり(平成27年2月21日)

(写真)説明する成山さん
(写真)パス対決をする参加者

 市とフレンドシップ協定を結んでいるプロサッカーチーム「京都サンガF.C」の健康アカデミーコーチ 成山裕治さんを講師に招いた「向日市健康・アカデミー」が、2月21日に市民体育館で開催され、向日市在住の60歳以上の方41人が参加しました。

 教室ではサッカーボールを使った自宅でもできる運動方法の紹介や、チームに分かれてのパス対決などが行われました。参加者は、黙ってボールに集中したり、思わぬほうへ飛んだボールに笑いあったりしました。

 成山さんは「健康づくりにおいて、体と頭を同時に使う運動は大切。皆で笑いを共有して行えばさらに効果的です。ぜひ、いろいろな場所に出かけて運動をしてください」と話しました。
 

市観光協会がゆめづくりまちづくり賞優秀賞を受賞(平成27年2月19日)

(写真)表彰状を受け取る小森副会長

 向日市観光協会の「竹の径・かぐやの夕べ」が、快適都市実現委員会(安藤忠雄委員長、事務局・国土交通省近畿地方整備局)主催の第7回ゆめづくりまちづくり賞優秀賞を受賞し、表彰式が2月19日、寺戸大塚古墳で行われました。

 この賞は、関西の元気で先進的な「まちづくり」や「地域づくり」の取り組みの掘り起こしを目的に行われ、今回は25団体が応募。優秀賞は向日市観光協会以外に2団体が選ばれました。

 「竹の径・かぐやの夕べ」は、放置竹林で伐採した竹を資源として活用し、竹林の保全整備と地域の魅力づくりにつながる秋のイベントとして定着したこと、また使用した竹筒を資源として配布していることなどが評価されました。

 表彰式には向日市観光協会の小森健護副会長や国土交通省 近畿地方整備局の清水丞自副局長、久嶋務向日市長と関係者ら約30人が出席。

 小森さんは「かぐやの夕べが認められたことをうれしく思います。賞を励みに事業に取り組み、竹を生かしたまちづくりで商工業の発展につなげたい」と話しました。
 

安心・安全な新市街地へ 洛南付属小と地域防災協定(平成27年2月18日)

(写真)協定を結んだ青木理事長、高城順一危機管理監と久嶋市長

 洛南高等学校付属小学校、京都市、向日市の3者で締結する「京都市及び向日市『新市街地ゾーン』地域防災に関する協定」の調印式が2月18日、同小学校で行われました。

 昨年10月に交わした向日市と京都市の相互交流宣言に基づき、両市にまたがる「桂川・洛西口新市街地ゾーン」の住民や訪れる方を災害から守るため、3者が連携、協力することを目的に地域防災協定を結びました。調印式には、学校法人真言宗洛南学園の青木純孝理事長と京都市の高城順一危機管理監、久嶋務 向日市長が出席し、協定書に調印しました。

 青木理事長は「できる限りの取り組みでこの地域に貢献したい」と話し、久嶋市長は「洛南高等学校付属小学校、京都市と手を携えて、両市民にとって安心・安全なまちづくりを進めたい」と述べました。

 向日市と京都市は、イオンモール株式会社、オムロンヘルスケア株式会社とも地域防災協定を結んでおり、今後は京都銀行と同様の協定を締結する予定です。

 平成27年3月11日(水曜日)には、市民の方や市内事業所、通勤・通学者などを対象に防災一斉行動訓練(シェイクアウト訓練)を実施します。
 

長岡宮発掘の軌跡たどる 史跡めぐり大発見向日市(平成26年2月8日)

(写真)長岡宮の史跡をめぐる参加者
(写真)ガイドによる史跡解説を聞く参加者
(写真)計6か所のポイントをめぐりスタンプを集めました

 長岡京に関連する史跡をたどるスタンプラリー「史跡めぐり 大発見 向日市〜長岡宮から桓武天皇ゆかりの地を望む〜」が2月8日、向日市内で開催されました。

 長岡宮発掘60周年を記念して、スタート地点の朝堂院跡や大極殿・小安殿跡、内裏内郭築地回廊跡、文化資料館など、発掘調査の中で重要な計6地点にチェックポイントを設けました。

 各ポイントでは写真展示やガイドによる史跡解説も行われ、約150人の参加者は思い思いのルートでウオーキングを楽しみながら、長岡宮の歴史に理解を深めました。
 

3拠点完成 南部防災拠点竣工式(平成27年2月6日)

(写真)テープカットの様子
(写真)南部防災拠点外観

 上植野町北小路に南部防災拠点が完成し、2月6日に竣工式が行われました。平成25年度には北部、中部の防災拠点が完成しており、向日市内3つの防災拠点が全て完成しました。

 南部防災拠点は、常時には災害用飲食料品や消耗品などの備蓄倉庫として、災害発生時には災害対応拠点や避難場所として機能します。また、倉庫の西側は、災害時の一時避難所となる公園として整備される予定です。

 式には、磯野勝 市議会議長、木ノ山高久 上植野区長、久嶋務 向日市長が出席しました。久嶋市長は「上植野町自主防災会や自治連合会の皆様に防災訓練などに活用していただくとともに、公園としても親しんでください」と話しました。
 

昔感じる道具展 資料館で開催(平成27年2月4日)

(写真)昔使われていた農具
(写真)食のコーナー

 くらしの道具展を1月30日から、文化資料館で開催しています。

 市民の皆様からご寄贈いただいた、明治から昭和30年代までに使われていた道具を「農」「住」「食」など暮らしの用途別に7つのコーナーに分けて展示しています。

 子どもたちには地域の少し昔の暮らしの様子を感じていただき、大人の方には、懐かしい暮らしを思い出していただけるように、文化資料館ボランティアが工夫を凝らしました。

 展示は3月22日まで。ぜひお越しください。

優雅な舞で魅了 乙訓文化芸術祭(平成27年2月1日)

(写真)美しい舞を披露しました
(写真)優雅に舞う出演者

 乙訓地域の芸術活動の活性化などを目的とした乙訓文化芸術祭「日本舞踊への招待」が、2月1日に市民会館で開かれ、乙訓2市1町から13団体32人が出演しました。

 2部構成で、第1部は歌謡舞踊、第2部は長唄・清元などの古典舞踊が披露されました。

 曲に合わせて扇子などを使って優雅に舞う出演者に、客席からは「待ってました」などの歓声が飛び、細やかで美しい舞が終わると大きな拍手が送られました。
 

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