更新日:2015年12月25日
10月から始まる都市緑化月間に合わせて、今年も緑化ポスターのコンクールが開催され、市内の小学6年生から524点の応募がありました。
9月30日に行われた審査会では、市長賞に小西心佳さん(第6向陽小学校)、教育長賞に本田沙彩さん(第3向陽小学校)の作品がそれぞれ選ばれました。そのほか、優秀賞が6点、入選が22点選ばれました。
入賞作品30点は、11月15日(土曜日)、16日(日曜日)に向日町競輪場で行われる向日市まつりの会場で展示されます。
8月3日に岐阜県海津市で開催された第16回日本ジュニアトライアスロン選手権で、頂点に立った乙訓高校3年の山本康貴さんが、9月30日市役所を訪れ、優勝を報告しました。
ジュニアトライアスロンはスイム(750メートル)、バイク(20キロメートル)、ラン(5キロメートル)の合計25.75キロメートルのタイムを競います。
山本さんは得意のスイムでトップに立ち、総合記録56分4秒で栄冠を勝ち取りました。
高校卒業後も競技を続けたいと話す山本さんに、久嶋市長は「東京オリンピックをめざして頑張ってください」とエールを送りました。
文化庁が実施する「平成26年度文化芸術による子供の育成事業-巡回公演事業-」の一環として、大阪フィルハーモニー交響楽団のオーケストラ公演が9月29日、寺戸中学校で開かれました。
ベートーベンの交響曲第5番「運命」第1楽章やスメタナの交響詩「モルダウ」などを披露。体育館いっぱいに響き渡る美しい音色で全校生徒や保護者らを魅了しました。
この事業を通じて、同楽団は、6月から10月の間に、全国18か所の小学校・中学校で巡回公演を行い、実演指導や鑑賞指導をしています。
オーケストラを構成する各楽器の説明を聞いた後、指揮者の船橋洋介さんの指導を受け、各学年の代表が1人ずつ指揮を体験。緊張しながらも堂々とオーケストラを指揮しました。また、オーケストラの演奏に合わせ、全校生徒が校歌などを合唱。吹奏楽部とオーケストラの共演もあり、聴いて、歌って、奏でて、音楽の魅力がたくさんつまったひとときを楽しみました。
高齢者の交通事故を防ぐため、第25回交通安全グレースボール大会が9月26日、市民ふれあい広場で開催され、10チーム(30人)が参加しました。
交通安全グレースボールとは、ゲートボールに交通ルールを取り入れた競技で、横断歩道のマットや横断禁止の標識などが配置されたコートで、楕円球を打ってゲートを通しながら、先にゴールポールに当てて「上がり」をめざします。
開会式で森正義向日町警察署長は、高齢者が関わる交通事故が増加傾向にある状況や、乙訓圏内でも死亡事故が起こっていることを説明。「一人一人の交通安全意識が大事。大会で学んだマナーとルールを生かし、事故のない社会をめざしましょう」と話しました。
参加者は、思い切りよくボールを打ってゲートを通した後、「右、左、右」と正しい安全確認動作を行い、交通ルールを学びながら楽しく汗を流しました。
秋の全国交通安全運動(9月21日から30日)に合わせ9月21日、交通安全を呼び掛けるため、大西ゆりかさん(京都西山高等学校ソフトボール部主将)が一日警察署長となり、交通安全スタート式とパレードなどが行われました。
今年のスローガンは「秋空に 無事故を誓う 京の道」。子どもと高齢者の交通事故防止を基本とし、反射材用品などの着用の推進と自転車前照灯の徹底や、すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底などを運動の重点としています。
阪急東向日駅周辺での街頭広報活動では、久嶋市長、森向日町警察署長をはじめ、向日市交通対策協議会推進委員や乙訓地域交通安全活動推進委員、乙訓交通安全協会の会員が、通りがかった人たちに交通安全のチラシやLEDライトなどを配布し、事故ゼロを訴えました。
向日市ワイワイスポーツクラブ設立10周年を記念して、小学生陸上教室が9月20日、向陽小学校で開かれ、市内小学生78人が参加しました。
講師は元東海大学駅伝部主将で、箱根駅伝に4年連続出場した前川雄さん。また現在、前川さんが指導をしている京都外大西高校陸上部の小島大輝さんと福山仁太郎さんが指導を手伝いました。
教室は、陸上部2人の掛け声に合わせたストレッチからスタート。ラダーやミニハードルを使った練習では、前川さんの指導で、足を高く上げてから素早く降ろすことを意識した練習に取り組みました。
午後からはリレー対決。小学生がトラックを半周または1周する間、前川さんは1人でトラックを走り続けます。児童は4チームに分かれ、順番に激走し、全てのチームが前川さんに勝利しました。
参加した児童は「練習を続けたら足が速くなりそう」と話し、トップアスリートの指導から走り方のこつを学びました。
9月20日、向日市防災訓練が市民ふれあい広場、向日市民体育館を主会場として行われました。向日消防署や向日市消防団、主会場周辺自治会・町内会、向日町警察署、乙訓医師会など約1,000人が防災体制について確認を行いました。
訓練は、地域防災計画に基づいて毎年、実施されています。今回は、マグニチュード8.5、震度6強の地震が発生し、家屋の倒壊、火災の発生、交通機関・通信・水道などの施設に大きな被害が発生したとの想定で、災害対策本部を設置し、避難所を開設して訓練を開始。
後藤至功さん(佛教大学講師)を招いての避難所運営訓練、森本区自治防災会らによる倒壊家屋からのけが人の救出訓練のほか、ライフラインの復旧活動、初期消火訓練などが実施され、最後の建物消火訓練では、消防分団らによる一斉放水が行われました。
9月19日、少林寺拳法選手の森川慈仁さん(乙訓高校3年)が優勝トロフィーとメダルを携えて市役所を訪問し、久嶋市長に優勝の喜びを報告しました。
森川さんは8月8日から10日に開催された、全国高等学校総合体育大会 少林寺拳法男子単独演武で優勝。今年から正式種目となった少林寺拳法の初代王者に輝きました。
「ぜひ、これからも少林寺拳法を続けて、優勝報告に来てください」と応援した市長に、「次の目標は世界大会です」と新たな挑戦への意気込みを語りました。
長年にわたり社会に尽くしてこられた高齢者の長寿を祝う「敬老会」が9月16日、市民会館で開かれました。
高齢者が生きがいをもって生活していけるように毎年開催され、70歳以上の方を対象に招待。久嶋市長、磯野市議会議長、安田府議会議員らからお祝いの言葉が送られた後、歌謡ショーと漫才を楽しみました。
来場者は吉野悦世さんが披露する「高校三年生」などの歌声に合わせて、手拍子をしたり、音楽に合わせて体を揺らしてショーを満喫。漫才では横山たかし・ひろしさんの絶妙な掛けに手を叩いて笑い、会場は盛り上がりました。
「敬老の日(9月15日)」を前に、市在住者の中で今年度100歳を迎えられる方に9月11日と14日、久嶋市長から敬老記念品が贈呈されました。
「肖像画」が贈られた太田昭さんは、久嶋市長の祖父との思い出を話し、市長がお祝いの言葉を伝えると、お礼の言葉とともにしっかりと握手を交わしました。
また宮下たつ江さんは記念品を受け取ると、うれしそうな表情を浮かべながら「100歳まで長生きできたのは、皆様のおかげです。ありがとうございます」と話しました。
市内在住の100歳以上の方は、今年度中に100歳になる方を含めて25人となります。
9月13日、向日神社で「明神さんのお月見」が開催され、絵灯路まちづくり協議会による絵灯籠が飾られました。
絵灯籠をともして3回目の今年は、勝山中学校美術部の作品が初出品。子どもたちがペーパーバッグに絵を描いた灯籠など183基が参道と境内に並べられました。境内では、煎茶席が設けられ、篠笛の演奏などが行われました。
天候にも恵まれた秋の夜に、たくさんの人が訪れました。
第11回向日市中学生弁論大会が9月6日、市民会館で開催されました。
「ことばの力」を育み、正しく伝える能力を身に付けることを目的に毎年開かれており、今年も市内3中学校から各学年3人、計27人が登壇。日々感じている思いや学校生活での経験、将来の夢・希望などを自分の言葉で伝えました。
広いホールに緊張しながらも、身ぶりを交え、堂々と論じる生徒の姿に会場から大きな拍手が送られました。
元アナウンサーで、話し方コミュニケーションコンサルタントの櫻井直子審査員長は、「皆さん、それぞれ素晴らしい発表でした。大会での経験を生かし、これからも勇気を持って、言葉を伝えることをぜひ続けてください」と参加者にエールを送りました。
第11回向日市小学生夏休み作品展と向日市中学生第12回美術展・第8回書道展、向日市小中学生剪画特別展が9月7日まで、向日市民会館で開かれています。
小学生作品展では、夏休み期間に児童が自ら課題を見つけて仕上げた力作を展示。向日市の朝堂院跡や竹の径などを調べたり、製作した工作もありました。
書道展にはのびのびと力強い作品が、美術展ではさまざまな技法を使った、色鮮やかな絵画がそれぞれ飾られています。
9月6日午後0時45分からは、市長賞と教育長賞各受賞者の表彰式を行います。
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