更新日:2015年12月10日
第3向陽小学校の4年生65人が6月24日、物集女西浄水場を訪れ、設備の見学と室内での講義を通して、浄水処理の様子や水が家庭に届くまでの過程を学びました。
見学では「プールのにおいがする」「処理する前もきれい」とさまざまな発見をしました。職員が説明をすると、「50項目の水質検査で問題があれば、その水はどうなるんですか」などの質問があり、興味を持って聞き入っている様子でした。
また、災害時に使用される給水車からの水くみも体験し、重力による給水とポンプを使用した給水の勢いの違いを体感しました。児童は、浄水場の管理と備えにより、安全な水が常に供給されることを確認しました。
公益財団法人 日本公衆電話会は6月24日、市内の小学5年生を対象に「ぼくも、わたしも社会の一員 子ども手帳」を贈りました。寄贈は昨年に続き2回目です。子ども手帳は、事故から自らの身を守るための方法やインターネット使用上のマナーなどが掲載されています。
同会京都支部・京都分会の上田行男副分会長は「夏休み前に、家庭や学校で読んでほしい」と述べ、手帳を手渡しました。
市内の小学5年生を代表して手帳を受け取った第2向陽小学校の児童は「この手帳を読んで、自分のことは自分で守るようにし、社会のルールを守れるよい大人になりたい」と話しました。
「ぼくも、わたしも社会の一員 子ども手帳」
社会の一員としてルールやマナーを守り、思いやりの気持ちを持って行動することが大切であることを掲載。「事故を起こさないこと」「事件・犯罪から身を守ること」「災害(地震・火事・台風)から身を守ること」「みんなで支えあうこと」「インターネットを正しく使うこと」「エコを心がけること」の6部構成。
6月の環境月間に合わせ、6月20日阪急東向日駅周辺で、レジ袋の利用削減を呼びかける街頭広報活動を行いました。
市は毎月10、20、30日をノーレジ袋・マイバック運動デーと定め、ごみの排出抑制を図っています。
この日は、市職員が「お買い物はマイバッグで」「レジ袋の削減にご協力よろしくお願いします」と呼びかけながら、チラシ入りのティッシュを配りました。
向日市老人クラブ連合会主催の春季グラウンドゴルフ大会が6月17日、市民ふれあい広場で開催されました。
グラウンドゴルフを通じて、体力の増進や会員同士の親睦を深めることなどを目的に実施しており、市内の老人クラブ会員約100人が参加しました。
グラウンドゴルフはゴルフのようにボールをクラブで打ち、「ホールポスト」と呼ばれる直径36センチの輪の中に入れるまでの打数を競います。グループに分かれて、8ホール2ラウンド(合計16ホール)の個人戦が行われました。
グラウンドゴルフ歴が2年の女性は「初めてホールインワンを経験しました。とてもうれしい」と生き生きした表情で話しました。会場は歓声や笑い声に包まれ、初心者もベテランも爽やかに競技を楽しみました。
優勝:伊藤さん、準優勝:舟木さん、第3位:原田さん、第4位:中井さん、第5位:逸見さん、第6位:太田さん
歯と口の健康週間(6月4日から10日)にちなみ、「歯のひろば」が6月14日、保健センターで開催されました。年に一度、歯の健康について考える機会として、毎年開催しています。
歯科健診や歯科衛生士の歯磨き指導をはじめ、口臭や咬合力チェックのコーナーなどが設けられ、訪れた約240人が歯や口の中の点検を行いました。
食育コーナーもあり、参加者は野菜を籠にとって「1日に取りたい野菜の量350グラム」を確認したり、時間内に運べる豆の数を競いながら正しい箸の持ち方を学んだり、楽しみながら食生活について考えました。
男女共同参画週間(6月23日から29日)を前に6月14日、記念講演会が市民会館で開かれ、21人が参加しました。
京都中央信用金庫で支店長を務める中西佳代子さんが「女性がいきいきと働き続けるためのヒント」と題して講演しました。
中西さんは、「過去の出来事は、良いことも悪いこともすべて教訓にすることができます」と述べ、育児や家事と仕事の両立、管理職に就く不安など悩みを抱えながらも乗り越え、仕事を続けてきた経験を語りました。
「男性と同じ度量で働く必要はありません。女性ならではの感性を大切に、勇気を持って前に踏み出しましょう」と女性が働き続けるためのアドバイスを送りました。
向日市とフレンドシップ協定を結んでいるプロバスケットボールbjリーグ・京都ハンナリーズの多々羅隆文社長、浜口炎ヘッドコーチ、薦田拓也選手、村上直選手が6月11日、市役所を訪れ、今シーズンの結果を久嶋市長に報告しました。
チーム創設5年目の京都ハンナリーズは、レギュラーシーズンで過去最高の地区2位に入り、5月24、25日に東京の有明コロシアムで行われたプレーオフ・ファイナルズに進出しました。初の優勝は逃しましたが、3季連続で地区決勝に進出し、全国4位となりました。
村上選手は「応援していただけるブースター(ファン)のためにも、来季こそは優勝したい」と話し、薦田選手は「本当にたくさんの声援に励まされました。最後の悔しさを忘れず来季もブースターとファイナルズを共に戦いたい」と来季への決意を語りました。
6月11日、勝山中学校で初めての認知症サポーター養成講座が開催されました。認知症サポーターは、認知症についての正しい知識を持ち、認知症の人や家族を応援し、だれもが暮らしやすい地域をつくるボランティアです。厚生労働省が「認知症サポーターキャラバン」事業として、サポーターを養成しています。
講師は向日市中地域包括支援センター職員と、養成講座の講師を行うキャラバンメイトが務めました。テキスト「認知症を知ろう」をもとにした説明に生徒たちは熱心に耳を傾け、その後の、徘徊している人に出会ったらどうするかという話し合いでも、「優しく話しかける」「お家まで送りましょうか」など活発に意見を出していました。
講座を終えた1年生188人には、受講の証として認知症サポーターのシンボルグッズ「オレンジリング」が配られました。
市埋蔵文化財センターが昨年調査、研究した出土品を展示する成果展「古代・中世の豪族の住まい」が6月29日まで、文化資料館で開催されています。今回の展示されたのは、上植野町に所在する鴨田遺跡と上植野城跡で見つかった土器などです。
鴨田遺跡は国内でも最古の前方後方墳として有名な元稲荷古墳の被葬者の政治・経済拠点と考えられています。
上植野城跡は昨年の発掘調査で存在が確認され、応仁の乱で乙訓が戦場になった際には陣が張られ、前線基地の役割を果たしたといわれています。
多彩な出土品をぜひご覧いただき、異なる時代を生きた有力者たちの暮らしを感じてみてください。
水道週間(6月1日から7日)に合わせて、6月2日、阪急東向日駅周辺で街頭広報活動がありました。
水道週間は、水道について理解と関心を高め、公衆衛生の向上と生活環境の改善を図ることを目的に毎年実施しています。
久嶋市長をはじめ、市指定上下水道協同組合員ら13人が広報チラシなどを手渡し、水の大切さを呼びかけました。